アトケロ戦闘記~皮膚筋炎やらなんやら~

見た目は元気、中身は・・・。
毎日、のんびり、戦います。

出会い

2016-10-02 | 日記
暑い~~!
汗が流れる。蚊に刺される。
夏ですよ。夏!

みなさんいかがお過ごしですか?

昨日は足に湿布を貼りまくって寝たのですが、それでも足がつって、痛みに耐えながら、でもそのうち寝ていました。
朝起きたら、ひざから下が、筋肉痛。(T_T)
それでも今日はつりはしなかったので、ようやくおさまったかとホッとしました。

動かないと動くようにならない。
ので、昨日行けなかった図書館に行きました。
車でですけどね。(^_^;)

歩くと足がミシミシいうので、しばらく椅子に座って本を読んでいました。

読んでいたのはこれ。


本職は美術家の方ですが、私は最近、新聞広告でエッセイを知り、その存在を知りました。
「人生は1本の線」は作品と詩、というか散文が一緒になった大人のための絵本のような本。
タイトルにあるように、人生はまさしく”1本の線”なのです。
最初は、パラパラとページをめくりながら気軽に読み始めたのですが、ページをめくるたびに、いろんなものが自分の中に染み入ってくる、というような本でした。

今日まで借りてて読んでいたのが、


子供頃のお話や、アメリカに渡られた時のお話なんかもあります。
年を取ったからこそ思うこと、わかるようになったこと、というのもあり、世代を問わない内容です。
お年寄り向けの本では決してありません。

足は痛いのですが、歩くと足が伸びていくような気もしたので、借りる本を探しつつ図書館の中を動き回ってみました。
といっても、興味のある本棚は限られているので、最短距離の移動だったけど…。(^_^;)
今日はエッセイを中心に3冊、料理の本を1冊選びました。


図書館通いが続いているのは、本を読むおもしろさにはまりはじめているから。
これも前回借りた本。


私にはとても強烈な内容でした。
白洲正子さんは古典にも非常に精通されている方ですが、古典を引用しつつ、ここに書かれていることは現在進行形のことでした。
たしなみについて、というタイトルに何かしら控えめな、奥ゆかしいものを感じた私は日本語から学びなおさなければならないのかもしれません。
言葉だけでなく、あらゆることについて、”間違っていた”と思いました。
これは白洲さんから後世へのメッセージなのだと思いました。


本を読んでいると気づかされることがたくさんあって、それは自分の中で起こっていることなので、あくまで自己完結、という世界であるということは良くわかっているけれど、どんなことも自分の捉え方次第というか考え方次第というか、何をしても自分のことなんだ、というある意味当たり前のことに思い至って、病気とか透析とか仕事とかこれからのこととか、ふっと軽く感じられたり。
現状とか現実とか変えられないものはたくさんあるけれど、未来は今のままではないんだと思えて来たり。
ある種のパワーが蓄えられるような感覚があります。

というわけで、できる限りいろんな本に出会って、いろんな捉え方とか感覚とかを自分にプラスしたい、と思っています。
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