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第1回 F-104 コクピット パーツ切り離し




ようこそ !
 趣味人(シュミット)の
   プラジェクトX(ばってん)へ!

令和5年も早いもので1月が過ぎようとしています。

さて、昨年は何を手掛けていくつ完成させたのか振り返ってみました。





2月 1/20 ファインモールド 
天空の城ラピュタ ロボット兵(園庭バージョン)&シータ



4月 1/48 キネティック 
EA-6B プラウラー



5月 ウクライナ🇺🇦製 1/72
ピアッジョペグナ P.c.7



9月 タミヤ 1/20 HONDA RA272



11月 ハセガワ ノンスケール 
メカトロメイト改造 着ぐるみメカゴジラ


以上の5作品でした。

記録に残せるブログで振り返る事が出来て便利ですね。お手つきのまま放置プレーしているおフランスの飛行艇とメカトロメイト着ぐるみゴジラは完全にヤル気を失って、何かのきっかけを掴むまで棚上げです。いつになるやら…



プラジェクトX(ばって〜ん♡)


今年は幸先よくクラブテーマに沿ったものが2機完成して、関連するマルヨンのコクピットに着手しました。




エッシー 1/12  F-104 コクピット

厳密にはイタリアで使われていたS型とは違うものですが、G型を元にキット化してあります。
エッシーの金型を継いだイタレリは、はっきりとG型として生産しています。



ランナー3枠、クリアグレーのレンズ関係パーツ、デカール、ベルトに使うのり付きファブリック、銘板のシール、エッシーのメーカーロゴがモールドされたベース、組み立て説明書がひと通りの内容です。



プラジェクトX(ばって〜ん♡)


過去作です。


















四半世紀前にこのシリーズのF-16ファイティング ファルコンのコクピットに、タミヤのバイクライダーを改造して搭乗させたものを手掛けた事がありますが、若さゆえの無謀な事は今回はやりません。キッパリ!



プラジェクトX(ばって〜ん♡)

話し逸れましたm(_ _)m







製作に着手してほんの数時間しか出番がないランナースタンドです。いつもはデカールや小物をストックしているレターケースの下のスペースにちんまりと待機しています。
ランナー記号A~をスタンプしたピンチで挟み、組み立て説明書の工程別に、ガンガン切り飛ばしてセクションケースに仕分けています。



ウクライナ
に平和を♡

仕切り板が移動出来るので、パーツの大きさに対応出来ます。今回は2ケースに収まりました。

ん〜〜、パーツのキレ(モールドの出来)がイマイチです。こんなの前回は何も気にならず作り倒したんですが…

と、今回は昨年の振り返りと、マルヨンコクピット製作スタートのお知らせでした。


今回はこのへんで!ごきげんよう(^-^)v

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完成! F-104S その2 Veltro1




ようこそ !
 趣味人(シュミット)の
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工具収納定位置から限られた工程に必要なだけの工具を、作業台の上にすぐ手に取れる場所にまとめて持ち替えの効率を高め、かつ怪我や落下防止に供するもの

作業環境改善の一環で、工具の出しっ放しによる怪我や作業台からの落下防止に「ツ*ルキ*パ*」(“*”を“ー”に変換すると、モロ商品名やんか)を自作しました。

強いて名付けると
「工具駐屯地」 硬ってぇ〜★




工具を並べる面は引き出しを区画整理できる仕切り板。バラバラに崩れないよう、シンデレラフィットするディスプレイケースの底板にゴム系接着剤でガッチリ接着しています。



ウクライナ
に平和を♡

マルヨンの最終仕上げで小物パーツを接着する時、接着面の塗料を剥がしたり、その塗料を払ったり、極小パーツをピンセットでつまんだりと、小部品接着に特化した場合にはフィールドプレーヤーはこれだけで済んじゃいます。

他の似たような工具はベンチ入りの一軍が一番近くに配置され、その他の工程で活躍するベストメンバーはそれぞれの定位置で待機させておけば、作業台の上もわやくちゃにはならないようです。

工程が入り混じる事で煩雑になり、工具もパーツもあちこち散らばって紛失したり、手を伸ばした先に刃物がこっち向きになっていたなんて、モデラーの誰もが経験しているのでは?

寿司屋の板前さんが握る度に清拭を頻繁に繰り返して手元を綺麗にする所作は、ご馳走になるほうも気持ちのいいもので、模型製作においても工具の出しっ放しを低減すれば、効率的に進められるようです。

フィニッシュラインが見えてくると、あれもこれもとなってくるのは仕方のないことですが、せっかく環境改善を進めたことだし、少しずつでもより良い作品を作れるようになればと思っています。




プラジェクトX(ばって〜ん♡)



毎度お待たせ致しておりますm(_ _)m



昨年の10月から引っ張ってきたマルヨンが、ようやくテイクオフしました。

本来はエッシーのキットを使いたかったんですが、プラの経年変化による製作断念から始まり、仕方なく2機同時進行の年末年始だいじょばない作戦に突入してしまいました。






















ご覧のように、ロービジ塗装に際立つ黄色に染められた垂直尾翼。

愛称の[Veltro 1]は、水平尾翼の下面にレタリングされています。高い位置にあるため人が見あげて読める下面に書いてありますが、ハセガワのデカールには同じレターがもう1組み刷ってありました。上面にも貼って目立ちますよという親切心からでしょうが、同じものを作ったモデラーの作品をリサーチしても、貼ってあるものは皆無でした。貼ってドヤ顔するか、赤っ恥かくか、個人の勝手な解釈で実体を捻じ曲げても、何の意味も有りませんね。はい合掌〜。








チップタンクが付いていない翼端に、お印程度の航法灯がありました。クラブ仲間が所蔵しているモデルアート別冊のマルヨン特集に、その部分のクローズアップ写真が掲載されていて、アルミ蒸着テープを短冊に切り出した上からクリアカラーを上塗りしています。あっりがっとちゃ〜ん☆







塗装はGSIクレオスのラッカーを使い、ウェザリングも同社のウェザリングカラー数種を使って間延びしがちなロービジ塗装に変化をつけています。







ピトー管は金属に置換し、フェイスカーテンハンドルと同じく細切りマステを巻いて塗り分けています。「言うは易し 行うは難し」ちとだいじょばないですたっ!




脚柱の取り付け角度は、一部ポリキャップを仕込んで3点支持で接着するように設計されているので、否が応でも狂うことはないようです。タイヤの取り付けもダボが設けてあり、白ブタタミヤで時間稼ぎをしながらマステなどで固定して静置してやると、あっち向いてホイせずにしっかり前を向いてくれます。だいじょぶそ☆






ギアドアが半端に閉まっているように見えますが、脚柱を出した状態では実機もこのような閉まり方です。決してグダグダ接着したのではなく、ましてやパーツの合いが悪い訳でも有りません。





一つ前のブログにもアップしましたが、お子ちゃまがやたらめったらどこにでも貼りまくるパチもんスワロフスキーを、オッサンは着陸灯に仕込んでキッラーン☆と輝く様子にひとりニタニタしています。お前、だいじょばない?






ノーズギアのライトにはレンズの縦モールドが付いているパーツにアルミ蒸着テープを貼って馴染ませ、その上からクリアレジンで盛っています。

ちょっとわかりにくいですが、タイヤの側面と接地面は色味を変えています。
所属クラブの凧一(たこいち)ドクターから教えてもらったもので、もう少し変化をつけても良かったようで、次回の課題とします。









長々とお付き合いくださいまして、ありがとうございましたm(_ _)m

次はまたまたマルヨンです。

えっ、また?

懲りずに?







これです。エッシーです。だいじょぶそ?




今日もご覧頂き
   ありがとうございました。m(_ _)m

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完成!F-104S その1




ようこそ !
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10年に一度の大寒波が日本列島をすっぽり覆っていますが、私の住む地域は寒さは厳しいものの降雪は見られません。
広域の天気図でみる偏西風は、東北地方では日本海上を通って水蒸気を巻き上げ直接列島にあたって大雪を降らせていますが、九州のほうでは朝鮮半島にぶつかって乱れが生じ、緯度も低いことから降雪量が少ないようです。

大雪に慣れない南国育ちには助かりますが、
被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。



プラジェクトX(ばって〜ん♡)



雪害は大丈夫でしたが、こちらはだいじょばないお話しです。

画像加工をやり直そうとリセットしたら、美すぃ〜日本語での案内が!


すかさずスマホに「だいじょぶだあー」と、志村けん風に話しかけましたよ( ̄Д ̄)ノ
開発が日本のアプリだったらこんな事もないでしょうが、どこぞの国が何らかの形で個人情報を吸い取っているんでしょう。

あなた、だいじょばない?



プラジェクトX(ばって〜ん♡)



お待たせしてしまいました。

今回はグリーン/グレーの迷彩機をアップします。

今年の所属クラブテーマは「イタリア」

今はもう消えて無くなったイタリアのメーカー[エッシー]のキットを使ってイタリア空軍所属機をちょちょいのちょいとつくる算段が、プラの材質劣化と相まって脆くも崩れてしまいましたよ。トホホッ…



せめてデカールだけでも利用して、ドンガラは日本のメーカー[ハセガワ]のJ型を使って大まかに進めていたら、イタリアで飛んでいたS型特有のパーツが必要な事が分かり、限定生産のキットをやっとこさ見つけてポチりました。




届いたキットから必要なパーツを取ってしまうと、まるまる1機分大まかなパーツが余るので、届いたキットの説明書にあるアフターサービスを使い、コソッとS型特有のパーツを追加購入して勿体無いことにならないよう、2機同時進行をとるハメになった次第です。だいじょばない?




ハセガワのキットは上手い型割りで、「最後の有人戦闘機」と呼ばれていた、まるでミサイルにコクピットを埋め込んだようなスマートなシルエットが再現してあります。


静岡のハセガワ本社には、自衛隊から借り受けた退役した「マルヨン」が屋上に鎮座しています。




機体全面に凹リベット/パネルラインが彫刻されていますが、翼面のものはちょっとうるさいですかね。
迷彩の塗り分けは、拙ブログのバックナンバーを参照して頂けば詳細を記録しています。
ざっと説明すると、フレキシブルワイヤーに粘着テープを巻き付け指やプライヤーで曲げて密着させて塗り分けています。



機体と主翼の取り付け角度は内部隔壁と合体させることでガタを防止してありますが、翼端チップタンクの取り付け角度は説明書のどこにも表されておらず、ここはいただけません。駐機姿勢でチップタンクの整流翼は地面に対して垂直(平行)ではなく、主翼の角度に倣っています。
 





エッシーのデカールはテストでは上手く貼れそうでしたか、いざ本ちゃんに入ると浮いたり白化したりと踏んだり蹴ったりで、急遽エクストラデカールを発注し、薄く発色も良い貼りやすいもので一件落着。






航法灯はアルミ蒸着テープを貼った上から、クリアカラーを乗せています。





エンジンは排気口奥まで再現してあり、ジェットノズルの彫刻も一発抜きでシャープに再現されています。






下面はGSIクレオスのウィノーブラックを下地に8番シルバー→グロスクリアで仕上げています。









着陸灯にはパチもんスワロフスキーを接着した上から、クリアレジンで覆っています。








コクピット内が良く見えるので、シートは基本形に追加でシートベルトを自作しています。グローバルビスタモデリングクラブの代表神谷氏をはじめ多数のモデラーから賞賛を受けたので、この方法(これも拙ブログバックナンバーに詳細あり)に確信が持てました。市販のお手軽パーツでは表現できない“実感”を出せたと思います。ひと頃流行ったエッチングパーツからベルト部分を除いたロック金具だけ切り出して使うという手も、だいじょぶそ!





次回はもう一つの機体[Veltro1]をアップします。




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#22 F-104S シートベルト パート2



ようこそ !
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同時製作のもうひとつのシートベルトの再現には、釣り具の鉛板を使いました。



釣りの趣味は持たないので本来の使い方は分かりませんが、カッターで容易に裁断出来てたわみのクセが付けやすく、立体的に仕上げられる所が気に入っています。
市販品でシートに合わせてカット済みのものもあり、接着するだけで手軽に再現出来るものもありますが、これまで手を出した事がありません。
模型雑誌の作例に使ってあるの見て、キチンとスケール物として押さえてはありますが画一的で表情が無く、「貼っつけました」の作業報告書を読んでいるようで、どうしても食指が動きません。
開口部が狭く、コクピットが覗きにくい機体には打ってつけでしょう。







ウクライナ
に平和を♡
接着には合成ゴム系の接着剤を使いますが、そのままでは粘度が高く使いにくいので、無樹脂接着剤で溶いたものを使っています。





塗装前の状態です。各ベルトの重なりやたるみの表情を出しながら接着固定して、メタルプライマー→白サフ→各ベルト色で塗装を進めますが、陰影の付け方によってより立体感が出せるよう、基本色にグレーの階調を付けたもので上塗りしています。





左がノーマル、右がフラットクリアを掛けて仕上げたものです。金具も落ち着きのあるガンダムシルバーでちょい塗りしています。










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#21 F-104S イジェクションシート シートベルト



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スイスのボップさんから年賀状が届きました。
相変わらず変態モデリングをやっているようで、しかも1/72スケール。こちとらは1/48でもヒーヒー言ってるのに、凄いのなんの!
こういうモデラーをスゲ〜ルモデラーといいます。



プラジェクトX(ばって〜ん♡)





ウクライナ
に平和を♡

通常はシートベルトの再現に細切りの鉛板を用いていますが、今回は布を使ってみました。




カーペット貼り付けの両面テープにある幅広のセパレート紙に、ちぎれない樹脂フィルム製の両面テープを重ねて準備しておきます。







不用ランナーに装飾用リボンテープをたるまないようパチンと張って固定し、シートベルトの色で着色しています。




塗料が乾燥したら、最初に準備しておいた両面テープに貼り付け、スケールに見合った幅で切り出しています。1mm強というところでしょうか。





資料を元に貼り付け、テンションがかかって付きが悪い端にはゴム系接着剤を足しています。




シートとキャノピーが干渉したので、シート下面を2mmほど切り詰めて収めています。


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