goo blog サービス終了のお知らせ 

ボル中

~ボルダリング中毒~

子供に救われる。

2020-04-10 23:00:00 | 子ペン
 長男は卒園、そして小学校入学・・・そして次男は年中へ・・・


 だが、コロナウィルスのせいでいきなり閉園・閉校で外出自粛とかになっている。



 心底腹立たしい。




 子供がいなかったら、余裕で岩場にいただろうな(笑)



 卒園及び閉園前の子供達のパフォーマンスに感動したので記録する。



6歳グライダー&4歳逆上がり




 小学校を心から楽しみにしていた長男と、急成長を遂げている次男が不憫でならないのだが、



 ありがたいことに、こいつらは 毎日楽しそうに暮らしている(笑)




 何が緊急事態宣言だ。 GWの小川山キャンプが・・




 自粛になったじゃないの (ノД`)・゜・。




エノスイ

2020-01-05 00:00:00 | 子ペン
 師走も間近のこと・・・私はワイルドな休日を過ごす。


 男児二人を江ノ島水族館へ連れていくことにする。 一人で。



 それも電車で。難易度は増す。







 まずはエノスイ直近の“デニーズ”で昼食。 ここでまず神経と体力を削られる(笑)






 エノスイに入館したら最後。 「疲れた~」などと携帯の画面でも見ようものなら、 5秒で二人を見失うことになる。















 子供は水族館が好きだ。私も嫌いではない。魚に興味がなくても、なんだかんだ 綺麗である。



 問題は帰りだ。私は休日に電車で出かけることは全くないといっていい。苦手である。



 帰りの電車では当然二人とも寝に入る(笑) 駅に着く直前で二人を起こすのだが、まずすんなり起きない。



 ペン太郎を無理矢理歩かせ、ペン二郎をおんぶする。前かがみになりながら荷物を片手にまとめて持つ。もう片手はペン太郎の手を引く。



 そうして自転車に二人をセットし、駅から帰路につく。



 お出掛けというよりは、筋トレに近い。






 



 







幼児の入院&手術。

2019-08-17 23:00:00 | 子ペン

八月は長男ペン太郎の再手術月。


 左上腕骨外顆骨折による手術で、用いた固定具を除去せねばならない。、



 ちなみに手術日は大幅に変更された。治療当初は「半年間は固定するだろう」ということだった。4/22に針金固定手術を行ったので、除去手術は10月以降・・・のはずだった。



 「治りが素晴らしいので早めに除去しましょう。」
 「夏休み中だし八月中にやっちゃいましょう。」
 「あんまりのんびりしてると、針金が骨に癒着するかも。」
 「さぁまた二泊三日の入院です。アナタの予定は!サァサァサァ!」



 入院の日程を組むには、予約していた 那須でのキャンプ を諦める必要があった。予定通りだと、退院翌日から出発だからである。



 前回と同じく個室を希望し、初日の夜は私が付き添い、二日目の手術後の夜はペンギンが付き添うことにした。そして三日目の朝イチで私がペン二郎と一緒に車で迎えに行く。



 前回にも感じたことだが、六人もの乳幼児が詰め込まれた部屋があり、誰かが常に泣き叫んでいた。仕事が休めないとか他に子供がたくさんいる、等どうしようもない理由がきっとあるのだろう。ペン太郎は6歳だが、一人で入院し手術日を迎えるなんて無理だと思う。というか私やペンギンがさせたくない。トイレ等、院内を移動する際は必ず手をつなぐほど寄り添っていたが、夕食に関しては、付き添いの保護者には出ないので、走ってインド人のカレー屋に駆け込み大急ぎでかきこむしかなかった(笑)


 翌朝は朝の9時から再手術が始まった。幼児なので全身麻酔を行わなければならない。ペン二郎を幼稚園に送ったペンギンが駆けつけてきた。



 二時間もかからず看護士から呼ばれ、担当医の待つ部屋に向かった。レントゲンが映されている。


 「担当医の◯◯です。あ、手術は勿論成功してますし、傷もかなり綺麗に縫っております。針金も残っておりませんのでレントゲン写真でご確認下さい!」


 生きる死ぬの手術ではないことは分かっている。だがどれだけホッとしたことだろうか。



 やがてまだ麻酔で眠ったままで、酸素マスクをつけられたペン太郎がベッドごと手術室から運ばれてきた。あとは両親で見守り、麻酔から無事に覚めるのを待つ。



 一時間もしないうちに開眼し、術後の発熱や体調不良もなく、「お腹が空いた」と言っている(笑)


 だが基本、全身麻酔した日は点滴のみで食事は我慢が基本と看護士に言われた。私はペン二郎を幼稚園に迎えに行かなければならないため病院を後にしたが、ペン太郎は無事にお腹の中の動きも通常に動き出したらしく、病院の晩御飯とペンギン持参のバームクーヘン等にたくさんのありつけたらしい(笑)。



 前回は受傷直後で針金の固定具を入れる施術だったためか、かなり痛がった。結局、点滴に痛み止めを入れる必要があったのだ。今回は痛くないらしく、飲み薬だけで夜はグッスリだったらしい。



 無事に退院日を迎えた。大事に家まで連れて帰る。



 なんか、腕を振り回している。



 痛くないらしい。4歳ペン二郎もとっくにオムツを卒業しているが、未使用のものはまだ保管してある。



 それを弟と一緒に頭から被り、腕と足に取り付け踊っている・・・



 「傷口が開くからよせ!」「また病院行くことになるぞ!」



 躍りを止めるどころか、撮影を強要してきた(笑)



 元気一杯で退院日を過ごし、元気一杯で翌日起床した・・・


 キャンセルしたキャンプ場に電話をかけた。



今日から三泊で予約出来ますでしょうか・・・




大怪我した子供との過ごし方。

2019-06-16 22:00:00 | 子ペン

 前回の記事は5月で、我が長男・ペン太郎は受傷直後であった。左上腕骨外顆骨折・・重傷である。



 可動域は狭いが、まぁ元気!



 お友達家族とデイキャンプに行ったり、大哺乳類展に行ったり・・・・













 問題は、6月16日に行われる運動会。ペン太郎は幼稚園最後、ペン二郎は初めてである。



 年少のペン二郎はそれほどの種目はまだないが、ペン太郎は盛沢山。




 幼稚園の先生に何度も確認された。 「ペン太郎君はどこまでやらせますか?」と・・・




 迷った末に私が決断したのは、「全てやらせてください」





 ペン太郎は順調に回復し、元気一杯で過ごしてくれている。腕の可動域が狭い位で、何もかも制限すべきでない・・と判断した。やる内容は、ダンス、リレー、綱引き、組み体操・・・。要するに心配されるのは組体操なのだ。ペン太郎はクラスで一番デカいため、自らの体に人を乗せてナンボの立場である。将来のことを心配した、妻ペンギンも消極的。



 病院では、ぶら下がりや受傷部である左腕に過度な荷重は厳禁・・・とのお達しがあった。




 そこで私が思ったことは、「運動会・・全部行ける!」だ。




 「ケガで最後の運動会・・・皆と一緒に出来なかった・・・」これより辛いものはなかろう。




 苦渋の決断に近かったが・・・結果から言えば、悩んで損した(笑)


















 別にリハビリ中になんか見えなかった。「組体操だけでも休ませる」なんて選択を取らなくて本当によかった。



 要するに、屁でもなかったのである。これは本当に勇気をもらった気がする。




 その勇気を活かし、ジムに行く・・




 ガリガリの若者達の前で2級に対峙する・・・バランスの悪いランジで手も足も出ない未熟者達である。





 私は2トライでそのランジを制した。 溜息と称賛の声が耳を通過する・・・




 優雅にゴールのホールドに手を伸ばす・・ピンチホールドなので縦に掴む。




 落下・・・掴める仕様ではない・・ 溜息の本気度がワンランクアップした・・・




 激悪ゴール反対!

   裏切り行為、この上ないですからな・・・








 

 

平成最後の月。

2019-04-30 23:00:00 | 子ペン

 2019年4月。


 私は一人で子ペンギン(2名)を連れてキャンプに行った。それも二回も。
   ( 妻ペンギンは家で休憩 or 出勤 )



 私は「怒らない」


 子ペンギン達は「ケンカしない」



 そういうコンセプトで臨んだのだが、これはよかった。
























 楽しかった。朝食は作ったが、初日の夕飯は、ガストや焼き肉キング。子ペンギン達は大興奮だった。




 そして木登りの楽しさに目覚めた。2度のキャンプでどれほど登っただろう・・・














 牧場「いでぼく」でジェラートもたくさん食べた。









 アクシデントと言えば、ペトロマックスのホヤガラスが割れたぐらい。










 楽しく忙しく過ごしてきた年度初めだったのだが、最悪な事態が起きた。





 幼稚園に子ペンギン二人( ペン太郎年長・ペン二郎年少 )を迎えに行った時のこと・・・ペン太郎(長男)が大けがしてしまったのだ・・・




 左上腕骨外顆骨折。 手術が必要な大ケガである。





 幼稚園近くの遊び場で、木登りして飛び降りる・・・運動神経抜群のペン太郎ならではの技であったが・・・。





 ある一回・・・飛び降りた瞬間、木に足が引っかかってしまった。頭から真っ逆さまである。




 手をついて回転していた。頭部は無事だが、立ち上がらない・・・




 急いで駆け寄ると、肘周辺が変形していた。すぐさま病院に連絡し車を飛ばした。ちなみに2病院断られている。小児の整形が難しいからといって逃げる病院はクソ野郎である。




 結局その病院では対応できず、紹介された病院を翌日受診。手術が決定した。




 目に入れても痛くない我が子の全身麻酔施術を受け入れなければならなかった。もう死にたい位の感情に襲われたが、幸い無事に手術は終了した。剥がれた骨を元に戻し針金で固定する。









 くっつくのを待って、半年後にその針金を抜く。ということは、腕をまた切り裂く手術を行うということである。 





 私のようなロクデナシが可愛い子に恵まれて間もなく6年。最も辛かった数日である。





 何度も自分を責めた。少しも前向きになれなかった。ペン太郎の前では気丈に振舞っていたが、一人になれば後悔と懺悔オンリーであった。妻ペンギンにも八つ当たりした。そしてペン太郎の回復のことだけを考えてしばらく生きようと思った。





 しかし自宅でひたすら安静にしていても、お互い腐る気がした。おもちゃ屋に連れて行った。










 それまで恐る恐る過ごしていたペン太郎が、受傷した左手をフルに使いオモチャを操っている!こんなことで心底嬉しかった。





 博物館に連れて行った。腕のことを忘れて楽しんでいた。























 大怪我させてしまったのは死ぬほど反省すべき点である。叩いてでも木登りジャンプは止めさせるべきであった。





 無理矢理プラス面を挙げるなら、私は死ぬほど我が子が可愛い と再確認出来たこと。





 この先子ペンギン達がボルダリングにはまって、高所から落下して踵でも骨折したらどうしよう・・・






 踵骨折は私だけで充分である(笑)