オイコスの薪ストーブ

日常、仕事、釣り、薪割りのおじさんブログ。

汐留の夜は痛かった。(最終章)

2009年07月06日 | ブログ

Img_00171 ウチョウラン、まだ咲いてます。

もう一ヶ月になります。

トヨタも与六をCMに引っ張り出したせいか、プリウスの売れ行きが好調だそうです。

この際何でもいいから、日本経済をいい方向に刺激してほしいものです。

さて、汐留の夜シリーズ最終章です。

気がつくと朝です。

カーテンを開けると眼下に、

山手線が見えます。

八時ですが、見える範囲では人通りも少なく、

何人も歩いていません。

都会人は夜行性なのかもしれません。

顔を洗い、身支度を整え部屋を出ると、

フロントの脇が食堂になっています。

とりあえず開いてる席を見つけ、

ご飯、みそ汁、スクランブルエッグを運んできます。

脇に座った綺麗なおねいさんは、携帯をチェックしながら

パクパクとご飯を食べ、さっそうとホテルを出て行きました。

いかにも仕事が出来そうという雰囲気です。

自分もおもむろにコーヒーまで頂き、チエックアウト。

足を引きずり駅に向かいます。反対側からは相変わらず

たくさんの人が歩いてきてエレベーターの中に、

吸い込まれていきます。

しかし、どの顔も無表情、何を考えているんでしょうか?

自分はあくまでもゆっくりです。

皆、自分を避けて通ります。(なんで?)

お風呂で滑って足をくじいたなんて言えません。

その後ろ姿は田舎ものを思い知らされ、うちひしがれた

男の哀愁が漂っていたのかもしれません。

しばらく歩くと、皆藤愛子ちゃんのいる日テレセンタービルです。

毎朝見る放送はここでやっているんだ。などと感動していると、

品川駅。

汐留は変わりました。

最も自分が東京にいたのは32年前です。

時代も変わりました。

足が痛くてどこにも寄り道できそうもありません。

そのまま、スーパー日立に乗り込みました。