上方落語の定席に行ってきた

5 月中旬の日記に書いた、上方落語の話の続き。
6 月に別用で大阪に行く予定で、その機会に…という話でしたが、
実際に別用で大阪に来て、今日「天満天神繁昌亭」に行ってきました。
前売券は楽に取れましたが、当日会場に入ってみると満席で。
文字通り繁昌しているようでよろしいですね。

さて、というわけで繁昌亭にての上方落語体験の感想。

あたぴぃは事前にはいわゆる古典落語を想像していて、
分かりづらいのかなあ…と予想してたのですが、いい方に外れました。
古典っぽい噺をする人も創作みたいな噺をする人もいましたが、
(落語の昼間公演 (昼席) は 3 時間、噺家さんは 8 人)
どの話も、少なくとも大阪弁がわかる人なら楽に笑える内容でした。

ところどころに小ネタが仕込まれてそこで笑いを誘いつつ、
最後はキレイに締めて後味良し、というのが事後の印象です。
話の落ち…という言葉がありますが、落とし方にも色々あるなぁと。
大爆笑で終わらせるか、それともしゃれた落とし方をするか。
今日の公演では後者、「なるほどねぇ」と思わせる落ちが多かったかな。

この内容で 3 時間、前売 2,000 円 (当日 2,500 円)。
映画よりはコストパフォーマンス良いなぁと思ってみたり。
大阪育ちのあたぴぃとしては、十分満足できる内容でした。

明日は休養、特に予定のない日になる予定としています。
突発の予定は入れられるので、僕の連絡先を知っている人で、
何か大阪で…などあれば遊びましょう。よろしくです。