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イベントレポート

3月37日のハイキングイベント「春の低山歩きとパッキングの極意」の様子。

今日も寒い一日になるだろうなと思っていたが、意外にも日が差して少し暖かい!
高尾駅北口には大勢のハイカーがひしめき合い、満員のバスが小仏や陣馬方面へと出発する。
我々は旧甲州街道をテクテク歩き、小仏関所跡の手前を登山道へと曲がる。
中央自動車道の高架下を抜けたら北高尾縦走コースの尾根の取り付きだ。


今日のイベントのテーマの一つであるEXPEDバックパックのお試しのためにみんなのバックパックをシャッフルする。


八王子城への分岐のある富士見台までバックパックのシャッフルを続け4種類のバックパックを試してもらう。
リアルなハイキング装備をパッキングしたバックパックで実際に山を歩いてもらうことで、販売店の店頭ではわからない、それぞれのバックパックの個性を感じてもらうことができたであろう。


さて、富士見台。
残念ながら富士山は見えないが、すぐ近くに影信山を中心にした高尾~陣馬尾根が横たわっている。
ここから北高尾の尾根の北側に入ると日差しがなくなり急に冷えてくる。
お試しアイテムのAXESQUINクナドツユハラヒの出番だ!
行動中ちょっと寒い時にさっと取り出せるこれらのアイテムを実際に試してもらうことでその使い勝手を実感してもらう。

椿や菫の咲く気持ちのいいコースを歩き、あっという間に八王子城本丸跡の広場。



ここには八王子神社もある。
時の流れに歪んだ石の階段はなんとも言えない存在感だ。

見晴らしのある広場でパッキング教室。
御手本として森勝氏のパッキング方法を説明してもらう。


使う頻度の少ない物をうまくアンコとしてつかい、使う頻度の多いものを取り出しやすいところに入れる。
上手なパッキングをするとバックパックを背負ったときに重心が身体の近くにあり荷物に振られない。
上手いパッキングをすると外から見てもバックパックのラインが美しく見えるものだ。
こういうこともやはり実際に見て、その場で試すからすぐに身につく。


パッキング教室の後は楽しいお昼休憩。


八王子城の東尾根を下山し、悲しい言い伝えの残る御主殿の滝を見にぶらり。
ここで出ました森勝氏の怪談話!
森勝氏は怪談話が大好きなのだ。


一日中曇天の寒ーいイベントを覚悟していたが、春らしいとても気持ちのいい天気に恵まれたイベントであった。
バス停にちょうど止まっていた高尾駅行きのバスに乗り込んでイベントは終了。
みなさんお疲れさまでした。
またの参加を心よりお待ちしています。


4月のハイキングイベントは「補助ロープとカラビナの使い方」「エマージェンシーキット」をテーマに開催します。
お楽しみに!!






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