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ボル中

~ボルダリング中毒~

ユーシンブルー。

2016-12-03 23:00:00 | トレッキング

 子ペンギン二人を実家に預け、ペンギンと二人で丹沢へ。



 噂の 『ユーシンブルー』 を拝むためである。




 無料の駐車場もあり、そこからの道も舗装されていて歩きやすい。




 紅葉のベストシーズンは終わっていたが、リフレッシュには十分。













 一時間チョイ進むと、 『真の闇』 を体験出来るトンネルがある。








 クライマーは照明器具が好きだから(笑)、道具的には問題ないだろう。小さい子供達も楽しめるだろう。





 トンネルを突破すると、確か10分位でダムにつく。 そこに塞き止められている水の為に皆歩いてくるのだ。





 底が写真にも収められるほど澄んでおり、そして青い。















 ただ、知らない所に遊びに行くなら事前によく調べたほうがいい。




 我々はその先にもさらなる『ユーシンブルー』が存在すると疑わず、ユーシンロッジまで行ってしまった。駐車場から10㎞チョイ。




 軽く歩いて絶景を拝もうとしただけだったが、修行をするハメになってしまった(ペンギンが・笑)




 参考までだが、我らの時間は限られていた。スラブ等発見したが、遠くから一瞥し通過。












 そして最後はダッシュし駐車場に戻り、車で行ける位置まで移動し、満身創痍のペンギンを拾いにいった(笑)






 美しいものを見てリフレッシュもしたが、同時に往復20㎞の荒行も達成した。




 










次男のみ。

2016-02-10 23:00:00 | トレッキング


 長男ペン太郎を一時保育に託した。六時間の猶予が与えられたことになる。




 沖縄行きに向けて、身体(指)を鍛えるチャンス。




 だが、我が家には私より運動が必要な人(成人)が一人いる。




 ペンギン(妻) とペン二郎(七ヶ月)を連れて 高尾山 へ。





 特にドラマはない。ケーブルカーを使ってそこから山頂を目指すコース。





 あっという間に頂上である。 運動不足のペンギンも息一つ切らさず、あっさりと。









 写真には(古いデジカメには)写らなかったが、富士山も眺めることが出来た。









 久々の登山。・・・山頂での過ごし方を忘れた のであっという間に下山(笑)。





 七ヶ月のペン二郎には、ドイターのベビーキャリアはまだ時期尚早。抱っこ紐がベストチョイスである。 おんぶしてますがね!










 実はたまには次男中心で遊びに出かけたかったのだ。家族四人全員で出掛ければ、いつも絶対王者(笑)のペン太郎中心になるからである。




 いつも空気を読んでくれるペン二郎。ケーブルカーの中でもご機嫌だった。








 高尾駅前ロータリーの名ラーメン店「西海」 でもご機嫌だった。








 あと三年位このままでいてくれんかね? と思うことがよくある(笑)




 だが、どうせ間もなく手がつけられなくなるのだろう・・・ペン太郎のように・・・





 高尾山クライミング・・・有意義な時間だったが、





 指を鍛えたことにはならなかった。







 

 

金峰山頂ボルダーを目指して

2012-05-04 22:00:00 | トレッキング
 二日目は予定通り春山登山。その山とは金峰山。

 頂上にはボルダーがゴロゴロしている。

 《この時期にアイゼンなしで金峰山が登れるのか》という懸念を抱きつつも出発。

 傾斜の緩い林道を終え、山の斜面を登るとすぐ雪。



 雪。



 靴。(GORE-TEX ローカット)



 天候は曇時々晴れ、雷鳴3回にあられ1分

 アイスバーンの斜面は、木の根っこを上手く活用し突破。苦戦しながらも、無事に山小屋を通過。頂上まではあと20分。



 久々の五丈岩。天候は目まぐるしく変わった。

 

 瑞牆山




 アイスバーンに苦戦している最中に雷が鳴った時は引き返そうと思ったが、登り続けてよかった。






 登頂成功に一同グッタリする中、一人でボルダー偵察。







 クライミングシューズ、pusherthe spotを背負って来ていたが、今回は勘弁してやることにした。疲れと人目で岩登りどころじゃなかった。


        頂上で体力回復を図るペンギン

 下山が登りよりキツい・・・。痛め気味である左膝の鈍痛と闘いながら下るハメになった。

 トイレを目指し快足を飛ばす妹を気にせず、林道では寄り道。



 下山完了後は、皆で金峰山岩にとりつく(ペンギンはお菓子休憩)。

 金峰山帰りの疲れた足でスラブの8級を色々と限定し、如何に難しく登るかを突き詰めた。

 いつの間にか皆、ヴィクター岩で飛んでいた。









 1級ランジとサブウェイをリピート。グッタリである。
 
 疲弊させきった身体は栄養を取って回復させねばならない。

 満場一致で二日目も焼き肉「ふじもと」へ(笑)。

 肉が1番である。
 



 

茅ヶ岳 & 神宮川ボルダー

2011-12-10 22:00:00 | トレッキング
 二泊三日で廻り目平・瑞牆へ。今回は軽登山もプランに入っていた。

 運悪く夜中から朝方まで降雪があったらしい。初日ゆえ岩場の様子を見るだけでも、と遅めの出発で午後に到着。


    雪に閉ざされた瑞牆山


   車両・人影ゼロの廻り目平

 これでは何も出来ない・・・ヒマである。

 だが、ここからペンギンは忙しかった(笑)



・中村牧場で親子丼
・清泉寮でミルクジャム・パン・ヨーグルト
・ナナーズでどら焼き・六方焼
・ITALIAN・CAFE ROBEN-SOでパスタ・ピザ



 初日は、ひたすら食糧を求め続けて終えた。

 二日目は茅ヶ岳トレッキング。朝から絶好の天気。



 雪だらけの瑞牆周辺と違い、全く雪を踏むことなく駐車場まで到着。時刻は8:40だが、すでに満車に近い。



 出だしから女岩までは傾斜の緩い快適な登山道が続いた。



 一時間ほどで、迫力の女岩へ到着。



 甘みのある美味しい水が飲める。岩質は聖人岩のような石灰岩に見えた。

 女岩を過ぎてからは、『登山』の雰囲気を醸し出してきたが、1時間弱で山頂へ到着。



 快晴で無風だった為、快適だった。






 頂上まで要した時間は1時間50分。この時期に普通の登山靴で、頂上まで快適だったことが嬉しかった。

 帰りももちろん快適。


          日当たりの良い斜面



 そういやこの山・・・

 そこらじゅうにボルダーが転がっていた!


       冷たい水まであと五分ボルダー


     岩に無関心なペンギン

 ボルダー探しに努めたい気持ちを見事押さえこみ、下山に成功。

 登り1:50 頂上休憩1:00 下り1:40 の快適山行を終了した。

 午後の時間が余ったので観光・・・と見せかけて神宮川ボルダーへ車を走らせた。

 何と大賑わい・・・登れる岩を求めてこの岩に集まった、という感じであろう。周辺に雪がない。



 さっそく沢・3級でアップ後、秋天・1級をトライ。マントルを返すのが核心だが、ムーヴが分からず落ちまくった。しかしボルダリングは使うホールドのセレクトや順序がいかに大事か思い知らされた。マントルの返し方を変えたのだが、その1トライ目で完登。

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              秋天・1級

 ムーヴさえばらせば、強烈なパワーや保持力を必要としない。どのホールドをどう使うかを、問われる課題だった。

 陽も落ち冷え込む中、最近好調なペンギンがスラブの7級、6級をそれぞれ一撃。



 暗くなる直前まで遊び、宿に引き上げた。

 今回一つ学んだこと・・・

〝廻り目平・瑞牆が雪でダメだったら、神宮川ボルダーを見に行こう〟
 












 

レスト17日目・・・

2011-09-16 23:00:00 | トレッキング
 間もなくパキッて三週間。相変わらず治らない。

 二段を登るほどの保持力は当分無理・・・等と考えていても仕方がない。

 出来ることと言えば走ることだ。5時起きで初の高尾山へ。6:15には高尾山口駅前の駐車場に着いた。

 我が子を背負って走ると言われるS口から事前に情報を収集しておいた。まず行きは6号路で登る。そして小仏城山の頂上で背中から握り飯を取りだし、売店でなめこ汁を購入し食す。帰りは1号路を使って一時間以内に下山。そして高尾駅近くでラーメンとビールも食してから帰るのが高尾山トレイルである・・・と。

 確かに完璧なプランだ・・・。車の為ビールは無理だが他はいけそうだ。

 6:30に駐車場を出発。一応トレランなので走らなくてはいけない。

 ほぼ沢沿いとなる6号路を、走ったり歩いたり吐きそうになったりして7:05に高尾山頂に到着。



 頂上に登山客はいなかった・・。すぐ傍まで車で登って来たとしか思えない業者風の人達だけだった。

 特に長居の理由は見当たらず、7:15に出発。快適な尾根・・と聞いていた割りには、木階段のアップダウンを強いられた。
7:35に小仏城山山頂に到着。

 

 さすがに平日のこの時間になめこ汁は買えなかった。
もちろん営業していなかった。

 十分に疲れたが、帰るには早い気がしたので足を進めることにした。影信山目指して7:45に出発。

 不安になる位下りが続く・・・。ただこの区間は今までで一番走れるコースだった。

 8:10に影信山頂に到着。景色もこれまでで一番良い。



 そして帰りは若干外れながらも1号路を通り、9:30に駐車場に戻って来れた。爽やかな疲労感と達成感がこみ上げる・・・。

 そしてリュックを下ろし中からプラティパスのソフトボトルを取り出し中身を飲み干そうとした。

 トレイル中に飲みにくかったワケが分かった・・・。

 上下が逆である。 ホース接続側を下にしてリュックに入れなかった為、走って呼吸が荒い中ソフトボトルを潰して吸い上げる程の吸引力を必要としたのだ。飲もうとすると苦しいので、走っている最中は諦めた位だ。ハイドレーションシステムも私にはがっかりだったろう。

 トレイルランニングも中々奥が深い。


 指は当分治らない気がするので、しばらくは走って体力・持久力の向上と減量を目指すことにする。その為にもトレランは最適だ。思わず夕方に靴まで購入してしまった。次の目標は、陣馬山までの往復である。

 大分走ることにハマってきたが、油断は禁物だ。

 片手でも登れる外岩課題を、必死で探しそうな自分がいるからである。