翼がある物ならバットウィングから手羽先まで。脚がある物ならロボットからチャンネーまで。ストライクゾーンは無限大。
趣味人(シュミット)のプラジェクトX
突然変異!
趣味人(シュミット)のブログへ、ようこそいらっしゃいました。
とうとう我が住まう地方も梅雨に入りました。梅雨入り宣言があったその日に、土砂崩れまで引き起こすようなひどい降りかたで幕開けした今年の梅雨は、どうなることやら。子供の頃はしとしと雨が長~いこと降って、河川の増水による洪水への心配がされていた記憶がありますが、最近の降りかたはドカッと一気に降り、土石流の発生が多く見受けられるような気がします。
どちら様も大雨には、御用心下さいませ。
掛かり付け医院の待合室に飾られていたサツキツツジの盆栽。
五月を代表する花《 ツツジ 》は、盆栽に仕立てやすく品種も多いことから、愛好家には人気の樹種である。
銘を『 明美の月 』と打たれている。
講談社 GJ( Great Japanese 字引く書なりぃ )で「明美 : めいび」を引くと「 山水が清らかで景色の良い様 」とある。
なぁんだ、五月の盆栽は“あけみ”ちゃんが担当しましたって事では無いらしい。じゃんねーん!
五月の末に薄桃色の、また六月に入り、鮮やかな黄色の初夏を代表する《 すかし百合》が庭に咲いた。
これも引いてみた。花がゆれる→ゆりへ変化。英名も似たようなリリーとは、かわゆす。
むぞらしか(可愛い)ゴーヤの赤ちゃん。
ぬっか夏場( クソ暑い夏場 )を乗り切る為に、ビタミンC 補給のお御馳走様になってもらうため、苗を植えた。ゴーヤチャンプルーと芋焼酎のロックで、夏バテ知らず!V(^_^)V
メタボくらいが丁度いい。←どんな根拠??
お御馳走と言えば、我が家のヒキガエル君達に人気のダンゴムシである。庭の片隅にダンゴムシ牧場を設けているので、ミルワームやデュビアの生き餌のローテーションの一角に、ダンゴムシも入れている。色鮮やかなブルーのダンゴムシがいたので、お御馳走になる前にパチリ。黒枠で飾るまではないか。
ダンゴムシ牧場にエサには出来ないが、貝( カタツムリ )も住み着いている。
《 キセルガイモドキ 》
♪私すぃの私すぃの彼は~!左巻きぃ~♪
あっ、左利きですた!’70年代に麻丘めぐみちゃんと云ふ姫カット(段カット)のアイドルが歌ってた『 私の彼は左きき 』のサビ。懐かしい昭和。
麻丘めぐみ ヤフー 画像検索より
日本ではこの手の貝は左巻きしかいないそうで、京都で突然変異の右巻きの物が発見された例があるそうだが、四つ葉のクローバーを見つける確率より、相当低いだろな。ましてや貝が左巻きだろうが右巻きだろうが、ワクワクするのは学芸員か、枡アナくらいだろう。
ちなみにブログ主もレフティな一面が生活のなかでヒョイと出てくることがある。箸や筆は右手でしか使えないが、スポーツは投げる、蹴飛ばす、全て左利き。そして言わずもがな〈 左党 〉ときている。←カンケーないだろ!
で、ナニは左にきっちり寄せないと、気持ちが悪い。『 チ 』で始まりその文字列の中の三文字は触ってキモティーもので、レディにアピールするんだな!これなーんだ? 答え合わせは、一番最後に!
オタマジャクシ達も後肢が出たあと、前肢が出てくるが、めぐみちゃん( もう還暦間近のおばさんなのに、あの段カットが偲ばれる )に媚びを売ってるかのように我が家で育てたオタマ達はどういう訳か、参考本に反してレフティなのだ。なにげに武者んよかです!
後肢が十分発達して一カ月、尻尾も吸収され、上陸できた。こんなちっちゃな幼蛙( ようあ )が体長10倍、体重100倍以上?になるんだから、すごごい‼️( すごいの最上各級)
そしてついに!ヘンなオロロンコ( 先月遊びに行った水俣地方では、手足が生えてきたオタマジャクシをこう呼ぶ )がいたのだ!右が普通の体型のもので、レフティはアタマの形が角張っている!
[ ジンベエ ]君と名付けよう。(ジンベエザメのアタマにクリソツだから)←単純
自然界ではこの時点で淘汰されていてもおかしくないだろう。遠い夜空のお星様にならない様、今は他と切り離して保育(飼育)ちう!うまく育っていくことを祈るだけ。
こりゃあ ペットショップにあれこれ飼育アイテム買い出しに行くことはあっても、模型屋に足を運ぶヒマはねーな。
【 答え合わせ 】
駐・停車してる時のクルマどぇ~す!
ヘンな想像は、いかんバイ!(≧∇≦)
ヒキガエル カテゴリーでは、イモリの赤ちゃんの成長も記録しています。お楽しみに~♪
では~! (^o^)/
幼獣 シリケン 現わる
ブログを開設し始めた頃 、ヒキガエル以外に飼っている両生類をご紹介していました。
リュウキュウシリケンイモリ
アカハライモリ
亀もいますが、爬虫類ですね。
そのイモリたちがこの春、産卵しました!*\(^o^)/*
以前にも産卵を確認していた年はあったのですが、確実な幼体への成長は今年が初めてです。
飼い始めて5年になりますが、雌雄とも成熟してきたのでしょうか、有精卵の数が増え、リュウキュウシリケンイモリは現在20数匹の幼体を確認しています。
約1ヶ月前に卵から孵った、外鰓( がいさい :体外に突出した呼吸器官、えら )だけが目立つ手足がないウーパールーパーのような幼体を親から切り離し、別の水槽[ イモリ保育園 ]で合宿させています。
今回は、先に幼体へ成長したリュウキュウシリケンイモリを一気に画像でご覧頂きます。産み付けた直後の卵
繊維はフィルターマットのもので、卵自体は楕円の透明なカプセル状の中に、黒く丸い核が入っています。
この卵は4月7日に産み付けたもので、最初に幼体を発見したのは、3月24日。
何とは無しに朝一のエサをパラパラっとやってたら、見慣れないものがチョロッと水槽の下のほうで動いていて、既に卵から孵った幼体だったんですねー!
水槽の底から順に メダカ用の土、人工芝、循環器フィルターマット、2ミリ格子ネットの4重層が幸いし、人工芝の中に逃げ込んで、親からの捕食を逃れていました。この日16匹の幼体を親から切り離しました。
産卵する場所は決めているようで、捕食されにくい頭が入らないスキマに、隠すように産み付けていました。
産卵の瞬間を捉えました!
4月4日、7日 後足が出ているものを確認
4月10日 後足をはっきりと確認。カエルのオタマジャクシは後足→前足の順で発生しますが、イモリは逆ですね。
卵の産み付け時期の差で幼体の体格差がはっきりと見てとれる。
3月24日、4月7、13日 産卵。最初の幼体の産卵日は不明。
エサはミジンコ。卵を体内に抱えている。爆発的に発生したり、突然消えたりと、ミジンコの飼育もまだまだ手探り状態。一円硬貨の縁から、大きさが比較出来るでしょうか?
健康優良児の1匹 。ワルそうな面構えしてます!プチ武者んよかです!
ママを紹介します。中々グラマラスです。
パパです。細マッチョです。お中はアカハライモリに比べ、赤くありません。うちのだけでしょうか?
閉じ込めている容器は、iPhoneのケースです。大きさの目安になりますでしょうか。
本命のヒキガエル赤ちゃんはと言うと、やっと後足が出てきました。昨年は水槽用ヒーターを設置していましたが、今年は無いまま育てています。
カエルにイモリ。今年はにぎやかになりそうです!
では~! (^o^)/
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美しい日本語
カエルたちも無事引っ越しを終え、ホンワカぬくぬくの衣装ケース避寒地の中、マッタリ過ごしています。
ご飯は1回/週ペースで与えています。
それぞれカプセルホテルのように、カラダぴったりサイズのスペースの穴に潜り、首( かろうじて存在する)から上だけちょこんと出して、外界との繋がりを保っています。
模型を中心としたブログに両生類の話題まで欲張り、この手の類がニガテな方には大変申し訳ないことを、お詫びいたします。
ですから、画像は最後にまとめてup
しますので、嫌いな方は即 抜けるか、怖いモンみたさで勇気のある方だけおしまいまでお進み下さい。
削除依頼だけはカンベンしてやって下さいね。 m(_ _)m
完全冬眠している自然界に生きるカエルたちは、温度差が出にくい土に深く潜り込み、ショウガの生産が隣り町で盛んなんですが、その地元の人の話しでは収穫で畑を掘り返すとたまにでっかいカエルに出くわすそうです。
見てみたい!
ヒキガエルは年間を通して森の中で暮らし、早春に限り緩やかな流れの川や池に大挙して集まり抱接・産卵する( いわゆるカエル合戦)陸棲のカエルです。
佐賀県唐津市にある鏡山の山頂に池があり、カエル合戦の模様が地方局でニュースとして毎年 取り上げられるそうです。
我が家のヒッキーたちも、時期が来れば本能に導かれ水辺を求め動き出すんでしょうが、いかんせん ジョシーがいないもんで、合コンが成り立ちません。
男の子とジョスィーの見分け方は、かんたん!
脇を挟んで掴むと「 オレは♂だから抱きついてもシャーない!離さんかワレー!」と「コッ、コッ、コッ」と鳥のようなかわいい鳴き方で意思表示します。
鳥の鳴き声で蛇足ですが、熊本では「こちらの席はもう予約してあるんですか?」と尋ねるとき、「とっとっとー?」で通じます。決してニワトリ扱いしてませんので、びっくりしないで下さいね。
もひとつ、この時期寒くてカラダが冷えることは「スッス スー!」で通じます。んー、なんとも言えない、美すぃーニポンゴ!
テキスト[ 美すぃーニポンゴ]の39ページにある例文で復習しましょう。
ディビッド君 : 今日はさんかねぇ!(今日は寒いですね!)
キャサリンちゃん : うん、むごーさんかー。スッス スー!(そうですね、大変寒いですね。カラダが冷えてすうすうします。!)
ディビッド君 : 焼き鳥屋でいっぴゃのもかぁ!(焼き鳥屋でお酒を飲もうと思いますが、ご一緒していただけませんか?)
キャサリンちゃん : そりゃよかばい!
(それはいいことです!)
焼き鳥屋に入って、席を探すディビッド君。店員に尋ねる。
ディビッド君 : ここはだるかとっとっとー?
(この席は誰か予約しているんですか?)
ゲスト出演 カトリーナちゃん : はい、とっとっとー!(はい、すでに他のお客様がご予約されています。)
ディビッド君 : しょんなかね、カウンターに行こばい。(仕方ないですね。カウンター席に行きましょう。)
キャサリンちゃんをエスコートするディビッド君 : つっこけんごつしなっせよ、段差んあるけん!(つまづいて転倒しないよう足元にお気をつけ下さいね、段差があるから!)
キャサリンちゃん : そんくらいわかっとったい!はよ 座ろばい。( その程度の事は認識していますよ!はやく席に着きましょう。)
しっかり復習できましたね!頑張って熊本弁をマスターしましょう!
カエルといえば、ゲロゲロうるさいとか、ピョンピョン跳ねて扱いに難儀するイメージがあると思いますが、ヒッキーは全く逆で普段はおとなしくご飯のとき以外はのんびり自分のテリトリー(これも争わない)に潜って動きません。
犬や猫のように意思疎通できるペットとはまた違った生き物ですが、カメレオンのように長い舌で捕食する様子はこの種独特のもので、一瞬で口に取り込む様子は面白いです。
そのエサにミルワーム、デュビア(アルゼンチン フォレスト コクローチ)を繁殖させています。
動くものにしか反応しませんので、配合飼料は金魚のエサをその虫に混ぜて食べさせています。
ミルワームはわりと増殖しますが、デュビアの成長はかなり遅いので、飼料としては1~2年ベースで見込んでおかないとだめみたいです。
画像はミルワームの変態を現しています。左のイモ虫(worm)を与えています。
デュビアの画像は各々検索して下さいね。これを見てパソコン放り投げる人が出そうで、自粛します。ご了承下さい。
その虫たちのエサは、魚釣りに使う撒き餌と、カブト虫やクワガタ用のゼリーを食べさせています。
では、ここからドキドキもの画像の連続です。
つっこけんごつしなっせよ!
では~!
ぬくぬくの苔の布団に潜ってマッタリ過ごしている仲のいいご両人
ミルワームと配合飼料に金魚のエサ
撒き餌はパン粉がベースだから簡単!
ミルワーム 左から幼虫 サナギ 成虫
そろそろ冬支度
ご訪問して頂いた皆様、いつもありがとうございます。
11月7日の立冬も過ぎ、暦の上ではすっかり冬。紅葉前線もだんだんと日本列島を南下し、朝の報道番組で紹介される紅葉真っ只中の各地方の景色を、居ながらにしてその美しさを観る事が出来ます。
画像は昨年、大分の岡城跡より久住連山を望む。
‥‥燃える秋 空はペルシャンブルー‥‥
史跡を散策していると、ハイ ファイ セットの「 燃える秋 」が脳裡に浮かび、若かりし頃の燃えるような恋が、切なくもほろ苦く甦ってきました。 (微涙)
と まぁ 、似合わんご託を並べるのはこれくらいにして、カエルちゃん達の避寒基地作りを急ぐところであります。
昔むかし、その箱は本来の役割を果たした後も、貧しい家庭の子どもたちの勉強机として、はたまた駆け出しの歌い手がドサまわりでお立ち台として使った木製のリンゴ箱。今はインテリアの素材として、静かなブームを起こしているようですが、ここでは津軽から九州に輸送用として使われ、お役ご免となった発泡スチロールのリンゴ箱を、近所のスーパーから分けて頂きリサイクルしています。
発泡スチロール切断は、ホットナイフかワイヤがノコ屑も出ずキレイに加工出来るでしょう。バァーっとやっつけたかったので、衣装ケースのサイズに合わせノコで引いてしもうたよ。
下の画像は散々散らかったノコ屑を流水とほーきでお片づけした後の良い子ブリッこの図(滝涙)ふんとの良い子は真似しちゃダメよ、ダメ、ダメェ~~ってか?
農事用粘着テープ 《ペッタリくん》は幅が広くて、マサにペッタリくっついてクレマチス。(活断層クラス 駄々スベリ)
次はセッティングです。
・ 園芸用の水苔
・ 飲料水 / ペットボトル
・ ペット用パネルヒーター
苔にタップリと水を含ませながら、ほぐして広げます。空いたペットボトルを舟形に切り出し、貯水出来るよう加工します。ヒキガエルはお腹から水分を吸収するので、苔を敷き込む前に水を張ったペットボトルを埋めて、毛細管現象で乾燥を防止します。
向かって左のスペースはプレイ&お食事の空間。
保温用発泡スチロールと衣装ケースの間にパネルヒーターを入れて、やんわりと暖めてセット完了! なかなか武者ンよか!
朝夕の寒さにスローなブギにしちゃってくれちゃっとるカエルちゃん達は、今週中にお引っ越しさせようかな!
では~(^_^)v
シェーン!カムバッーク⁈
ご訪問して頂いた皆様、いつもありがとうございます。
ヒキガエルを飼い始めてこの季節、庭で自由奔放に育ったヒキガエルが、毎年舞い戻って来ます。と言うか、幼蛙時期に逃げ出して、人の世話無し(自然界ではそれが当たり前)に生き延びた個体を偶然にも発見し、幸か不幸かまた人工飼育環境に強制送還されるおマヌケな奴が現れます。
一昨年は玄関脇で、昨年も同じ場所で出くわし、今年はお隣の塀の隙間にヨタヨタと入って行くのを、たまたま仕事帰りの車のヘッドライトに照らされたラッキーボーイ(まだ雌雄不明)を捕まえました。
大:昨年4月にオタマから育った七人の サムライのうちの一匹
中:今年4月にオタマから育ったおマヌケ ラッキーボーイ
小:今年4月にオタマから育った中でも最も小さな個体
ペットボトルのキャップから、おおよそのサイズが解ると思いますが、ベビーヒキガエルは本当に小さく同級生の半分もありません。
オタマジャクシから幼蛙に変態し、ベビーヒキからの成長をケータイカメラで撮影し記録していたんですが、今夏うかつにも本体を紛失してしまい、ドロップボックスに収納していなかったので、後の祭りです。また、来春リスタートです。
まだ秋半ばで、日中は暖かくヒキガエルも動きは活発で何にも心配入りませんが、野生に生き抜くものたちには一番辛い季節を乗り越えなければなりません。敢えて〈冬眠〉はさせません。人工環境下でヤワに育ったものには、生死を掛けた冬眠というタフさを求める事自体が野暮でしょう。
はやく大きくなあれ! では~(^_^)v
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