今年の栄冠は…

ほんっと、甲子園は終わってみるまで結果が読めない。
高校野球の話です、と断らなくても分かってもらえそう。

いまさら書くまでもありませんが、夏の甲子園はトーナメント制。
地方大会の最初からトーナメントで負けたら即終了という、
トーナメントの階層の深さと相まって恐ろしい仕組みだなぁと。

それに加えて、野球は「時間」で区切らず「アウト」で区切る、
ということはアウトを 3 つ取られない限りいくらでも攻撃できる、
したがって、ごく稀に 1 回で大量得点が取れることがある。

…逆転満塁ホームランとか。今大会だと滋賀・八幡商が達成。

この後の試合でも、類似のシチュエーションがあるかもしれません。
試合が完全に終わるまで分からない、それが野球の仕組み。

「トーナメント」で「アウト制」、の組み合わせ。

こわいよね。

見ているだけで緊張が走る。やっている側は…たぶん恐ろしいよ。

このルールが「筋書きのないドラマ」とまで呼ばれる試合を
生み出しているような気がするのは、それはもう毎年のこと。
良し悪しとかの議論をする気はなく、高校野球らしいなぁ、と。

今年の夏の甲子園もそろそろ終盤、何が起こるのか…。

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わたし的には「夏の甲子園の閉会式」をもって夏が終わります。
そこから先は 8 月だろうと秋です。暑さがあっても残暑です。とか。