◎ 2014年3月11日(火) 兵庫県佐用町では、鹿のジビエが
アベノミクスに華を添える希望の灯 『 NO ・ 56 』
日本では、イノシシの肉のぼたん鍋など、山の幸を食べてきたが、
その食習慣や食材としての魅力などは一般にはなじみが薄い。
しかし近年、これらを「ジビエ」と呼び、積極的に料理に活用し消費
していこうという取り組みが各地で進んでいる。
その背景には、天敵や猟師の減少により野生鳥獣の個体数が増加
し、それらによる農作物の被害が拡大しているという問題がある。
農林水産省によれば、2011年度の野生鳥獣による農作物被害は
約226億円で、うちシカとイノシシの被害が145億円を占めている。
各地の自治体では、食肉加工施設の建設、地元の料理店などと連携
した料理や加工品の開発などの取り組みが見られる。
ジビエとは、狩猟に二よって、食材として捕獲された野生の鳥獣である。
主にフランス料理での用語。
フランスの鹿肉の赤ワイン煮込み料理ジヴェは、香辛料ジェ二パーペリーヲ
使って鹿肉の味と香りを引き出します。
チェニジアのウサギのトマト煮込みマルカは、レモン汁で臭みを気にならなく
します。
海外のジビエは、野生のにおいを消すというより調整し、野生らしさを引き出し
ています。
佐用しか青年部の皆さんは、イタリア料理専門家の意見を取り入れて、『におい
消し」から『野生らしさを引き出す』方向に大転換。ついに『和風ミートソースのガ
レット(さようの森のブーケ)』を完成させました。
のんのんほのぼの爺さんより