【重大な訂正あり】 Wii U: いわゆる USB ストレージについて

【この記事には 2012-12-08 に重大な訂正を行っています】

アメリカでは発売 3 日前まで迫っている任天堂の Wii U。
ある程度知っている人向けに、USB ストレージ機能の話を少々。
(なにそれという方はまず 公式サイト をご覧ください)

Wii U の、USB 接続ストレージで記憶容量を増やせる仕組み。
何が嬉しいかというと、ダウンロード版ソフトを大量に入れられるなど、
ゲームディスク入れ替えの手間がなくなるといったメリットがあります。

今のところわかっている情報として。

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[1] USB 接続ストレージとはほぼ事実上「ハードディスク」のこと

USB メモリを挿してもシステム上は USB ストレージとして
認識はしてくれるのですが、データに頻繁なアクセスがある関係で、
「USB メモリの寿命が極端に短くなる」という問題が発生します。
もともと、USB メモリはデータの持ち運び用のメディアですから。

[2] USB ハードディスクは「セルフパワータイプ」が望ましいこと

バスパワータイプの HDD では、電源供給が足りなくなるかも…、
そういう表現をされているようなのですが、USB 2.0 規格に準拠しない
電源食いのバスパワー HDD は正常に動作しないようです。

【ここから重大な訂正部分】

現在市販されているバスパワー HDD でも動作しないもの多数のようです。
公式サイトで動作確認されていないバスパワー HDD については、
現段階では利用しようと思わない方がよさそうです。

【ここまで重大な訂正部分】

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ちなみに、Wii U ベーシックセットの本体内蔵ストレージ 8GB は
半分以上がシステム領域として使用されてしまっているそうなので、
ベーシックセットでダウンロード版ソフトを購入したい方は
ほぼ確実に USB ハードディスクの接続が必要になります。

動作確認が済んだ機種は任天堂 Web サイトに情報掲載されるそうです。
そんなに品薄になるモノでもないので、一般的には動作確認品を選ぶ、
それ以外の製品を使う場合は自己責任になる、という形ですね。
動作確認リストが出てくるまで、しばらく待ってみましょう。

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USB メモリにゲームデータを記録している DQ10 は特殊中の特殊です。
…その辺はスクエニさんも認識しているのか、USB メモリの中には
復元不能な大切なデータは保管されていないとかなんとか (未確認)。

Wii U の USB ストレージではセーブデータも保管対象になるので、
ここに耐久性の低い製品を使うことは本当に勧められません。
動作確認リストを見つつ、商品選定は慎重に行いましょう…。