ペンギンをクライミングジム“ ストーンマジック ” に送りだした。
楽しそうに育児に励んでくれるのは大変有難いが、美味しい食べ物のことばかり考えてるように見受けられる。
外岩クライマーだったことを思い出して欲しい。
その間に子ペンギンと公園へ。
芝生の上で存分にハイハイをさせる。
子ペンギン、その場で 『立っち』
その場で立つとは中々嬉しいが、早期に歩き出す事を期待してはならないようだ。
『ハイハイ』 によって、丈夫な腕や手のひら、上半身の骨格が形成されるらしい。
ということは強いクライマーになるなら 乳児期の 『ハイハイ 』 は最重要事項かもしれない。
まぁこんな危ないことやらせませんがね。
なァァんて知った風な顔で見守っていると、具合が悪くなってきた。なるほど・・・花粉ですか!
ペンギンを迎えにストマジへ向かう。 さっきまで芝生でご機嫌だった子ペンギンが、車内で泣き叫んでいる。
『ハーイ、ママのとこいくよ~』 なんて言いながら後部座席を振り返る。
さすが子ペンギン。
チャイルドシートのベルトから脱出!(汗)
右手でハンドル、左手で後部座席の子ペンギンの腕を掴みながら慌てて停車。
無事にセット。ベルトの締め付け状態も万全。
車を走らせると、またすぐ子ペンギンが泣いて呼ぶので振り返る。
また脱出。手品師か! I'm in a panic!
何とかペンギンの元へ到着。久々に10a が登れたらしい。私のプチパニック状態も無駄じゃなかった。
肉体的なトレーニングは完全に不足しているが、子ペンギンのおかげで危険予知的なメンタルトレーニングは充実。
せっかくだし、岩場で活かしますか!