アジア批評。

アジアのエンタテイメント全般(映画・音楽等)の紹介とツッコミ。

これも!

2013-03-29 04:43:36 | くれい(映画)
先週、内覧での『グランド・マスター』国際版=日本公開ヴァージョン。

いきなりセールスのワイルド・バンチのマークが出てきたと思えば、
冒頭からちょいちょい編集が違う。
「そこ切るか!?」と思いながらも、全体的な印象はあまり変わらない。

しかし、静かな香港(大陸)公開版のラストシーン後、
こんなシーンに、あんなシーンと海外向けに出血大サービス!
「ブキャーッ」と高まりまくってエンドクレジットを迎えた123分だが、
最終的に7分短縮ということで、謎は深まるばかり。
ウォン・カーウァイ、今回も計画的犯行か?






これは!

2013-03-26 00:39:40 | くれい(映画)
「ゆびゆび」の『瞬』だったり、『シロメ』だったり、『劇場版ウシジマくん』だったり、
なにかしら引っかかる映画が多かったスターダストピクチャーズが、
ついに本気を出しやがった!

これが「SUSHI TYPHOON」の一作ならそれなりの覚悟が出来ただろうが、
R15+指定とはいえ、主演は日南響子であり、監督は橋本一である。
それで東映ポルノのオマージュ
(その一本として『新金瓶梅』の邦題で日本公開された「新官人我要」も含む)
なんて、誰が想像しただろうか!?
(撮影は東映京都撮影所で10日間)

『桜姫』を見たか、見ないかで、今年の日本映画界への評価は大きく変わる!!





とどさんへ。

2013-03-23 02:54:06 | くれい(その他)
悪天候のなか、先日のイベに来ていただいたようで有難うございました。
そして、長時間本当にお疲れ様でした。

ほかの父組裏方紹介、資料は用意していたんですが、
とにかくあの膨大な映像素材を流すだけで精一杯だったもんで。。。
また終盤は「あまりに誰も興味を示さない」と斉藤さんが判断したか、
時間の関係上、流せなかった素材もあり、完全にやりすぎました。

そして、会場でも言いましたが、当日は予想以上のラウチン過剰服用により、
オーバードーズ状態になられたかと思います。


1本だけ。

2013-03-23 02:35:50 | くれい(映画)
先週の台湾滞在で、劇場で見ることができたのはこれだけ。

主演は年々恐ろしいほどに、
金城武<<<<<<<<要潤化が進むラン・ジェンロン。
完全に女優に化けたアンバー・アンも
助演に徹したワン・ボーチェもなかなかの、
『アーティスト』×『きみに読む物語』

共同監督ながら、しっかり本人も出てる北村豊晴作品になっているが、
やっぱり120分超えは長かった感アリ。あと20分は切れた。


毒戦

2013-03-13 02:03:00 | くれい(映画)
『ハハハ』=ホン・サンスなんて言ってる場合じゃない、ハハ兄貴のインパクト。
『スウィート・シンフォニー』では軟だったのに、
大陸で揉まれ揉まれて、父組初参加となったウォレス・チョンの雄姿。
ちんわーの上司役だった『私の胸の思い出』以来の銀河参加のグオ・タオの怪演。

初見の感覚は『ブレイキングニュース』『PTU』からの
なぜか『ザ・レイド』挟み~のの『デッドポイント』。

で、謎の7人衆(林雪・林家棟・葉璇・盧海鵬・張兆輝・姜皓文・吳廷)
父さん曰く「『マッド探偵』とは関係ない」とのことだが、明らかにそうだろ。
そのほか、20日のイベントでは斉藤さんが
先日の父さんインタビューの模様を話してくれるので、3時間半越え確実です。

大阪行きます。

2013-03-03 04:04:35 | お知らせ
3月20日は日曜日ではありませんが、祝日です。

現在、ネタ作成中。
2005年の「大森塾」以来、8年ぶりとなるジョニー・トー講座。
この8年、いろいろ状況は変わりましたが、
それも含め、久しぶりにガッツリ3時間、斉藤さんと話したいと思います。