ボル中

~ボルダリング中毒~

叶った。

2013-09-21 23:00:00 | 安達太良

 最高の環境でボルダリングとトレランをしたい。最近S口と会議を続けていた。


 となれば思い付くのはただ1つ。安達太良しかない。1年ぶりに叶った。

     ありがとうペンギン。


 アクセス的に日帰りは厳しいので、二本松市内に前日泊。22時にチェックインし、夜食にラーメンで(笑)コンディションを整えた。


 8:45 登山開始。





 1日中快晴に恵まれた。気温が高すぎるせいなのか、紅葉はまだ始まっていなかった。


 まずはエリアの玄関と言ってもいいスイカ岩の上へ。





 岩に触れるのが数年ぶりのS口。“スイカ・4級”を命懸けでクリア。





 「今日の半分は終わった」というセリフを聞き流し移動。



  本当に一日の半分を終えた顔で移動するS口


 スタートからランジで一気にリップ下のガバを取る、という妄想を抱いて“普通の人岩”にやってきた。


 実物は被っており、三年位かかりそうなので却下。


 だから1手目を使えばいい。ランジしなくても出来そうだけどランジ。


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        普通の人 verランジ


 安達太良はロケーションが良すぎて、大胆なムーヴが生まれがち(笑)



 次はハイボールのスラブへ。遠くからでも目立つ。高過ぎて後退りしたくなる。


 最初の本気トライでリップを止め損ねた。
 
    もっと手前で落ちたかったッス。


 空中から見えたマットが小さかった


 恐怖課題には違いないが、リップタッチからの落下&着地を決めているので、怖がる理由は多分ない(笑)。無事に登りきった。


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          スラブ課題・2級


 このサイズでありながら核心がリップ付近で、指皮の消耗まで激しいとは挑戦的な課題である。



 その後は「石の人」の岩を目指したが、草木が昨年に比べて異常に成長しており接近不能・・・今年の異常気象のせいなのか・・・


 ちなみに“寒くなるだろう”と持ってきた長袖やタイツ、ダウンベスト等は一切必要なかった。


 次はトレラン。 サクッと岩から離れるあたり!これが大人の余裕だぜ。





 右上に映る胎内岩。その上を疾走してやるのだ。








 最高に格好良い胎内岩の上は最高の景色!・・と見せかけて超藪こぎ(笑)。





 いぶし銀の登山道である。


 やがて快適な稜線が現れる。短パン勝負のS口の悲鳴もここまでである。





 美味い炭酸が飲める、と思った小屋が「緊急避難小屋」だった事以外は全てが理想的な空間。








 胎内岩を駆け下り、振り返るとこの景色。





 「また来る」と約束しないわけにはいかない。もちろんペンギンには無断での約束である。




 極上の河で一休みして駐車場へ。





 途中でさらに寄り道。「疲れてなんかねーぜ」と自分に言い聞かせながら、トラバース課題を眺める。左端から右端を目指すも・・・





 やっぱ年だぜ。



 子ペンギン可愛さに急降下中の外岩モチベーションが、少しだけ上がった1日。


 23時30分に帰宅すると、子ペンギンはオヤスミ中。


 「爽やかにウンチが出ますように」と、お腹を優しくマッサージしてあげてから就寝した。


 そのささやかな私の思い・・・



 3:50 ブリブリッと叶った。




2級。

2013-09-12 22:00:00 | 子ペン


 今日も朝から子ペンギン及び家事と格闘。


 二ヶ月で7100gを越えたものの、当然首はまだすわっていない・・・抱っこしての散歩は、若干修行である。


 今日も一日家で忙しく過ごす、と見せかけて粗大ごみをリサイクルセンターに持ちこむついでに〝ストーンマジック〟に行った。二時間弱のトレーニングである。登ってないので、リハビリと言った方が良いかもしれない(笑) ラッキーなことに貸切だった。





 それより何より・・ジムの2級は歯ごたえ抜群。


 そこでふと思ったことがある・・・外岩で〝2級課題〟に夢中になる人はあまり見たことがない。


 昨年の11月の手術以降、〝課題は1dayで片づける〟主義に切り替えた私は〝外岩の2級課題〟にかなり手を出してきた。楽チンなものから、「段」が登れる人でも丸一日跳ね返されそうなものまである。


 偏見と偏屈にまみれた独りよがりな★評価を、若干恐縮しながら以下に記す。



 ~ ★★★ ~

 発射台(瑞牆) どくろ岩の2級(三峰)

 ~  ★★  ~

 再来(金峰山頂) モンキーバナナ(具志頭) 瑞牆門エリアのフェース課題

 ~  ★  ~

 ミミズルート(三峰) メロンパン(小川山) ゴールドフィンガー(笠間) 



 夜を待ちながら(瑞牆)、ワシントンクラブ(笠間)は人気課題かもしれない。だが緊張感や危険度がゼロに近い(しかもお買い得)ので、私的には【星なし】として処理しています・・。 


 あと去年の11月より前に登った課題だが、〝ヒッパルコス(小川山)〟も歯ごたえ抜群。【自称段クライマー】をきっと跳ね返してくれる・・・そんな課題である。


 妄想が進む。なんせ子ペンギンが可愛くて、外岩どころか身体を鍛える事さえ忘れた毎日。





 それで本望なのだが、ROCK&SNOW最新号に余計な事が書いてあった。


〝まだまだあるぞ!小川山ボルダー〟



 

サブマット。

2013-09-06 22:00:00 | 子ペン

 子ペンギンがすくすくと成長してくれて、何よりの毎日。


 あと四日で二ヶ月だが、既に倍増(体重)。 

   三ヶ月で倍増と聞いていたけど・・・


 今はボルダリングより、子ペンギンのお世話の方が楽しい。



 そんな中、オムツ替え用の敷物があると今より便利だと思った。厚手で寝心地のよいものがいい。


 走って買いに行くことにした。たったの22kmか。


 朝飯前と言いたいところだが、二時間十分の命懸けのランとなった。途中で二回ほど歩いてやったぜ。


 そして到着した店は〝カモシカスポーツ〟





 オムツ替えにはコレしかない。〝サブマット〟を購入。


 これを使うと、子ペンギンもご機嫌。


 私の小遣い範囲で購入した〝サブマット〟決してシットダウンスタート用ではない。【オムツ替え用】である。だが・・・


 ペンギンの反応は微妙だった。