消費税上げ、「不断の行革」前提に…首相が施政方針演説(読売新聞)
・・・国民負担をめぐっては、「大胆な財政出動を行うからには、財政に対する責任を明確にしなければならない」との考えに立ち、「必要な負担を求める」と明言。「消費税を含む税制抜本改革を行うため、11年度までに必要な法制上の措置を講じる」として、11年度からの消費税率引き上げに改めて意欲を示した。
コメント
国民負担をめぐっては、「大胆な財政出動を行うからには、財政に対する責任を明確にしなければならない」との考えに立ち、「必要な負担を求める」
・・・むむ。「責任を明確にしなければいけない」、「必要な負担を求める」を読んで、国語力の劣る私としては、一瞬目がくらっとした。
責任は麻生さんや政府にあるのではなく、国民にある、と言っているのではないか!
平たくいえば、2兆円の責任はもらうほうにある、と言っている。
だから負担を求めるのだ!
このようなふざけた文章を読んで、不快に思う有権者は多かろう。
麻生さんは「トンデモ大王」だった!
スピーチライター氏は誰なのだ。
> スピーチライター氏は誰なのだ。
自前の脳みそだったとかいう話であれば、本人を辞めさせればいいですけど、党ぐるみとかだとイメージ悪化は避けられないですよね。
麻生さんは、増税を辞さない「責任政党」という看板で戦おう、ということのようです。
その姿勢が有権者に評価されるかどうか、見物です。
当然、これまでの実績がものを言います。
2兆円の給付金がどの程度効くか、も興味深いとおもいます。
お金をもらったから麻生さんに一票、という人がどの程度いるか・・