アジア批評。

アジアのエンタテイメント全般(映画・音楽等)の紹介とツッコミ。

ひと休み。

2015-09-03 01:35:43 | くれい(その他)
明日が最終日のこの夏かぎりのイベント「荔園 Super Summer 2015」。

いや、ヒルズのドラえもんには響かなくても、この「ロボコン」は十分響きます。
いや、あの恐竜、『チャウ・シンチーのゴーストバスター』好きとしては、高まります。

8本目。

2015-09-03 01:13:04 | くれい(映画)
『音樂人生』のキング・チョン監督の新作短編『青洲山上』(葵芳百老匯)。

『音樂人生』は恐ろしく直球のドキュメンタリーだったが、
マカオが舞台の本作は、悪夢のような展開で変化球投げっぱなし。
脚本を書いた『夜と霧』の要素も入っており、
いい映画を期待していた爆満の観客も、上映後は動揺を隠しきれない様子。

『一國雙城』もこれからってところで終わってたし、
この監督、ドキュメンタリーよりドラマを撮った方がいい。


7本目。

2015-09-03 00:58:30 | くれい(映画)
『低俗喜劇』のロナルド・チェンと、
『一路向西』のマーク・ウーがコンビを組んだ『猛龍特囧』(葵芳百老匯)。

そもそも、マーク・ウーに監督としての才能をあまり感じないのだが、
ロナルド10年ぶりの『龍咁威』や元嫁主演『ミスコン捜査班~美麗密令~』あたりに、
またもチャウ・シンチーリスペクトなギャグをまぶした感じ。
それでいて、またも2時間近くある。


6本目。

2015-09-03 00:47:34 | くれい(映画)
続いて、単独監督作としては『スー・チーin ミスター・パーフェクト』以来、
12年ぶりとなるリンゴ・ラム監督作『迷城』(UA Cine Moko)。

もっと入り組んだ話かと思いきや、
前作『強奪のトライアングル』と似たような設定で、
ひたすらリンゴ・ラム節。
これがいいか、悪いかは観る人次第だが、
とにかく久々の感触は懐かしい。


5本目。

2015-09-03 00:37:39 | くれい(映画)
ようやく、この夏の目玉の一本、
ダンテ・ラム監督最新作『破風』(UA Cine Moko)。

かなり『ハート・オブ・ファイト/激戦』を狙ってきているが、
エディ・ポンの相手がショーン・ドウでは弱すぎた。
また、『激戦』では香港公開版でラブストーリーの部分を
カットしたことが功を奏したのに、あれもこれもと入れすぎた感アリ。
とはいえ、全然面白いです。


4本目。

2015-09-02 01:19:26 | くれい(映画)
キャリー・ン第2回監督作『有客到』(Cinema City 朗豪坊)。

なんかお約束のようになってた
熟女監督の舞台挨拶から本編に突入。

今回もホラーだが、九龍葬儀場を舞台にした
オムニバス3本立(【無頭】【種貓】【屍香】)。

決して素晴らしい出来とはいえないが
ラブストーリー、呪い、猟奇犯罪とすべて違うテイストだし、
キャリー・ンは「港産片」というものを分かっていて、
その要素をちゃんとブチこんでるところがスゴい。


3本目。

2015-09-02 01:08:57 | くれい(映画)
大陸では6月末公開だったジャスティン・リン製作『衝直撞荷里活』(百老匯荷里活)。

『ロスト・イン・タイランド』をハリウッドでやってる感じだが、
ホアン・シャオミン、ヴィッキー・チャオ、トン・ダーウェイと、
こちらの方が豪華キャスト。
もちろん、サン・カン出てますよ!あと、ロバート・パトリックとか。

まぁ、出来の方は予想通りということで。


2本目。

2015-09-02 00:55:51 | くれい(映画)
続いて、中国大陸で(ゴリ押し分も含めて)
記録的ヒットとなってる『捉妖記』を2D・粵語版で(百老匯荷里活)。

先ほどの『暗殺』のようなことにはならず、
かなり残念な結果に。。
なにしろ、キャラが可愛いと思えない。
ラスボス役がウォレス・チョンって、大陸人気はハンパない。


1本目。

2015-09-02 00:44:06 | くれい(映画)
とどさんへのコメント勢いで、香港来ました。

まずは今年の韓国のサマーシーズンを席巻した『暗殺』こと『復國者聯盟』(百老匯荷里活)。

チェ・ドンフン監督ということで、
『10人の泥棒たち』の姉妹編といってもいいほどの設定に、
キャスティングに、これでもかの上映時間の長さ!
それにしても、かなりのチョン・ジヒョン映画である。

いきなり、こんな作品にブチ当たるとはツイてるんじゃないか?