そろそろ、関西では桜が見頃になりつつあります。
昼間の気温は高め、天気もしばらく安定ということで、
帰京までの 1 週間は桜めぐりに充てようかと思います。
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今日は京都市南部、醍醐寺というお寺に行ってきました。
醍醐で桜、ということで、歴史的な出来事の場所ですね。
太閤となった豊臣秀吉公が晩年に催した「醍醐の花見」、
その会場となった場所がここ、醍醐寺となります。
とりあえず、入口をご覧いただきます。1 枚目。
しだれ桜を中心に植樹されている醍醐寺は見頃が早め。
京都のソメイヨシノの見頃はもう少し先なのですが、
醍醐寺のしだれ桜は今日時点で満開、ちょうど見頃でした。
今日は惜しみなく行きます。2 枚目、3 枚目つづけて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0c/a9/fecdcea9e6baad5558b2e68c96ca7893_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/12/f7/a36dcd69854a7e5336f64a6cccb4ee4d_s.jpg)
きれいな青空だったおかげで、桜もよく映えています。
2 枚目の背景にした五重塔は平安時代のもの、国宝ですね。
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さて。「醍醐のもみじ狩り」という言葉、ご存知ですか。
これは醍醐寺の僧侶さんからうかがったお話なのですが…。
醍醐寺の庭園には秀吉公が自ら手がけた庭園があり、
醍醐の花見の後にも、この醍醐寺を会場として
盛大なもみじ狩りの宴を催すべく準備をされていたとか。
…なのですが、秀吉公は花見のあと、ほどなく病に伏します。
そして、紅葉の季節を待つことなく、亡くなりました。
つまり、「醍醐のもみじ狩り」は秀吉公の見果てぬ夢でした。
今もその名残なのか、醍醐寺は紅葉も美しいそうです。
桜の季節にはなかなか都合が合いづらいという方は、
晩秋の醍醐寺を訪れてみるのも、いいかもしれません。
ちょっとだけ歴史のお勉強をした、醍醐寺のひとときでした。
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関西桜めぐりのお話は三部作くらいを予定していますが、
天候や体調によって予告なく増減する可能性があります。
いつどこへ、という計画も当日朝の情報次第ですので、
「ここへ行きます」という予告ができないこと、ご了承を。
昼間の気温は高め、天気もしばらく安定ということで、
帰京までの 1 週間は桜めぐりに充てようかと思います。
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今日は京都市南部、醍醐寺というお寺に行ってきました。
醍醐で桜、ということで、歴史的な出来事の場所ですね。
太閤となった豊臣秀吉公が晩年に催した「醍醐の花見」、
その会場となった場所がここ、醍醐寺となります。
とりあえず、入口をご覧いただきます。1 枚目。
しだれ桜を中心に植樹されている醍醐寺は見頃が早め。
京都のソメイヨシノの見頃はもう少し先なのですが、
醍醐寺のしだれ桜は今日時点で満開、ちょうど見頃でした。
今日は惜しみなく行きます。2 枚目、3 枚目つづけて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0c/a9/fecdcea9e6baad5558b2e68c96ca7893_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/12/f7/a36dcd69854a7e5336f64a6cccb4ee4d_s.jpg)
きれいな青空だったおかげで、桜もよく映えています。
2 枚目の背景にした五重塔は平安時代のもの、国宝ですね。
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さて。「醍醐のもみじ狩り」という言葉、ご存知ですか。
これは醍醐寺の僧侶さんからうかがったお話なのですが…。
醍醐寺の庭園には秀吉公が自ら手がけた庭園があり、
醍醐の花見の後にも、この醍醐寺を会場として
盛大なもみじ狩りの宴を催すべく準備をされていたとか。
…なのですが、秀吉公は花見のあと、ほどなく病に伏します。
そして、紅葉の季節を待つことなく、亡くなりました。
つまり、「醍醐のもみじ狩り」は秀吉公の見果てぬ夢でした。
今もその名残なのか、醍醐寺は紅葉も美しいそうです。
桜の季節にはなかなか都合が合いづらいという方は、
晩秋の醍醐寺を訪れてみるのも、いいかもしれません。
ちょっとだけ歴史のお勉強をした、醍醐寺のひとときでした。
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関西桜めぐりのお話は三部作くらいを予定していますが、
天候や体調によって予告なく増減する可能性があります。
いつどこへ、という計画も当日朝の情報次第ですので、
「ここへ行きます」という予告ができないこと、ご了承を。