翼がある物ならバットウィングから手羽先まで。脚がある物ならロボットからチャンネーまで。ストライクゾーンは無限大。
趣味人(シュミット)のプラジェクトX
完成!エアバスEC665 ウォークアラウンドと自己評価
ようこそ !
趣味人(シュミット)の
プラジェクトX(ばってん)へ!
9月10日にスタートしてほぼひと月半を要した、久しぶりの戦闘攻撃ヘリコプター。
来年の所属クラブテーマに合わせ、キットはドイツ仕様でしたがおフランス仕様に小改造。武装、照準システムポッド、機首ガンターレットが主な追加ポイントです。
キット自体、ヒケが数カ所見られますが、パーツ数も少なくストレートに組めば無難に組めるもので、凹スジも繊細ながら綺麗です。全く彫り直しなどしていませんが、サフがけから迷彩塗装の塗膜で埋まる事なく、スミ入れが出来ています。
では、お待たせしました。
ウォークアラウンドでご覧下さい。
製作スタート時点で、資料と言えるものは皆無に近かったので、拾い画像から推測できる範囲で再現しています。エアバスEC665に近いがウソでもない、当たらずとも遠からじのモデリングです。
ブログを振り返ってみたら、まずエアインテイクの異物吸入防止のメッシュを金属製のメッシュで再現したところは、我ながら自己満足なポイントです。
コクピット内はシートとメインパネルを少しいじっただけで、評価ポイントは無しです。それにキャノピーの接着時に計器盤覆いに接着剤が付いて、オマケに内側に静電気でくっついたホコリがそのまま残ってしまい、見苦しいです。外してやり直すにも、溶きパテで隙間を充填したので無理でしょう。
胴体左右貼り合わせで出来る接合面の段差消しは、上面はきっちりツラ一になっていますが、下面は手抜きして段差は隠れていません。ひっくり返しでもしないと見る事がないので、ここは評価ポイント大いにサゲですね。
迷彩色はグリーンが薄かったので、クリアグリーンでオーバーコートして何とかリカバリーしました。三色迷彩のバランスを見て、主張が強い黒色にはグレー系で殺しています。
デカールはクレオスのマークソフターとタミヤのマークフィットを使い比べましたが、違いは余り感じられませんでした。まだキットに付属していたデカールでしか試していないので、今回に限っての感想です。タミヤのデカール添付専用のピンセットは、全体の作り/先端の仕上げ/挟む圧力は満足の仕上げでした。
デカールの保護と全体のツヤの調整でマットコートを吹いて、パネルラインにスモーククリアを細引きで吹きました。
パネルライン以外の面に、下面を除いて迷彩色を明るめに溶いたもので軽く吹き付け、クレオスのウェザリングカラーでウォッシングしたシャドー付けと合わせ、立体感を出してみました。
ウォッシング後に上面には軽く下面に近くなるにつれしっかり墨入れしています。上面から下面まで濃いままの墨入れは、説明的で私は好みません。
キャノピーに付属するワイヤーカッター、ワイパー、開閉ハンドルも別パーツでモールドされていて、変にマスキングしないでも良かったのは助かりました。
直線で囲まれたガラス部と枠の塗り分けは、細切りマステで全周囲んで中を潰していく方法をとっています。費用対効果に優れた一発カットのマスク材があればそれが一番なんでしょうが、無ければ無いほど頭も手も使い、金は使いません。ただし、その分時間を割いているので、どっちか得しているのやら、どう捉えるかですね。
拙ブログバックナンバーに、迷彩色塗装からウェザリング途中の画像を時系列で載せていますが、これはモデラーそれぞれの好みの違いで新造ホヤホヤの汚れ知らずから、実戦配備のゴテゴテ汚れまで色んな表情を付ける事が出来ますが、汚しの似合う機体であればメーカーのスケールダウンの解釈の方法として、余程の事が無ければそのまま組み立てますが、こねくり回して一向に出来ないよりも、健全かと思います。
という訳で、IPMS方式の減点査定評価ならマイナスになるでしょうが、完成させた事に100点です。私的には。
可もなく不可もなくカタチになっただけでも、今後につながる技術的な点で前進したし、失敗のリカバリーにバカのいっちょ覚えのようにゼロからやり直すとか部品請求に走るとか、そこまでの労力や時間を全て無しにする事自体この歳になっては勿体なくて、そこに向かわせないように済ませる段取りとか経験の引き出しを数多く持っている事が『亀の甲より年の功』と言う事でしょうか。
頑なに作り方の方向性はウケールモデラーではありますが、良いキット、豊富な資料、そして一番肝心なそのものを好きだという所からスタートすれば、自ずと答えは導かれていくものでしょう。
これから先、どう転んでも百個も二百個も作れる訳は有りません。どうでもいい積み多き物は何がなんでも作りたい物への実践練習台として経験値を積み、最も挑戦したい最高峰に望みたいと思います。
それは1/32クラスの分野にゴロゴロしていますが、どれをとっても武者震いがするようなものばかりです。
“at work/
組まずに死ねるか! ”
今日もご覧頂き
ありがとうございました。m(_ _)m
今回は この辺で ごきげんよう (^o^)/
↓↓愛あるあなたの↓↓↓↓
↓↓↓至上のぽちを↓↓↓↓
↓↓↓↓押してちょー↓↓↓
模型・プラモデルランキング
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )