ペン二郎の「お食い初め」に使う為お借りした石を返しに瑞牆へ。
人気エリアで阿修羅岩のすぐ傍にもかかわらず、無視され続けている課題(多分)を再登してスタート。
背骨岩 カンテ右面 1級
同じような境遇にある、この1級課題には惜敗。

お話しした方が猫頭エリアなるものを教えて下さったので移動。阿修羅岩から5分弱位で着いた。
いきなりオンサイトで〝 猫頭ントル 〟っぽいのに取りついた。どう見ても簡単に見える。

リップを見つめると葉っぱだらけでホールドはなし。息でフーフーしながらマントル突入する必要がある。

可愛い息子達が路頭に迷うと困るので、脱出。
安全と家族を選択した自らを誉めたたえながら(笑)、辺りを見回す。
ある岩に吸い寄せられ、夢中で取りつく。既にチョーク跡はついている。名前もグレードも分からないが、魅せられるまま必死でSDで直上・・・
完登!と見せかけて抜け口で葉っぱとともに泥を踏み2cm位滑った。以前の私なら堪えるか、前に倒れ、岩肌に乗った泥や葉っぱを押さえて登りきったはずだが・・・

証拠写真
瞬時に枝を掴んだ(笑) 安全と家族を選択した自らを・・・
〝 低評価職人 〟のエジキになるのも悪くないが、動画は勘弁して差し上げよう。 自分の中では完登として処理していますが!
この課題はチョイとリーチが必要。困ったら左のカンテから右上すればいい。こちらは1級位で、より楽しいと思う。
指皮も失い、帰宅時間が気になってくる。子ペンギン達の元へ早く戻らねばならない。
13時半に撤収。車に乗り込み帰路につく。そして途中の沢で、石を返す為に下車。
石だけを握りしめているはずが、何故かマットを背負っていた(笑) 悔いないはずなのに!
沢沿いの〝 蝶岩 〟を見に行った。 デカい。
4段以外には、2級SD課題なんかがあるらしい。
でもSDで2級とは思えない・・・迷わず立ちスタート。
蝶岩 瑞牆ボルダー
私には充分難しいですがね! 登る価値のある格好良い課題だと思います!
急いで3時間の道のりを帰宅。 そして休むことなく、18時から家族で地元の祭りに参加。
私はペン二郎を背負い、立ちながらラーメンをすする・・・ペンギンはペン太郎とともに座って食す。
最近は出掛けても、余力を残して帰るのがポイント(笑)