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バカ犬

ちょっとバカ犬になって、本音を言ってみたいと思いませんか?

安倍さんの解散記者会見 2017.9.25

2017-09-26 | Weblog



少子化対策を理由に、2020年のプライマリーバランス公約を破棄して、10月に国会解散と総選挙という安倍さんの記者会見をきいた。

少子化対策を上げ、消費税10%への公約を守ると明言した。

しかし、内容はなかった。

見えてきたのは、安倍さんの政治姿勢

野党がダメなうちに、総選挙をやって、自分の首相の座を守ろうという魂胆が見えている。常套手段の、キャッチフレーズだけの政治を喧伝しただけだ。

幼児教育の受け皿の整備、高等教育の無償化などを並べたが、本当の基本問題が見えていない。日本の人口問題をどう解決していくのかが欠落している。

つまり、基本の問題が、無視されている。

データをお示ししよう。

「39歳までの「男性の童貞率と女性の処女率」が高まってきている」
(出生動向調査:厚生委労働省)

  男性の童貞率 2002年:24.8% → 2015年:26.0% +1.2ポイント
  女性の処女率 2002年:26.3% → 2015年:32.6%  +6.3ポイント


処女と童貞で、子供が生まれるわけはない。誕生する新生児の数を増加させるのが、順序だろう。いくら保育園を増やすと言っても、基本の人口増加を初めに考えねばならないはずだ。

安倍さんは、国会の四分の一の要求があっても、憲法を犯して、モリカケ問題隠し通し、それらから逃げようとしているのが見える。真摯にお答えするなんて、大ウソ。

北朝鮮問題がヒートアップしているこの時期に、政治をほったらかしてもいいのかという疑問も湧く。

これまでも、アベノミクス選挙とか言いながら、安保法制や共謀罪法を通した。

汚い手口の常習犯だ。今度も改憲問題には触れなかった。しかし、改憲は捨ててない。

最終的に、国民は、安倍さんの政治家としての資質を評価する選挙にして、日本版トランプが暴走するのを止めなくてはならないと思う。


舐められっはなしの、日本人 参照

2017-09-22 | Weblog

今日のリテラ、面白いたとえ話が載ってます。


タイトル:「舐められっはなしの、日本人 なぜ安倍首相はここまで身勝手になれるのか?

あの芥川賞作家が、そのグロテスクなマッチョ性の正体を洞察
http://lite-ra.com/2017/09/post-3466_3.html

リテラ 9月21日

結果的には、日本人はなめられてるわけで…。
しかも、なめられているって自覚症状もなく。

野党の統一候補、前原がなにを言おうと、実現させなくては、日本は滅びの道へ、性懲りもなく。

アメリカは日本の防衛からは手を引くようだ!

2017-09-17 | Weblog

アメリカは日本の防衛からは手を引くようだ!

北朝鮮のミサイル発射と核実験は、日本のジャーナリズムに、そして国民に、意味のないパニックを引き起こしているようだ。

これまでも、6回も日本の上を飛んだのだから、なぜこんなに最近になって大騒ぎが始まるのか、不可解だ。

さて、このミサイル発射で、一番得をしたのはだれか?

安倍さんだ。ムードに弱い日本国民を恐怖にあおって、支持率を5%以上も上げたのだ。先日の僕の推測は不幸にして現実になった。

昨日のニューズウイークを読んでいて、やはりと思う報道があった。日本の新聞は、一切取り上げていない。これも僕の推測を裏書きした記事だった。

アメリカ・ファーストは、こんな形でやってきた。

「対中国の、沖縄から台湾、フィリピンを結ぶ軍事戦略上の海上ライン「第1列島線」の防衛を日本が担当するという。一方、アメリカはグアムまで引く。」

ロイター 2017年9月16日
http://jp.reuters.com/article/idJP2017091601001107

「守ってくれるね、守ってくれるね」と、アメリカに尾っぽを振っていた日本を突き放して、「勝手にやりなよ」と言い始めたのだ。

尖閣も、沖縄も、日本本土も、もともとアメリカが「守備の第一責任者」ではなかったのだが、アメリカはグアムまで引くと計画している。安保条約には、日本に事があれば、まずは、自衛隊が直接行動をとると書いてある。米軍は、それをサポートするという役割だ。

大多数の日本人は、尖閣も米軍が守ってくれると思っていたようだが…。

アメリカは「アメリカ・ファースト」で、ハワイ、アラスカを含む、米国本土の防衛に主眼を置いたということだ。東アジアは、当事国に任せるというスタンスだ。

さて安倍さんは、日本はどうする? 外交力が本当に試される状況になってきた。


大新聞だけではわからないことがら

2017-09-11 | Weblog

大新聞だけではわからないことがら

東京、毎日、朝日、日経、読売の5紙を読んでいても、出てこない記事がある。
そこには、真実の断片が隠されているようだ。
いくつか紹介しよう。

マイナーといわれる、MAG2と日刊ゲンダイの下記の記事。
真面目に読んでみてはどうだろう。


北朝鮮有事で試される覚悟。トランプが安倍首相に突きつけた要求

MAG2NEWS 9月9日
http://www.mag2.com/p/news/263860

僕の走り書き:ポチ(安倍さん)は、主人(アメリカ合衆国)を守る覚悟があるのか?



安倍首相を一蹴 “北朝鮮キーマン”プーチン大統領の二枚舌

日刊ゲンダイデジタル 9月9日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213161

僕の走り書き:打っちゃりを食った安倍さん。「長年の友達」ではなかったですか?

追記

今日のNNN(日本テレビ系列)の報道によれば、やはり日本人は忘れっぽくて、安倍さんの「支持率」が、「不支持率」を上まったという。「モリ」「カケ」問題は依然として、闇の中。
現状の安倍さんは、北朝鮮に振り回されて、国際電話と外国での会談で大忙し。それを日本への貢献とみるのか?対案の無い所に、議論はないわけで…。

愕然、日経の世論調査(2017.8.28)

2017-08-28 | Weblog



今日の日経を読んで、愕然。半面、僕の予想が不幸にも当たった。

安倍内閣の支持率が、上がったのだ!!!



7月末と比べてみると

支持 :7ポイント・アップの46%
不支持:6ポイント・マイナスの46%


安倍さんの言っていた、「ちょっと時間が立ったら、みんな忘れるさ」が現実になったのだ。

何故、支持率が上がったのか?回答した人たちに訊いてみるしかない。

森友学園、加計学園問題は、何も解決されていない。どんどん悪い方へ転がっている。
PKOの戦闘状態認識も、変わっていない。

慇懃無礼な、丁寧な言葉を使い、反省色を出したからか?
内閣改造で何が良くなったのか?ダメな閣僚の首を切ったからか?
彼が夏休みを取って、静かに静かに潜航していたからか?
北朝鮮のICBM問題で、慌てて、当たりもしない迎撃システムを買ったからか?

支持の内訳をみると、♂が51% ♀が40% トータル:46%
どうも男性は、安倍さんに甘いらしい。

このまま戦前回帰になって、「日本会議」の狙う民主主義を捨て去って特異な国になっていくのだろうか。

安倍さんにすれば、「扱いやすい国民だ」と言えるだろう。


グアムを狙う北朝鮮ミサイル、米国は撃墜できるか CNN

2017-08-21 | Weblog



グアムを狙う北朝鮮ミサイル、米国は撃墜できるか CNN
https://www.cnn.co.jp/special/kr_peninsula/35105673.html?tag=top;topSp



引用

(CNN) 北朝鮮が、グアム島周辺の海上を狙ってミサイルを発射する計画を検討中と発表した。ミサイルが発射された場合に備えて、米国も迎撃を検討している可能性が大きい。だが専門家は、米軍が北朝鮮のミサイルを撃墜できる保証はないと指摘している。

引用終わり

複数弾頭には確実には対応はできないと、アメリカの専門家は語る。

お人よしの日本は、撃ち落とせると思って、防御ミサイルをアメリカから購入する。

日本こそ、北朝鮮とアメリカの間に割って入って、外交力(あればの話だが)で解決することを考えるべきだ。
慌てふためいても始まらない。


72年目の終戦記念日が終わった

2017-08-16 | Weblog

72年目の終戦記念日が終わった

安倍さんの挨拶は、全く気持ちが籠っていない型通り。近隣諸国に対する第二次世界大戦をひき起こした日本としての謝罪もない。一方、天皇陛下のお言葉には、それがあった。

最近、北朝鮮のICBMの発射試験について、日本が特に波立っている。グアム周辺に、試射をするということに大騒ぎをしているのは、日本だけだ。

挙句の果ては、小野寺防衛大臣が、国会との根回し、自民党との根回しもなく、北朝鮮のICBM基地を攻撃する計画を立てていると、一方的に発表した。安倍さんは、山口で盆踊り大会に出て浮かれている。そして、これについてのコメントはない。

小野寺さんは、「日本の存在危機事態」と認定して、迎撃態勢のみならず、集団的自衛権の行使を拡大解釈して、北朝鮮の基地まで攻撃するという。つまり、「安保法制」で認められた、アメリカとの共同作戦という話になる。

これって、もし攻撃したら、間違いなく北朝鮮と日本の戦争になると思わない?? 僕は、そういう状況になると思う。

しかし、このことについて、メディアはお盆休みの故か、コメントしていない。そういう「想像力」が無いのだろうかと危惧する。

最近読んだ本で、

リベラルアートとは、「総合的判断力」と「批判的思考力」を育て、ポヒュリズムからは隔絶した「市民」を育てる科学だと定義した本に巡り合った。
「社会科学」、「人文科学」、そして「自然科学」を学習し、統合して自分のものにして、一人前の市民になるという考えが基本だ。
(”知の技法“ 丹野義彦 東京大学出版会)

こうした基本的な力を持たない日本国民が増えて、ポピュリズムの流れに乗った横並びの思考と行動が、蔓延しつつあるのでは…と考えさせられた。

一番驚いたのは、「グアムに旅行に行きたいのですが、どうすればいいですか」と、メディアに訊いてきたという。
「馬鹿野郎! それこそ、自分で考えることだろう!」と口走ったじぶんがいた。

日本人の質の劣化が進んでいるようだ。

安倍改造内閣の支持率が出た

2017-08-05 | Weblog

改造後の安倍内閣の世論調査・支持率が出た。

思惑通りに、支持率は上がった。5%位の人が、不支持から、支持に回ったようだ。

しかし、不支持率が支持率を上回っていることは、まだ厳しい目を持っている人がちゃんといるということだ。




<読売>



<日経>



<毎日>

昨日も書いたように、問題は山積みだ。

安堵の空気が自民党には湧いているようだ。しっかり、見て行こう。


今日の日経ビジネスに(2017.8.4)

2017-08-04 | Weblog

お騒がせ男、田原総一朗氏が今回の安倍さんの内閣改造について書いている。

「目玉なき内閣改造、支持率は上がらない」

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/16/122000032/080300032/?P=3&mds

この記事自体が、内閣改造人事と同じく、新鮮味のない記事だ。

積み残し問題、

・森友
・加計
・自衛隊のPKO日報問題
・北朝鮮問題、
・ロシア問題
・トランプ政権

にどう取り組むのか、そこには適材適所でクオリファイされた人がついたのか?

そんなところが全く見えない記事だ。そうした観点で、コラムを書くのがジャーナリストの良心だろう。

支持率はついてくるもので、顔見世興行でアップすると安倍さんが見ているとすれば、国民を愚弄しているとしか言えない。

騙されないで、自分の考えをしっかり持とうぜ。子供のため、孫のため、近未来の日本のために。