せっかく小川山くんだりまでやって来たというに、俺ときたら・・・・
午前中も前半。その日2トライ目で、左中指の先を深く抉り流血。 圧迫しないと、血が止まりませんでした。
終始見学決定!
それもまたボルダリングよ・・・
だが前回に続いて新たに2名の若者を連れてくることが出来た。楽しそうに花崗岩と戯れている。その喜びに比べれば、怪我ぐらいなんてことはない。
多分全治二週間クラスだが・・
そして現地で合流した【ザ・テント泊】E原の“ベヒーモス・1級”の完登を見届ける事が出来た。
『おぉ、いったぁ!やったじゃねーか!』
E原 「アハハハハ」
『1級じゃねーか!やってよかったな!』
E原 「アハハハハ」
何かムカムカしてきた・・
後輩の完登を喜んでたはずなのに!
『だがこのムカムカ感、間違いない!』
私に出来ることと言えば、シケた面で“小川山ベスト3に入るお買い得課題”だと伝えることぐらいだった。
それも若干しつこく。
純粋に花崗岩を楽しむ若人に、“指を擦りおろしたヤジ将軍”だと思われたくなかったので・・
左中指を使わずに3級課題を複数成敗。
(ゴブリン、スクープオンサムバディ、キングチョックライト、ウ゛ィクターランジ)
しかし何回やっても、ヴィクターランジ3級は名課題だぜ。
あと人気無さげな2つを。
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ルー(2級)とメイ(3級)
二週間は皮が復活するのを待たなければならないだろう。 しかし何故こんな怪我をしなければならなかったのか・・・
来週は家族旅行の予定がある。育児に頑張るペンギンへのご褒美温泉旅行である。
(注;提案者ペンギン)
私は二、三時間程一人で近くの岩場に行く計画を訴えていた。
だがこの怪我だ。岩を触るには早すぎる。
当然中止。旅行中はモヤモヤすることなく、ずっと家族と一緒にいられることが決定。
世の中上手く出来てますな。