師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

神道とは実践の道

2013年09月13日 | 天意の実践

              ~9月4日『正道』降神の続き~

正道とは、神成る道

神の御心(みわざ)にそう在り様

すべからく道は神に通ず

教えにあらず

生くる道なり

生きる様(さま)なり

 

神道は、宗教ではないのです

神道は、神の道を教えではなく、

生きるための手法であり、技術であり、躾(しつけ)であり、

嗜み(たしなみ)であり、生き方の方法

神であることを実践することなのです

故に道という

先人たちはこれを

『惟神(かむながら)の道』

と説かれました。

ひとには神が宿っている。

ひとだけでなく

草木獣この世界に在るすべてに神はやどっている。

そのどれの中にも神を見出すのです

神宿るものを見抜く力を持ち、且つ、

それが至極当たり前のことなのです

当り前だからこそ、この日の本のでは寛容なのです

神を思惟する『惟神(かむながら)』とは、

自己の神、自己の祖との神について思い生きることなのです

時に目くじら立てる者もありとても、それをも尊ぶ

その者の在り様をも尊ぶのです

そこに罪(積み)科(とが)はあらず

ひとの在るのみ

そして、いつかそれすらも終(つい)えます

誰もが終わりを体験するのです

さまざまな終わりを知るのです

自らの割をも抗うことなく、潔く受け入れるのです

これは道

あなたが歩き 去り

あなたの愛するものが歩き 去る

道なのです

 

 

ありがとうございました。

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コメント (2)
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