ボル中

~ボルダリング中毒~

沖縄修行。

2016-02-26 23:00:00 | 読谷・勝連・浜比嘉島

 4泊5日で沖縄へ。



 料金はかからないが手間のかかる(笑)、2歳と0歳を連れての旅行である。南の島でホテルの力を借りて、育児をするといっていい。



 果たして岩なんて行けるのだろうか・・・ 




 二日目の夕方、海辺の散歩という名義で雨上がりのアリビラボルダーを偵察。







 ポケパーの岩は、以前より下地の岩盤が剥き出しになった気がする。




 今日のところはすぐ撤収。









 ペン二郎は最近車が嫌いらしく、よく泣いてしまう。ホテルから特に遠出をしなくても済むよう、食からアクティビティまで全ておまかせのホテル“ ルネッサンスリゾート ” を選んだ。







 室内プールではペン太郎を背にのせて泳ぎ、ペン太郎・二郎ともに水の流れる滑り台を堪能してもらった。















 ホテルのオプションで船にも乗れたが、主役が“ おねむ ”。








 食事に関しては主にバイキング。メンツ的に最も困難な時間となる(笑)












 夜は飲む。 泡盛・地ビール・定番オリオン。 いくら金を使っても惜しくないところである。








 ベランダで夜景を楽しみながらグラスを傾けたいところだが・・・









 ひたすらロックを作ってくれるペン太郎。 というか、ひたすら私の酒に氷を入れてくる(笑)  ママのところへ行くがいい・・





 四日目。曇りがちな旅行期間だったが、とうとう陽射しが現れた。 浜比嘉島へ観光へ行くことにした。




 綺麗な浜と、魅力的な岩があるのだ。 誰も行かないと思うけど(笑)








浜比嘉島ボルダー 全景





どっ被りのアダンの岩 



 遊んでておくれ君達。少しでいいのだ、頼む、お願い、後生だから・・・













 狙うは、アダン岩の “アダンアンダー・1級”“ アダンジャンプ・初段 ”





 前者はマントルなしで、フェイスのみらしい。後者は何処から何処にジャンプするのか分からなかった。




 沖縄の課題は岩の特性上、限定が多くなってしまう。分かる方に聞かなければ、この岩の本当の攻略は無理かもしれない。




 が、素晴らしい岩である。 砂や貝も美しい・・・  




 なので、ここではなかろうかというラインを登ったら、2つともメチャメチャ良い課題だった。




浜比嘉島ボルダー アダン岩





 意外にもまだボルダラーっぽいじゃないか(笑)。 家族もなんか温かく迎えてくれてるし(嬉)














 貝探しも楽しかった・・・














 誰も来ないビーチでボルダリング・・・ 沖縄は具志頭だけじゃない。







 そういや、“ ルーフの達人 ”がある岩周辺が崩落してた。((((;゜Д゜))))








 課題は消滅・・・・ 惜しい・・・四年前はこんな感じだったのに・・



ルーフの達人その2・初段 浜比嘉島ボルダー






 私は本当に沖縄が好きだ。 車を走らせるだけでテンションが上がるのが分かる。





 毎年沖縄旅行を楽しんでいるが、時期は全てシーズン外の12・1・2月・・・。





 岩目線である(笑)






 子供達には常夏の海を見せてやりたい。ペン太郎が今年の7月で3歳になる。その前にまた行くか! ペンギンに調べてもらおう。





 6月・・。 料金・・。 ほぼ倍・・。





 愛しい子供たちよ・・・話がある。 また冬で手を打たんかね?













 











 



沖縄家族旅行(後半)

2015-03-07 22:00:00 | 読谷・勝連・浜比嘉島


 三日目は朝から天気悪し。 悔いなく(笑) 美ら海水族館へ。



 




 幻想的な世界を目の当たりにし、はしゃぐ子ペンギン。








 親として微笑ましい限り。しかも外は、どうせ雨だし。




 夜は地魚料理で有名っぽい店で、良質なたんぱく質を摂取。翌日の勝連ボルダー に備えた。





 4日目を迎える。一人で10時にホテルを出発。14時には戻る契約をさせられている(笑)




 昨日の雨の影響を心配しながら、片道28㎞の道のりを急ぐ。遅くとも13時に出る暗示を自らにかける為、昼食は持たずに到着(笑) ちなみにペンギンはホテルで高価なランチを、私の小遣いを使って食べる事になっている。でも一人でボルダリングの権利を得ている、『してやられた感』など微塵もない!










 勿論この日も貸切。工事の方達もいなかった。岩はドライ。波も引いていて、濡れるかも等というプレッシャーはない。





 最長で二時間しか時間が無いが、この日の為にこの一ヵ月、厳しいトレーニングをしてきたのだ。




 ベンチプレスと加重懸垂ぐらいですがね!  あ、ドアの縁での〝カチ懸垂〟も少々。





 一昨日止まらなかった五手目のカチはいきなり止まった。そのまま行けると思いきや、甘かった。




 この課題は、スタートからリップまで徐々にムーヴの強度が上がるのだ。 何て素敵な課題!





 何せチョーク跡も皆無で、使うホールドが全く分からない。昔写真を撮らせてもらったトポのラインに従ってムーヴを起こしていった。足が剥がれれば後ろにすっ飛ぶくらいの強傾斜。





 厄年にも関わらず、核心突破の左ヒール二連発を思いついた。 登れた。





ハードグリップ・初二段 勝連ボルダー





 厄年よ 一人で勝連 その結果 落下し気絶 そのまま波へ           The End



 と、ならずに済んでよかった。厄年なのにあの高さで、身体を真横にさせられるもんだからウフフ・・・
 




 ウフフなどと幸福につつまれている猶予などない。時すでに12:40。帰り支度を始めないと14時までにホテルに戻れない。

 


 感極まりながら帰路に着く。部屋に戻ると私に待っているのは・・・




 子ペンギンのおもり交代! 当然です!





 今度は嫁ペンギンに一人で優雅に過ごして頂くのだ。慌ててシャワーを浴び、子ペンギンをホテル前のビーチに連れ出す。














 おもり最高! ドッ被りに打ち勝つより幸福度高し! 疲れ度も高し!





 風呂後の子ペンギンは一人リラックス(笑) 生意気にタブレットを操っている。










 この日がホテル最後の夜。のんびりする為部屋食にし、ホテル敷地内を散策した。










 それにしても、何て素敵なホテルなのだ! 近くに岩があるから最高、などという 卑しいボルダラー的な考え は抹殺されるべきである・・・





 最終日は朝からドシャ降り。念願のアリビラボルダー・朝練 (抹殺対象・笑) は叶わなかったが、最高に楽しいとこだぜ、沖縄。






 予定より岩は触れませんでしたがね・・・・  ま、本望です!





 



 

沖縄家族旅行(前半)

2015-03-03 22:00:00 | 読谷・勝連・浜比嘉島

 4泊5日で家族旅行の日がやってきた。沖縄は『日航アリビラホテル』へ。







 目の前はプライベートビーチにボルダー。まさに日本屈指のホテルである。













 初日は時間が無いので、子ペンギンの必要品を買い出しに行き終了。




好きなものをかごに詰め込む子ペンギン。 ⇒ 全て没収対象。





 二日目はうるま市方面へ。世界遺産の勝連城跡の見学である。







 最高地点に立つ父を追い、マントリングに挑む子ペンギン。








 昼食の為、洒落たカフェへ。




            〝ももと庵〟でのペンギン親子。




 子ペンギンは自宅以上のハードな振る舞いを見せた・・・ だが店員の女性が優しくフォローしてくれた為、快適な食事だった。





 と、ここまでで 偽装工作完了 である(笑)




 この辺りには、知る人ぞ知る〝 勝連ボルダー 〟があるのだ。

     世界遺産なんぞに騙されやがって・・・ヒッヒッヒ・・・ してやったり!




 場所は既にグーグルマップで特定していたのですんなり到着。だが降り口らしき道が工事中だった。




 丁度休憩中の方に挨拶し、浜への降り方を尋ねた。すると工事中の道を通っても良いと言ってくれた。




 おまけに『そこの岩からはロープが垂れ下がっていて、たまに登っている人いるよ』とまで教えてくれた。




 アプローチ道と岩がダブル確定した瞬間である!




 
 




 だが、〝してやられた〟のは私の方だった。




 今回の旅行で登りたかったライン、〝ハードグリップ〟のオブザベ・・というかラインとホールド探りを始めると、波がすぐ傍までせまっているではないか。まだ14時過ぎなのに・・・



 おまけに・・子ペンギンもすぐ傍までせまってくる(笑) お砂場セットを握りしめて・・・




 ワケも分からずトライ! 素晴らしい下地である。








 凄まじいドッ被りだ。なのに今のところ、ホールドがカチとピンチしかない。



 そして迫りくる波と 子ペンギン。















  登れるか!




 30分弱のトライで終了。 ムゥ・・ 





 ホテルに16時に戻った。時間があるので、近くの〝アリビラボルダー〟へ。




 〝行き帰りの時間含めて17時までに戻る〟という制約付きのクライムである。









 右膝の痛みに耐えながら〝ポケパー・初段〟らしきを登ったが、ホールドの限定やスタートを間違えたかもしれない。

          焦って登ってもロクなことないな・・・



 ちなみに翌日は雨予報。 予定は一日、美ら海水族館。





 雨だしな。水族館か。 本望である。