今朝は、すっきりと晴れ上がって、素晴らしいメーデー日和。ところが、毎年行われてきたここ大北地区のメーデーは今年は中止なのだそう。新型コロナが原因ではなさそうだし、何でかな？？
メーデーで思い出すのは、名古屋で就職した1年目、夜間定時制高校ですから、組合の動員がかかる。当時は、ほとんどの教職員が組合員で、しかも相当に意識が高い。メーデーには当然参加するものだ言われて、新人教師3人そろってプラカードを掲げて集会に参加した。
どんな内容だったかは全く記憶にないけれど、今日のような青空のもと、道ばたに咲くピンクのハナミズキが妙に眼に焼き付いている。それに、先導者のスピーカーから流れてくる「晴れた5月の青空に・・・」は、なかなかにメーデーの雰囲気を醸し出していて気分も高揚した記憶があります。もう50年以上も前のことです。
いまどきのメーデーでは、組合員の皆さんはやはり「動員」で参加することが多いのでしょうが、どちらかというと「義務感」とか、仕方なくとかという気分も結構あるはず。とくに連合系ではメーデーの意義などどこ吹く風ですね。
今年のメーデー中央大会では岸田首相が招待されていて賃上げ頑張ったぜと挨拶。何のこっちゃです。岸田が賃上げ闘争をやっているのかね。組合員から「帰れ」コールなど起こらなかったのでしょうか。
吉野会長は大会後に、出席してもらったことは「大変光栄だ。今は連合の考え方を政府にしっかり聞いていただける関係性にある」と語ったとか。立憲や国民の党首も招待されながら、紹介のみという冷遇に甘んじたのだとか。
＊＊＊
今日の午前中は、新聞・雑誌類の片付けとゴミ出し（スーパーのリサイクル改修ケースへ）。午後は早めに私だけ畑に行き、先日たてておいた畝2本にマルチがけ。さらに畝を2つ作って、1つにはダイコンを撒きました。
畑でイチゴを見たら、もう大きくなってきた実がチラホラ。例年よりやはり2週間ほど早いのではないだろうか。
作業の終わりがけに島ラッキョウを大量に収穫し、ハーブセンターに進呈してきました。店で適当に値段を付けて売ったらいいよと置いてきたものです。先日も1キロほど進呈したところ、値付けが安すぎたせいか、すぐに売れてしまったのだという。「こんなところで買えるんですね」と驚いた客がいたとか。ハーブセンターは道の駅の店ですから、県内他地区や他県からの客も多く、求めるのは大抵そのような客だという。さもありなん。
明日は、さらに夏野菜用の畝を数本作って、連休後の雨のあとマルチ掛けをして、いよいよ植え込みです。
