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ボル中

~ボルダリング中毒~

右膝療養中。

2015-03-19 22:00:00 | 笠間

 珍しいトレーニングを行った。 『タイヤ引き』『首跳ね起き(手は使わず)』 である。




 その二日後・・・久々に笠間へ。 ロクに後ろに振り返ることが出来ないほど、首・背中に筋肉痛があるがまぁいいだろう。




 ベストコンディションだったが、この岩場は 右膝を酷使する課題 が多すぎる!











 成果は初段の再登と大黒岩の2級×2、シンプル岩の “ 世界一難しい6級 ” のオンサイト。



 それと身をもって春を感じられたことも大きい。 なんせ、 ブヨに二ヵ所 喰われましたからな。 もういるのか奴等は・・・




 健康なのが胸の筋肉と左の膝だけでは、笠間は微笑んではくれなかった。 ブヨは寄ってきたみたいだけど・・






 その次の休みは、「アンパンマンミュージアム」へ。



 子ペンギンは各種点検に忙しかった。




ロッカー点検



塗装点検



ガラス強度点検



買い物かごの強度点検(7割は没収対象)



 点検を頑張ったので(笑)、ご褒美。





 滅多に許されない「甘いもの」を得た子ペンギンは、車中でおとなしかった。



 その隙に私は、カモシカスポーツへ(笑)  勿論これは “ ついで ” であって、別にアンパンマンミュージアムが 偽装工作 であった訳ではない。



 ソリューションの主だったsizeは既に無くなっていた。なので、久々にミウラーを選んだ。




 他には固形チョークやテーピングを。 使う機会もないのに (T_T)


うだうだ。

2014-03-25 23:00:00 | 笠間

 久々に笠間へ。3月8日以来のボルダリングである。


   週2でジム、土日はどちらか外・・・

 とか言ってる暇人がァァア!

 羨ましいィィイ!



 ・・・二日前に年甲斐もなく行った“本気バスケットボール”の後遺症がやや残るものの、エリアは暖かく岩もベストコンディション。


 初・笠間の3人には“ラブタッチ”で悶絶してもらった。かくいう私も二回ほどマジ落ちしながら無事再登。二回ほど再登。この課題は登れると何故か何度も登りたくなる名課題(笑)



 その後は全員で笠間の厳しさを確認。


 右足が滑り、直登スラブ(1級) 上部から落下





 右カチに耐えられず、モラン(初段) 落下

    (しかもフラッシュ狙い・笑)




   おのれ、必ずや直上してくれる。



 皆もヒップ岩の6級クラック課題のせいで、意気消沈。

 こんな危険な6級があるなんて!勉強になります!有難うございます!


 こういう空気になった時、早急に必要な処置は移動である。



 少し離れた所にある“うだうだ石”を探しに、うだうだ歩いた。



 『少しでもコンディション不良なら帰宅(笑)』という、高いモチベーションで岩と対面。

 乾いている上に苔もナシ。やらない理由がない・・無念・・


 登られた痕跡なら全くない。


 私は正体不明の1級(という話)、他の3人はエスケープ(3級)に取り付いた。


 岩に元気よく取り付いたものの、張り付けなかった3人を放置。1級の正体を暴くのにわずかな指皮を注ぐ。


 正体不明かと思いきや、なーんだ、ただの名課題 か。


</object>
            直 答・1級



 直“登” だろ!?と言いたい気持ちを胸の奥にしまって発表させて頂きます。

     トポどおり!


 最後はエスケープを一発で登って本日の勉強会を終了。





 帰りの風呂・メシは“石岡健康ランド”&“さんてす”

 リラックスとタイムスリップに成功しました。


 花崗岩好きだが寒いのダメ、暑いのダメ、虫もダメ、金ならあるぜあるぜ~(ニヤリ)って方は、今こそ笠間に行くべきかもしれない。

 自然薯とか特産品ですよ。


 しかし登れなかった課題は、ムーヴを覚えてるうちにトライしたいものだ。鉄は熱いうちに打ちたい。



 最近は 3歩歩くと忘れる ので・・ °・(ノД`)・°・




雨のち無風。

2013-03-28 23:00:00 | 笠間

 M上と笠間へ。8時30分に到着、11℃曇。


 付近の路面はかなり湿っていた。そんな状態でも、笠間の岩は乾いていることがしばしば。

 期待しながらエリアに到着。


   絶句・・・。

  全ての岩がこんなに濡れているなんて勉強になりますm(__)m


 天気予報では昨日からずっと曇りだったのに・・・。


 転戦が頭をよぎった。だが結局・・・


 乾くまで 車で待とう 笠間岩


 だが車中で寝るにも限界があるので、うだうだ石を探しに行ったり、大黒岩を触ったりして時間をつぶした。


 昼食を取って14時前に、再度エリアへ突入。


  =少しも乾いていなかった。


 登れる岩が1つもなかった。“このラインだけ乾いてて登れる”というのもない・・


 雨のち無風はマズい。 陽も当たらないエリアだし、乾く要素がない。





 だが珊瑚岩なら・・。

 
珊瑚岩なら登れる(コンディションにある)はず。





 リップとその周辺がびしょ濡れ+染みだし中でドン引きだったが、ルーフ内は『湿りがち』程度で済んでいた。


 “うるま・初段”をやるしかない。指に悪そうだけど・・・


 スタートの体勢を工夫したら、右手が楽に離せた。右手側のフレーク下に右足を乗せて両足を突っ張ってみた。


 パツパツなムーヴだったが、腰も大腿も攣ることなく完登。


</object>
          うるま・初段


 足ブラになる強烈デッドなムーヴでも一手目は止められたが、右のトゥーをリップにかけることが出来なかった。足が残れば、右手が楽に握りこめて安定する。気がする。


 この勢いで最強の4級〝陰陽石〟





 難しいですなぁ・・・


 相方に付き合いラブ岩へ。ラブタッチで一日を〆ることに。


 左のカンテは利くが、右側は濡れていた。触れば手のひらが変色するほど。


 だが笠間までせっかく来たのだ。

 充足感を得る為に鬼トライ。勢いで再登。





 ゴール付近のホールドもびしょ濡れだった為、最後の最後までスリリングだった。


 結局18時までエリア内にいた為、帰り道もスリリング。久々にヘッドライトを点灯させてみた。


 2013年3月28日。天気予報等から笠間ボルダーを諦めて、他の岩場に行った方。 勝ち組です。


 


何て言えばいいのか・・・

2013-03-07 23:00:00 | 笠間

 最近は昇仙峡に挑むたびに返り討ち三昧。

 流れを変える必要がある。

 威信時間をかけて、単身笠間ボルダーへ出発。


 9時到着、曇で7℃。1日晴れの予報には裏切られたが、寒くないし悪くなかった。


 まずは初めてお目にかかる珊瑚岩へ。“うるま”に挑戦。

 

 そして1トライ目・・ =左人差し指・出血





 朝イチでパックリ割れますかね・・・昇仙峡のダメージがまだ指先に残ってたからか! 厳しい競技だよボルダリング・・・


 若干暗い気持ちで暗い名前の岩へ移動。そこへ合流予定のE原が到着。


 この陰陽岩の4級(2級?)が手強いとのこと。後輩に花崗岩粒子の捉え方を見せつける必要がある。




 =落下×(一桁台後半)




 正しい着地と、粒子の剥がれる様は見せつけることが出来た。

 この上部のジャリジャリ感・・堪らない (注;嫌いという意味で)


 ボストン倶楽部へ移動。


 短時間で鬼トライ。




 難しいですなぁ、ボルダリングは。 特にレイバック。


 憂さ晴らしに“かさまん”へ。 =ジャリジャリっと落下。





 中止中止。こいつァ、指皮だけ剥ぎ取る気だな。無駄無駄。



 何て言えばいいのか分からないが、

 まぁ、とにかく二人とも登れないって感じが続いた・・・。



 下部でダメなら上部へ行くしかない。フラフラ~っとギル岩の方へ。


 手前にゴールドフィンガー・2級がある。


 E原は離陸不可だった。私も気合いゼロでフラフラ~っと挑む。


 =オンサイト


</object>
        ゴールドフィンガー・2級


 やっと岩の向こう側に行けました。無欲が良かったか!

 ・・笠間に来てこれしか登れなかった、という人が多い気がする・・・。


 その後はE原スラブ岩の5級を、お笑いデッドポイントで仕留めた。




 格好悪かった。岩は格好良いのに。


 指皮の厚みに反比例して気分が高揚してきたので、Way of the gill に取り付いてみる。





 意外に惜しかった(笑)。

 5~6回やったが止まらず。やはりこの課題は笠間で一番格好良いと思う。“お笑いデッドポイント”でもいいから“あのリップ”を止めたい。


 指皮と気力の限界を感じ、E原ベンチ岩・2級の応援へ。中々スタートに手こずっていたが、別に見ていて鬱陶しくはなかった。


 合間を見てギル岩近くに置いていた荷物を取りにいくと・・・


 荒らされていた。


 カラスかそれとも何かの獣か・・・


 E原は『タヌキの仕業』と断定。根拠は『カラスじゃないっぽい』だそうだ。『根拠なし』と大差ない。


 バッグの奥にしまったコンビニの袋が出されて開かれ、弁当のパックが砕かれている。幸いすぐ集められた。完食してたから、漁り甲斐もなかっただろう。


 E原の弁当袋は、運良く広範囲に食い散らかされていた。しかも運良く移動させられていた。

 =スラブ岩の上に(笑)

  (さっきお笑いデッドを極めて完登した岩)

 スラブ岩が“タヌキ君の食卓岩”に!


 E原はスラブ岩に戻す為に、10分程“園内清掃”に従事。その後は元気にベンチ岩にしがみつき続けた。


 私もやってみた。指皮がもうないので、テーピングをグルグル巻きでトライ。


</object>
         ベンチ岩・2級課題


 この課題、何て言えばいいのか・・・

 笠間に来てこれしか登れなかった、という人が多そうpart2と言えば的確かと。


 さて撤収の時間。私は2級×2つと微妙ォ~な成果。何よりジャリジャリした岩に指皮をやられたのが心残り。
        今回はそれが嫌で昇仙峡から逃げたのに。

 E原5級×1つで帰るワケにはいかないという。

 最近1人で来て、ラブタッチワシントン倶楽部を登った実績があるからだ。

 それに比べて今日は“へっぴり腰のデッド1発”と、“タヌキの食事の後始末”をしただけだ。


 17時を過ぎているのに、大黒岩で勝負するらしい。


 なんというモチベーション。


 私は一秒間迷った挙げ句に帰宅(笑)


 運転中に、モチベーション男からメールが届いた。


 【5級と7級を1つずつ完登しました】


 何て言えばいいのか・・・

    人の事は言えませんがね・・・




ローテンション。

2012-12-23 23:00:00 | 笠間
 1日晴れ予報を信じ、3人で笠間へ。


 8:20到着、2℃で曇り・・・

 連れのテンションがあまりに低い中、ヒップ岩へ。


 危険な1級スラブをトライ。だが寒さのせいもあり何を触っても痛く感じた為、この課題は却下。



     安全の為、岩から離れるように落下中


 スラブがやりたいという妹の為に石器人岩へ。


 初段のスラブに対し、初回から中々の高度を出す。






 なので褒め称えた。その期待に応えるべく、妹はトライを続ける。


 残念ながら核心はその後。お疲れ様でした。


 次にラブタッチ・3級へ移動したが、こちらもお疲れさまでしたとしか言いようがなかった。


 日曜日だけあって人が多かった。特に団体客。多勢に無勢な我々は邪魔にならないよう、あまり相手にされない岩を目指す。




            恵津子の××××


 両カンテを抱えスメアとヒールを駆使する、まさに外岩!という好課題。


 課題名のせいで不当な扱いを受けているとしか思えない(笑)


 苦戦しながら妹も完登。


</object>
          恵津子の××××・5級


 難しい5級とのこと。


 M上も飯を食って身体が温まったところで完登。


 『よかったよかった』と時計を見てみると14時。


 このままでは私は野次将軍である。慌ててトポを広げ、マニアックそうな課題を探した。


 “おかもち”という課題に決めた。左手でガバやカチにぶら下がるようなこともないし、人もおらずまさにうってつけ。


 中々離陸出来ず、しても動けない状態が続いた。難しい・・・

 だがスタートの姿勢と、途中の突っ張りムーヴを閃いてからは、一気にリップが近づく。


 トポによると左カンテはなしで、頂点とその右側のリップはOK。核心は右のリップを止めるところだそうだ。


 飛ぶと楽になる(笑)


</object>
            おかもち・1級


 離陸すら不能だった小一時間前が懐かしい。『ムーヴを読みとく』大切さと楽しさを痛感。ロクに曲がらない薬指もなんとか無事だった。


 私は上昇気流に乗ったが、連れのテンションは低いまま。

 寒すぎたのだ。私はそーでもなかったが。


 最後は大黒岩を少し見学して終了。





       アウトエッジ・4級の快適なスラブ       


       アウトエッジ マントルからスラブへ


 指のリハビリには寒すぎた(少し)が、笠間は快適なシーズンに突入しており楽しい。


 帰り際になって寒さが和らいだ(私一人)気がした。車に乗ってエンジンをかけ、温度計を覗く。


 4℃。 ローテンションも仕方なし・・・。