バカ犬

ちょっとバカ犬になって、本音を言ってみたいと思いませんか?

消費税は絶対に、来年4月に上がる!!

2013-07-29 | Weblog

今日の竹中さんの記事だと、自公民三党の合意も、メディアも、国民も騙されたようだ。

だましたのは、したたかな財務省のお役人。
法律の中に、4月に8%への増税が書き込まれていた。
もう法律を書きなおすことは難しいから、このまま突っ走るってことらしい。

安倍さんは、知ってか知らずか、最終判断は「この秋に」なんて言っているけど、本当は決まってしまっていた。

どうりで、財務大臣の浅茅湾は4月増税を公言してはばからなかったわけだ。
謎が解けた。

だまされているのは、国民みんなですよ!

信頼感はしぼんでいくお役所の横暴と、政治家のばかさ加減だ。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20130718/358478/

センチメントの参院選は終わった!

2013-07-22 | Weblog

昨日の参院選、

結果はご存知のとおり、自民党の圧勝と公明のの確実で、与党が三分の二に迫ることとなった。

気が付いたことを書いてみると:

・地方はもう自民党一色 他に選択肢はないようだ お上に弱い
・福島も自民党 : 原発事故はどう考えたのかわからない
・民主党は自滅 壊した張本人は、言わずと知れた

   小沢 鳩山 そして最後にはさん

・想像力のない日本人の特性が現れた

  自民が勝つと、何が起こるかということを想像している人が少ないってことだ!
   憲法改正→再軍備→徴兵制復活→国際社会の反発→戦前の日本への回帰→破滅
   原発再稼働→再度福島の事故の危険性が高まった→子供たちへのつけ


・消去法でしか選択肢がなくて、共産が票を得た
・日本人は、やはりお上に弱いということ 自分で考えない 上が決めてくれる
・センチメント(感情)で決める 理論的には決められない
  代表的なこと:小泉さんが来てくれた→福島の人たちは小泉青年局長にほだされた

朝日、読売、毎日、日経、東京、を探したけれど、未だ党派別の得票数(割合)が把握されていない。
頭数だけで、判断していいのか?
メディアもセンチメンタルな報道でなくて、客観的なデータを把握して記事を書いてもらいたい!

ちなみに、ニューヨーク・タイムズの報道を読んでみてください。

http://www.nytimes.com/2013/07/22/world/asia/governing-party-appears-headed-to-lead-japanese-parliament.html?ref=global-home&_r=0

「日本を取り戻す」の意味って?

2013-07-19 | Weblog

「三省堂 大辞林」によると、取り戻すとは、このように定義されている。

「一度、人に与えたり失ったりしたものを、再び自分のものとする。とりかえす」

では、
・誰から? : 日本は誰かに占領されているわけではない
・自民党に取り戻す : 「国民」が作った今の政治環境を否定しているわけだ
・目指すは、自民党の意のままにならない今の政治環境を「国民」から取り戻すことをいみする

結果として、自民党支配の古い政治体制を取り戻すと言っているわけだ。

このキャチコピーを作った人の心情がよく表れている。
このスローガンを連呼する安倍さんの本音が透けて見える。

クワバラ、クワバラ !!

ちなみに、僕は100%、無党派ものです。

安倍さんの政治

2013-07-15 | Weblog

【オピニオン】安倍首相の手当たり次第の改革 WSJ 6月13日

http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323504304578542683779167790.html?mod=WSJJP_hp_bottom_3_3_bucket_3_right

これこそ、日本の株価の上昇はセンチメントによるものだとの、判断の根拠だろう。

選挙が近いが、どうも日本人の思考過程で、想像力が欠落している風潮が見える。
たとえば、「円安」。

大部分の人たちが、政治家や、経済アナリスト、一部のメディア(NHKも含む)から吹き込まれた、
「円安」= 輸出製造業の業績が好転。= 日本経済の好転 とみているようだ。

日本は資源のみならず、食料も、何もかにも外国からの輸入に頼っている。
それがわかれば、「円安」= 必ずしももいいことばかりではない という図式が想像できる。

しかし、本当にそこまで分かっている人はいるのだろうかと不思議な気がする。
物事の片面のみを見て、その裏側にあることに思い至らないという、摩訶不思議な、悲しいことになる。

中国の覇権拡大・太平洋へ

2013-07-01 | Weblog

このコラムでも過去、中国の長期的な拡張主義について述べてきた。

中国の最終的な目標は、「中華思想の実現」だ。
すなわち、世界の中央に漢民族を中心とした中華圏をつくることだ。

これは、何も今始まったことではない。
紀元前200年位から存在し始めた思想で、中国を中心として、その外の国、地域を包括するのは漢民族だという思想だ。

その範疇に、東夷、北狄、西戎、南蛮が定義され、日本、韓国は、この東夷に含まれる地域なのだ。

現実に、尖閣諸島問題はその表れの一端に過ぎない。北朝鮮は、実質、中国の属国でもある。

さらに、北への拡張では、新疆自治区の問題を起こし、西への拡張ではチベット自治区として中国の影響下に置いている。
また、南蛮では、フィリピン、ベトナムなどの国たちと領有権問題を起こしている。

この延長線上にあるのが、南太平洋だ。
中国がミクロネシアに、こんな地位を築いているとは知らなかった。

最終的には、太平洋で2大超大国、アメリカと中国のつばぜりあいが予想されるわけだ。

日本はこうした、中国の拡張主義にどう対応していくのかを考えなくてはならないはずだ。特に防衛の考え方では、アメリカは最終的にはグアムまで引く可能性が高いと言うことだ。

2013年7月1日 朝日新聞

(攻防太平洋 米中のはざま)グアムへじわり 中国

国内の能天気を転換して、少し、広く鳥瞰してみてはどうだろう。