元々は1996年に、ウェイン・クレイマーとレディオ・バードマンのデニス・テック二人で制作しようとしたらしいけど、レコーディングしていたロサンジェルスに偶々滞在していたスコット・モーガンを引き込んで録音されたアルバム。
まあ、デトロイト・オールスターズ的な感じですかね。
収録曲もデトロイト・ヒット曲たっぷり。
1曲目にCity Slang、最後にI Got Right、なんて感じ。
ウェイン・クレイマーのレーベルでウェインのプロデュースなので、当然ウェイン・クレイマーがリードした音で、Harder They Comeはウェインのバージョン。
ほとんど注目されてないし、これからリイシューの可能性も低いだろうけど、内容はかっこいいんです。