アトケロ戦闘記~皮膚筋炎やらなんやら~

見た目は元気、中身は・・・。
毎日、のんびり、戦います。

選択

2018-01-18 | 皮膚筋炎
今日は大学病院の外来に行ってきました。
今年初でした。
大学病院には、腎臓の病気に始まり、皮膚筋炎でもお世話になり、かれこれ15年ほど通っているのですが、今回は膵臓の病気です。

12月に胃カメラから膵臓をエコーで診る、という検査をしたのですが、事前のMRIの検査で膵臓にできているのう胞が大きくなってきているということで、中に癌らしきものがないか?ということで行ったのでした。
今日はその結果を踏まえての診察。

膵臓ののう胞はある程度大きくなると取ってしまった方がよいのだそうですが、私の場合いろいろ持病があるので、手術をするにしてもいろいろ考えないといけない、ということでした。
結果的には、今のところは癌らしきものはできていない、ということで、今すぐに手術する必要はない、ということで、私もできれば手術をしたくない、と思っていたので、しばらくはMRIの検査で経過を見ていく、ということになりました。

癌になるというリスクは消えたわけではないのですが、先生との間で今後の方針が一応立ったことで、気が楽になりました。
手術をする・しないの選択はどちらが良い、ということではなく、どちらを選ぶかということであり、どちらを選んでも命のリスクは残る、ということだったのでここ2か月ほどはいろんなことを考えざるを得ませんでした。
どちらかといえば、自分の”気持ち”の問題でしたが。
仕事のこととか、生活のこととか、それにまつわって選択しなければならないことも出てきていたので、今日の結果を受けてそういったことも一つずつ前に進められるので、そのことにもほっとしています。

今後、MRIの検査で異常が見つかれば、手術をするかしないかの選択の余地はないに等しいのですが、とりあえず、半年単位で先を見られるようになりました。
そもそも、皮膚筋炎があって、透析が始まって、この先どうやって生きていくのか、定まらないまま1日1日を過ごしてきた私にとっては、ちょうど良い目安なのかもしれません。
こんな病気に見舞われるのは、そんな風に思っている私自身への戒めなのかもしれないな、とも思うのだけれど。

今日の結果を受けて、精神的には落ち着きました。

それから、皮膚科にも行ってきましたよ。
こちらとは縁が切れません。
皮膚筋炎の状況は順調、っていうことでプレドニンは減りました!
6mg。
私的には最小量更新。
再燃するなよ、と思う。



コメント
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