アジア批評。

アジアのエンタテイメント全般(映画・音楽等)の紹介とツッコミ。

MATV

2008-12-26 17:01:29 | くれい(映画)
明日は、“獨家試愛”こと『独家試愛』の初OA日です。
その後の『十分愛』も『我的最愛』も、
美亞作品じゃないので、残念ですが、
日本語字幕付きで観れるのはここだけ!

今月には“偉哥的故事”こと『ワイコーの物語』(なぜ、バイアグラと訳さん!?)
が放送されるわ、
来月には 『性工作者十日談』の放送も控えるわと、
下ネタ系作品の放送もたまりませんな。

MOV.3より

2008-12-26 12:27:33 | くれい(その他)
2008年12月23日(星期二)

1 葉問 38 6 980,549 650 萬

2 荒失失奇兵2 43 5 962,626 481 萬

3 吸血新世紀 44 5 866,483 506 萬

4 地球停轉日 52 13 351,662 1666 萬

5 寵物小精靈之決戰時空之塔 25 4 112,555 57 萬

6 我們的大鑊假期 16 13 78,292 182 萬

7 死亡預告 2 20 12,840 62 萬

8 東京 2 6 11,900 8 萬

9 海角七號 3 34 11,236 761 萬

10 証人 3 27 9,875 798 萬

「齊天大聖孫悟空」の、

2008-12-26 12:20:28 | くれい(その他)
蜘蛛女を忘れるな!!

以前、日本で流さないという契約で出演したと言っていたが、
しっかり「西遊記」のタイトルでリリースしてるし、
バラエティ番組で流され、「話が違う」と言っていたが、
そのへんはどうなってんの?

現地の新聞は、やっぱり
ディッキー・チョンにコメントを求めたようで。

MOV.3より

2008-12-23 00:52:40 | くれい(その他)
2008年12月21日(星期日)

1 荒失失奇兵2 43 3 1,483,047 301 萬

2 葉問 38 4 1,394,000 449 萬

3 吸血新世紀 41 3 892,948 328 萬

4 地球停轉日 53 11 656,929 1599 萬

5 寵物小精靈之決戰時空之塔 25 2 201,141 37 萬

6 我們的大鑊假期 16 11 91,907 166 萬

7 死亡預告 2 18 16,926 59 萬

8 女人不壞 3 11 15,220 71 萬

9 東京 2 4 11,986 6 萬

10 海角七號 3 32 10,185 759 萬

『烈日當空』

2008-12-21 22:24:48 | くれい(映画)
じつは今回の香港最大の発見は、この作品だった。

『九月の風(九降風)』の香港編ではあるが、
別に台湾編と同じ脚本でも、同じ設定でもない。
ただ、男7・女2を主人公にした青春映画であり、時代は2007~2008年。
もちろん、球界スキャンダルも関係ない。
台湾編はいかにも台湾映画に仕上がっているが、こちらはしっかり香港映画。

ぶっちゃけ、『メイドインホンコン』×『リリィシュシュのすべて』。
監督がフルーツ・チャンと岩井俊二を崇拝しているのがまるわかりでも、
ただのパクリに終わっていない。
ケータイ小説風な描写もあるが、これも『リリィ』の影響だろう。

で、23歳の女流監督、麥曦茵(ヘイワード・マック)は、
あの駄作『大丈夫2』の脚本にも参加しているが、これからが期待!
ただ、新人監督にありがちな、シーンを切れないというミスを犯している。
よって、120分近くもあり、終わりそうで終わらないのだ。

でも、来年『九降風』の日本公開時には、こちらもよろ。と言いたい。



『磯辺』19位。

2008-12-21 10:55:50 | くれい(映画)
「この映画がすごい!」誌の年間ベストテンが発表。

1位が『ダークナイト』というありきたりな結果だが、
19位に『純喫茶磯辺』が堂々のランクイン。
17位・18位の『ぐるり』『歩いても』がほかの映画賞に
入りまくっているのに、なんかもどかしい。

ちなみに、『磯辺』DVDは2009年2月6日(金)発売。

で、個人的な順位はこんな感じ。
① 『純喫茶磯辺』
② 『僕の彼女はサイボーグ』
③ 『28週後…』
④ 『アクロス・ザ・ユニバース』
⑤ 『クローバーフィールド/HAKAISHA』
⑥『ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日』
⑦ 『シューテム・アップ』
⑧ 『ぐるりのこと。』
⑨ 『アイアンマン』
⑩ 『最強☆彼女』

リミテッド・エディション

2008-12-21 09:48:39 | くれい(映画)
9月にアメリカでリリースされていた、
『ブレックファスト・クラブ』のニューヴァージョンDVDが日本リリース!

で、特典ディスクの「先生へ~ブレックファスト・クラブより~」がヤバすぎる。

初公開から23年後を経て、明らかになる事実!
現在のアリー・シーディ、ジャド・ネルソン、アンソニー・マイケル・ホール
(+用務員カール役のジョン・カペロス)が撮影当時を振り返るわけだが、
2年前に亡くなったポール・グリーソンはまだしも、
ジョン・ヒューズ校長までも伝説になっていて、「おい、おい」と思わせる。
確かに監督としては『カーリー・スー』から撮ってねぇけど。。。

この映像のスゴいところは、単に作品を絶賛してるだけでなく、
『JUNO』脚本家ディアブロ・コーディや
『BFC』in HELLな『ヘザース』監督マイケル・レーマンなどが、
冷静に分析しているところ。
特に元祖ゴスっ子アリソンの変貌、ありゃねぇよというあたり。

ちなみに今年公開された『アメリカン・ティーン』は、
決して“ドキュ版『BFC』”ではなく、
あれは夢物語にすぎない、ということを「演出」を加えて証明した作品。
だから、信者としては、あんま好きになれねぇんだよ。。

できれば、モリーもグリーソンも出席した、この映像も入れてほしかった。。。





『絶代双嬌』

2008-12-19 17:30:38 | くれい(映画)
昨日で上映は終了。
400万HKドルに満たない微妙な成績だったが、
パトリック・コン監督作として、かなり狂った出来なのでムリもない。。

タイトルに関しては、
『天空伝説ハンサム・シビリング』「プライド」の元ネタである、
一字違いな「絕代雙驕」とは無関係(とはいえ、主要人物の役名が軽いネタになっている)。

ステフィー演じる芸能スキャンダルもみ消し屋・林鳳嬌と、
カリー演じるド貧乏娘・徐嬌が入れ替わる、いわゆる「王子と乞食」ベースのコメディ。

だが、ティン・カイマン演じる仕立て屋店主の家に入った、
森美(サミー)演じる徐嬌の兄・徐少強がキーパーソンであり、
その絡みが監督デビュー作『マイ・スウィーティ』以上にグダグダで、目が離せない。

で、わかりにくい助演陣について整理。
關楚耀(ケルヴィン・クアン)→天然すぎる徐嬌の憧れの男子
唐素(チェルシー・トン)→常にキレてる徐嬌の義姉
周秀娜(クリシー・チャウ)→謎が多い家政婦
朱咪咪 (ミミ・チュウ)→林鳳嬌の得意先である、男好きな芸能プロ社長
ここに、梁祖堯(ジョイ・リョン)演じる、林鳳嬌の前カレが絡んでくる展開。

HotChaメンバーに関しては、
ウィンキーとクリスタル→セレブな林鳳嬌の助手
リーガン→いつも喰ってる徐嬌の義妹。
それから、司会業で生き残ってる、
ex.cookiesメンのアンジェラは雑誌編集長。

ちなみに登場人物は全員狂っており、
高すぎるテンションやギャグのハズし方など、80年代香港コメディの懐かしさが!

http://hk.promo.yahoo.com/movie/nobodys_perfect/