ゆゆしい勢力との癒着?TBSは徹底的にチェックすべきだ

2006-08-06 | news

阪神の星野仙一が新チャンピョン亀田を擁護している。

「亀田」をあまりいじめるな

 亀田興毅の世界戦へのバッシングはなにか、あの若いボクサーの勝利をよってたかってくさしているようで、かわいそうな気がする。ジャッジの裏になにかあるのかどうか、そんなことはわからないことであって、ジャッジに関しては、勝ったか負けたかのジャッジは亀田になんの落度やとがめだてされることはないのだから、連日の報道にはいささか首をかしげている。ボクシングのプロのジャッジにはプロならではの見方や、それこそ判定というものがあるわけだろうし、亀田が頑張ってつかんだ世界戦というものをもっと純粋に賞賛してやったらいいじゃないかと、わたしなんかは思っている。

 あのビックマウスにしてもパフォーマンスにしてもプロの世界ならではのひとつの要素であって、はたからあまりおとなしい常識論や感覚でもってとやかくいうのはどうかとも思うし。それよりもむしろ毎日のように親殺し、子殺しのニュースが出る今のような時代に、両親がそろっていても子どもひとり満足に育てきれない状況もある今のような時代に、あの父親が男の子3人をきちっと同じ方向に向けて育て、必死になって頑張らせている姿というものは理屈なしに貴重なもののように思っている。亀田人気というか、あれだけの注目を集め、あれだけ存分に楽しませてもらったその背景や根拠にこそ、もっと報道の目線を向けたらいいと、そんなふうにも感じている。あれだけ頑張っている、あれだけスター性を持っている若いチャンピオンをいじめるような空気を助長するようなまねは、少なくともメディアは慎むべきなんじゃあないか。

 正義感にも情動的なものと、もっと広くて深いものとがあるわけだから、あの世界戦についての報道や騒ぎ方が見当違いの方向に進むことだけは気をつけてもらいたいと、わたしは思っている。(http://hoshino.ntciis.ne.jp/

コメント                                              これについては,佐藤氏の反論(http://www4.diary.ne.jp/user/429793/)に断然歩があると思う。とくに最終ラウンドについて亀田に歩がなかったのは明らかで,それを10-9亀田優勢とした韓国人ジャッジの判定(これが勝敗を分けた)は「八百長」とみられて仕方ない。(12ラウンドの映像http://youtube.com/watch?v=j5wqf2KTBx0&mode=related&search=)

星野氏は,スポーツ界の大先輩として「わかいもん」をかばってみせているのだろが,かなりの浪花節だ。私も失望した。まあ,ショービジネスの世界なのだから何でもOKという考えもあるかもしれないが,プロボクシングは一般にはプロ野球同様の「スポーツ」と見られている。もしスポーツならば,「公正さ」,「社会的責任」が要求される。それが傷つけられた,という事で多くの批判がなされている。主な問題は未成年の亀田本人ではない。粉飾試合をセットしている組織だ。

単なる粉飾試合ならば大した問題ではないかもしれない。しかし、リングサイドその他で,黒い勢力の介在が指摘されている。もしそれが本当ならばゆゆしいことだ。TBSは徹底的にチェックすべきだ。はっきりした証拠が公開されている以上,「知らない」といういいわけは通るまい。フジTVだろうか,しばらく前「プライド」との契約を解除した。必要ならば,決然たる処置をとるべきだ。


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