今日は、ドイツ製コプラーレ社の「コーラルリフター」というインシュレーターを試聴しました。
試聴環境は、ベースに同社のオーラルボード(クォーツサンド)、パワーアンプFMアコースティック社FM411の足元でテスト。
通常は5点支持ですが、4点支持にして比較試聴してみました。
比較用リファレンスインシュレーターはオーディオリプラス社OPT-100HG-FLAT SS/HRという、HR石英のスーパーサーフェイスモデル。
価格はコプラーレが4個で147000円、リプラスが4個で88200円です。
コプラーレの方は、音作りが上手で有機的なサウンドです。
どちらかというと、中低域にエネルギーや解像度がありリアルな表現ですが、倍音の伸びは相対的に少ないようです。
また、若干中域に張り出し感がありますが、全体的に聴かせる為の音調と感じます。
一方、リプラスの方は、やはりHR石英にしかない倍音の伸びや解像度は圧倒的でした。音の消え際の流れが手に取るように分かりますね。
トランジェントが飛躍的に速いのが良く分かります。位相もピタリと揃ってます。
これは聴かせ上手なのではなく、潜在能力を引き出しているといったサウンドですね。
当店では色んなインシュレーターを比較試聴していますが、老舗のリプラスを簡単に超えられるインシュレーターは未だに無く、改めてHR石英の素晴らしさに驚かされました。
最後に、コプラーレの下にリプラスを重ねて試聴。
こちらは、一見程よくお互い尊重し合ってるように感じましたが、若干つながりが悪く、ピークとディップが目立つように思いました。
コプラーレも、当店ではオーディオラック、またはボードとしてリファレンス使用してますが、他社に比べて圧倒的な音楽性と性能を誇ります。
コプラーレとリプラスのコラボレートが今回素晴らしい音楽性を得ていると改めて実感できました。
内部の様子。↓
色んな素材を使用してピークやディップを排除しているのでしょう。
形状や質量、縦横比率など、隠れたノウハウを感じる作りですね。
試聴環境は、ベースに同社のオーラルボード(クォーツサンド)、パワーアンプFMアコースティック社FM411の足元でテスト。
通常は5点支持ですが、4点支持にして比較試聴してみました。
比較用リファレンスインシュレーターはオーディオリプラス社OPT-100HG-FLAT SS/HRという、HR石英のスーパーサーフェイスモデル。
価格はコプラーレが4個で147000円、リプラスが4個で88200円です。
コプラーレの方は、音作りが上手で有機的なサウンドです。
どちらかというと、中低域にエネルギーや解像度がありリアルな表現ですが、倍音の伸びは相対的に少ないようです。
また、若干中域に張り出し感がありますが、全体的に聴かせる為の音調と感じます。
一方、リプラスの方は、やはりHR石英にしかない倍音の伸びや解像度は圧倒的でした。音の消え際の流れが手に取るように分かりますね。
トランジェントが飛躍的に速いのが良く分かります。位相もピタリと揃ってます。
これは聴かせ上手なのではなく、潜在能力を引き出しているといったサウンドですね。
当店では色んなインシュレーターを比較試聴していますが、老舗のリプラスを簡単に超えられるインシュレーターは未だに無く、改めてHR石英の素晴らしさに驚かされました。
最後に、コプラーレの下にリプラスを重ねて試聴。
こちらは、一見程よくお互い尊重し合ってるように感じましたが、若干つながりが悪く、ピークとディップが目立つように思いました。
コプラーレも、当店ではオーディオラック、またはボードとしてリファレンス使用してますが、他社に比べて圧倒的な音楽性と性能を誇ります。
コプラーレとリプラスのコラボレートが今回素晴らしい音楽性を得ていると改めて実感できました。
内部の様子。↓
色んな素材を使用してピークやディップを排除しているのでしょう。
形状や質量、縦横比率など、隠れたノウハウを感じる作りですね。