JR 指定席「プッシュホン予約」の廃止について

実は電話のボタン操作で JR 指定席の大半が予約できる、
そういうサービスがあったのですが、廃止になるそうです。
JR 6 社の共同プレスリリースが流れていました。

プッシュホンというか、ピポパ音が出る電話機であれば
なんでも使えるサービスなので、実は携帯電話でも使えた。
一方、予約列車を指定するために時刻表にしか載っていない
特別なコードを入力する必要があるなど、敷居は高かった。

ともあれ、2013 年 1 月末にてサービス終了です。

おそらく利用者数が少なかったためのサービス終了でしょう。
今は JR 各社が個別に、さらに便利な予約サービスを投入し、
大方の需要はそちらに流れたものと思われます。
「えきねっと」「エクスプレス予約」「e5489」など。

あとは、この予約サービス、みどりの窓口まで行って
きっぷを発券してもらう必要があったために、
みどりの窓口の省力化には大して役に立っていなかったと。
(例外として JR 西日本の指定席券売機では発券できる)
それなら直接みどりの窓口に来てもらう方が話が早い。

そういう話かなぁ、と思っています。

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みどりの窓口の混雑緩和という話はまた別にありますね。
なるべく複雑なリクエストにも対応できる予約システムを作って
指定席券売機で処理してしまうというのはひとつの解決策。
むろん、ほかにも有効な解決策はあると思いますが…。

これはまた別の話なので別のきっかけがあった時にでも。