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ボル中

~ボルダリング中毒~

リハビリ命令。

2012-12-05 22:30:00 | インポート
 昨日通院し先生に言われた事。


 『二週間みっちりリハビリをしましょう』


 硬くなってるらしい・・・週に2、3回もリハビリ通院するハメになるとは・・・


 今回のガングリオンという腫瘍の切開手術は、再発を防ぐ為に腫瘍と一緒に腱鞘の一部を切除している。


 多少不自由にもなるのも仕方がない。


 家でこなすべき事は〝握るよりも開くこと〟らしい。


 まだメトリウスのゴムボール等握っている場合ではないらしい・・・

 日常生活で持ったり握ったりする分には良いとのこと。



 そして今日。私はリハビリ熱心である。


 単身笠間ボルダーへ(笑)


 9時に到着、気温は5度で快晴だった。



            リハビリ日和


 なるべく左手、特に薬指を使わない課題でリハビリを行う。今日もスラブな1日の始まりである。


 スラブ岩のスラブ中央・1級から挑戦。





 下地が悪く、不意落ちするとマットごと斜面を滑り落ちる・・・。

 リハビリに不適。次へ。


 素晴らしい下地と適度な高さ。そして掴むところなど少しもない為、薬指も安泰・・・


 そんな条件を満たす課題があった。石器人スラブ中央である。


 意外にアッサリ解決。


</object>
       石器人スラブ中央・初段


 リップを叩いてしまった気がするが、左手は無事。


 そしてまたスラブを探す。微妙だがラブ・タッチに挑む。


 『パァァーン!』とかカンテを叩かずに登らねばならないが、それが大変だった。


 落ちまくった。まぐれで一回だけ落ちなかった。


</object>
           ラブ・タッチ 3級


 さらにスラブを探す。ヒップ岩にあった。直登スラブという1級。


 出だしは緩斜面で徐々に傾斜がきつくなっていく。おまけに高い・・・

 よって不意落ちすると、下部の緩斜面に墜落することに・・。


 正しい落ち方はこうだ。





 斜面を少し駆け下りる。


 要リハビリ男に許可される行為ではない。


 ケガしない内に引き揚げた。
 
 

北海道4日目。

2012-07-08 23:00:00 | インポート
 朝からドンヨリと曇った四日目。

 今日は朝練と題してアヨロボルダーへ。

 ロクスノの記事を元に無事に到着。宿泊先から10分ちょっとだった。

 いきなり岩が目にはいるのでエリアだという事は分かったが、思ったより下地に草が生い茂っていた。


 トポを見ながら課題を探す。これが中々難しかった。


              奧の浜エリア


 手首が不調だというのにランジ課題をチョイス。


        スケソウランジ・6C+(1級)


 ペンギンも隣のスラブを成敗。



 旭山動物園のペンギンはこんなスラブは登れない。



 スノコが落ちていたので、その上にpusherのマットを敷いてペンギン用の特等席を用意。

 次に振り返ると、予想通り寝っ転がっていた。

 アザラシの様に海辺を楽しむ嫁を横目にしながら“ぬりかべ・7a”に打ち込んだ。

 メチャクチャ厳しく跳ね返され続けたが、それはLOW・Startだった。

 いたずらに消耗して午前の朝練終了。地味にペンギンも“ディンプル・4級”に敗退していた。




 宿に戻り、入浴+昼寝。その後は宿近くの『地獄谷』を見学。



 宿周辺にそびえ立つ閻魔様に挨拶。



 間もなく閻魔様が変身する「地獄の審判」が始まるとペンギンは言う。一日に六回だけらしい。

 ペンギンはこの手の説明文を全て熟読する性質である。

  

 思ったよりも凄い仕掛けだった。


 そして宿でまた昼寝。腹が減ったら夕食というぐうたらさ。

 夕食会場に向かう途中にある、館内の柱を見てペンギンが騒ぐ。

 飾ってある鬼が騒ぐ、イヤ演奏を披露するのだという。

 ペンギンはこの手の説明文を見過ごさない。

 『また変身かよ』等とは言わずに、そっと宴の始まりを見守った。



 柱の中から演奏団が出てきて、大音量で奏で始めた・・・

 さすが登別。あとペンギン。


 夜は再び“地獄谷”をうろつく。

 ライトアップされ、昼とは違う顔。




 手首が痛いので、こんな1日が丁度良かった。

ネズミ狩り

2012-06-07 23:00:00 | インポート
 今日はペンギンと東京ディズニーシーへ。二次会ビンゴマスターの妹から、無料招待券を譲り受けた為である。
 
 13時30分と遅めに到着。思いはそれぞれ異なる。

 ペンギンはミッキーに久々に会いに。

 私はディズニーキャラクターに今生の別れを告げに。

 まずは汽車で移動し、手堅くインディージョーンズのアトラクションへ。15分待ち程度で乗れた。木曜日は空いているようだ。


 この後はここを拠点とし、ファストパスを繰り返し入手。同じモノに一日で5回乗るという荒行に成功。


 合間に他のアトラクション、カレー、そして人工臭が漂うボルダーのフリクションをチェック。


            3種類のカレー


           ルーフクラック


         憂さ晴らしのランジ


 あいにくどれも待たずに乗れるので、18時までにインディージョーンズ×5、エレクトリック・レールウェイ×1、ミスティックリズム(ショー)×1、ストームライダー×1、フライングフィッシュコースター×1、スカットルのスクーター×1、レストランでカレー、ミッキーチュロス休憩・・・と中々濃く片寄った内容を過ごした。ボルダリングより数倍疲れる(笑)

 超人気アトラクション(センターオブ・・・ or タワーオブ・・)も30分以内に乗れたようだが、この二つの課題は、不必要に加速して落下する。ゴォォーとかキャァァーという効果音も絶えない。

 よって却下。


 そして夕暮れ時を迎えた・・・ここから修羅場を迎える。



 ペンギン待望の恐怖の土産物屋巡りだ。過去の例を参照すれば、二時間程歩き回ることになる。


 そして本当に二時間歩き回り終了。



 ガクガクの足で足早にパレードを後にした。



 ふと我に帰ると、ネズミーアイテムを数点手にしている。『何かに使えるかも』『お土産に最適』という、“ネズミーマジック”にしてやられたのもあるが、ペンギンのワケの分からない“押し”が影響した。


 行き・帰り、そして園内・・・と渋滞なく快適に帰宅。もちろんペンギンは車内で爆睡だった。

 三日前は一人で瑞牆へ、今日は夢とネズミと土産の国へ。

 後者の方が修行度数は高かった。