Mooの雑記帳

日々の感想などを書いていきます。

2月16日(木) 相続手続きの面倒からやっと解放された

2023-02-16 14:19:26 | 日記

朝税務署に行き、相続に伴う所得税の確定申告書を提出し、1年余にわたる相続手続きを済ませ、各相続人に分割した相続金を振り込み、ようやくめんどうな手続きからすべて開放されました。

何千万円~数億円の相続ならば、ちょっとは力も入ったかもしれませんが、資産と言えば140坪ほどの土地とボロ屋を解体・整地した上で処分しただけ。分割相続とともにそれらの処理に伴う事務手続きのために何度も現地に足を運ばなければならず、さらに所得税の対策でも神経を使い、こんな仕事は2度とゴメンだとつくづく思わされました。

それでも、多少の遺産があったので、わが家の庭の改修の費用として有効に使わせていただきました。一部はトルコ・シリア地震への救援募金に。亡き叔母には感謝です。

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2月10日、11日の大雪のあと、暖かい日が続いたので雪はあっという間に消えて、昨日からまた冬型の気圧配置のために急速に冷え込んできました。
今日の昼はよいお天気で、出来るだけ電気を使わないようにしているので、太陽光発電も充電にまわって多少は電気代の節約になりそう。その代わり灯油代が嵩んで、どっちがいいんだか。

トルコ、シリアの地震被害は想定を超えたものになっているようで、レンガやコンクリートの下敷きになって亡くなった方は5万人に近づいているらしい。私に出来ることといえば救援募金ぐらいしかないのが本当に辛いところです。

プレートが重なり合う地震多発地帯ですから、大きく高い建物を建てるには当然ながら耐震構造が求められるのに、余りにもひどい状態に唖然とします。ニュースでは、古い建物が多く、しかも新しいものでも手抜き工事が横行していたという話もあり、そうなれば人災ですから、これでは亡くなった人も浮かばれない。遅まきながらでも各国からの支援活動を強化すべきです。

当然ながら、日本でも他人事ではなく、よほど気を引き締めて対策を強化しなければならないでしょう。内陸部では直下型の断層地震で、これも怖いが、プレート型になれば津波が襲ってきますから被害は桁違い。場合によってはトルコ地震以上の被害も想定される。
事実、気象庁は「南海トラフ全域で地震発生が切迫している」としていますし、慶長、宝永、安政、昭和のそれぞれの地震を踏まえ、最後の地震からすでに80年近くを経過しているので、南海・東南海・東海の連動が「いつ起こってもおかしくない」とされているのです。

日本政府は、アメリカからの武器の爆買いを始めとする軍備に血道を上げるのではなく、被害を最小限にするためにこそ資金を使い、安全な住環境を整えるべき。向かう方向がまるで正反対です。