本当のことを言わない日本

東北関東大地震。

それに伴う、一番の問題は第一福島原子発電所。

もう人類が経験したことのない、チェルノブイリのレベル７以上と言われています。
しかし、日本政府、東京電力、ＮＨＫは、すべて問題はないように話しています。

これは、単なる気休めだと思います。

アメリカ、フランス、イギリス、オーストラリアの政府は、日本からの避難を自国民に呼びかけています。
韓国、中国は、日本への渡航を基本的には禁止しています。

ＮＨＫは、いつもお上の代弁者です。
ＮＨＫの報道を見ていて、判断している人は良く考えてください。
ＣＮＮは、アメリカ市民の日本からの避難をアメリカ政府の発表として報道しています。

事実を知りたくないと思っていませんか？

東北地方の方々で、人的被害を受けた人たちは本当に大変だと思います。

でも、世界的な見方をすれば、福島の問題がすべての基本です。

声をあげないと、政府の、官僚の、ＮＨＫの飼いならしに、飼いならされていると思ってください。

筆者は自分の行動は、自分で決めたいと思って、考え行動しています。

お上は何もできません。
自分の判断が要求されています。

合掌

混乱の根底には

菅政権が揺れている。

よせばいいのに、在日の人から、年５万円ずつ４回貰ったということで、前原外務大臣が首になった。

こんなバカなことは許されない。

小学校の学級委員の選出ではあるまいし、
「前原君は、してはいけない決まり事を破ったので、学級委員をやめるのがいいと思います」と、
まさにガキのセリフで、重要な外務大臣がまた変わった。

こんなことで、日本の国は、国際社会から軽蔑され、まったく信頼のおけない国として、決定的な印象を与えたに違いない。

全くの未熟な国ではある。

国民の大部分は、そんな枝葉末節なところで議論してもらいたいわけではなく、
・危機的状況にある日本国の財政状況をどう立て直すのか
・本気で消費税をアップするのか
・ＴＰＰで、同本当のイニシアティブを取るのか、それとも旧態依然の事なかれ主義で、太平洋で鎖国するのか
ＥＴＣ、エトセトラ、いくらでもある。

民主党がここまで、醜態をさらしている原因の一つには、菅さんのリーダーとしての毅然たる意思決定の無さがあげられる。

しかし同時に忘れてはならない事実がある。
それは、小沢一郎という昔の、お化けのような政治家の存在だ。

この人ほど、今の民主党に害を与えている人はいないと断言できる。

あらためて考えてみても、この人の政治的存在意義がどこにあるのかが、まったくわからない。

本当に、自分が一兵卒であれば、党の決定に速やかに従うことだ。
しかし、彼は何をしているかというと、選挙に勝つためには自分の存在が重要である、だから挙党一致が必要だとしか言っていない。

もうそんな価値観で政治をやってもらいたくない。
自民党政治をひっくり返した民主党にとっては、これは獅子身中の虫でしかない。

一兵卒が、横を向いてメディアに、自分の党の党首の悪口を言っている。

そして、一番悲しく、またみじめなことは、そうした小沢一郎にすべてをゆだねて、自己の政治屋としての保身を図っている議員たちだ。

こうした人たちは、選挙民に何を約束するのか聞いてみたいものだ。
決して、上に上げたような、日本の危機的状況について議論しているとは思えない。

早く、菅さんは、小沢さんと、小沢さんの取り巻く古い体質の議員の人たちを、民主党から除籍すればいいと思う。

そうすれば、菅さんの支持率も必ず跳ね上がると思う。
やりたいことをやればいい。
やれなければ、排除すればいい。
それだけなのだと思う。

P.S.
いつものことですが、このコラムの内容は、民主党の国民の声を聴く窓口にもそっくり投稿しています。