今日は、8.72帖の書庫をご紹介致します。
イラストレーター(男性)のお仕事部屋に隣接する書庫です。
東京23区内に建つ、2階建のお住まいです。
1階にその書庫はあります。お仕事ための資料として、たくさんの本をお持ちでいらっしゃいました。
右側のドアは仕事部屋に廊下から入ってくる入り口です。
左側が書庫です。
書庫の通路を進みます。
メイン通路の巾は、本人のご要望もあり、肩幅くらいの巾、約45cmしか、確保していません。
左側の奥行き50cmの本棚間の通路巾は、40cmです。
実にいろいろなご要望があるものです。
右側には、奥行き12cmの棚です。
お持ちの海外のコミックだったか、そのサイズに合わせました。
ランバー合板15mmをそのまま使っています。
既成の本棚を置くのですと、天井まで目いっぱい収納できるものがないので
大工さんに造ってほしいということで、設計し、大工が大工が造りました。
実は大工も製作が大変だった書庫です。
背板をいれると空間がもったいない、という建て主様のご意見で、背板をいれずに、両側から本を立てられるようにしています。
通路を奥まで進むと1.5帖位の広さで開けるところがあります。
この右と奥の本棚の奥行きは、23cmですね。
こちらは図面を写したものです。
図面上で、書庫8.72帖と書いてあるあたりですね。
24時間換気システムの排気口はつけていますので、
窓はないですが、空気はこもらないようにしております。
側面は化粧石膏ボードそのままの仕上げとしています。
天井でガッチリと止めてあるので、地震で本棚が倒れる心配はありません。
が、本は、落ちてくるでしょう。
内部まで進み、振り返って洋室の方を見たところです。
通路の脇は、奥行き12cmの本棚です。
仕事部屋からみたところです。
大工は、手前の部屋で、本棚をある程度形造ってから、中へ運び固定作業をしておりました。
奥から順に造り、最後は手前の棚という要領で造りつけていったと覚えています。
夏の暑い時で、窓もなく風も抜けない書庫内の工事は、かなり大変そうでした。
写真の右端が書庫ですね。
posted by 野瀬有紀子
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個人的には、美術書などを集めて、たまにはそれらをゆっくり眺める時間をもてたら理想的、と思いますね。
建て主様も蔵書や資料を1冊づつ納めるのが楽しみでしょう〜❣️