アジア批評。

アジアのエンタテイメント全般(映画・音楽等)の紹介とツッコミ。

粉嶺戯院。

2006-04-12 02:05:25 | くれい(その他)
男には行きたくなくとも、行かねばらない映画館がある―粉嶺戯院。
遠い、遠すぎる。30ドルの火曜なのに、なぜか35ドルぶん取る。
ちなみに『無問題2』は、ここで単館上映されたりしてる。

『道風雲』以来、通算三度目。
2年以上のブランクを経て、
『搞乜鬼愛情爛片王』ことDATE MOVIEを観に行った。
全米でも香港でも話題にならなかった“恋愛映画版『最終絶叫計画』”
これが恐ろしいぐらい傑作!
日本では未公開のままDVDリリースだろうが。。。

それはさておき、2階のトイレに行く途中に『2046』のポスターが張られてるなど、妙に色気づきやがった。
さては『新世紀Mr.BOO!ホイさま、カミさま、ホトケさま』のクライマックスで
使われたから支配人がいい気になったのか?

場末でミッション。

2006-04-11 01:23:19 | くれい(その他)
先週公開作の出来がキツい。
『伊莎貝拉』は絶賛するほどじゃないし(エドモンド・パン作品では最低)、
『至尊無頼』もやっぱダメ(ロナルド・チェン映画は基本的に当りなし)
これなら、『打雀英雄傳』の方が素直に楽しめる。

なので、銀都の四點場で『鎗火』を観る。
映画祭でもやってたが、これほど場末の映画館が似合う映画もない。

始まるやいなや、後ろに座ってたオヤジが独り言を連発。
だが、途中からあのテーマ曲に合わせて口笛を吹き始めた。
これよ! これが場末の醍醐味ってもんよ!! 

ゲッ、TVBで『黒薔薇VS黒薔薇』が始まりやがった。
結婚式での夜叉のジェスチャー見て、泣こうかね。

英雄本色。

2006-04-09 04:09:45 | くれい(その他)
金像奨戻りだが、ここはあえて
電影資料館で『英雄本色』を観た話。

今まで、この67年版を観ずに86年版を語ってた自分に反省してみる。
監督自らが刑事を演じるという点では、ウー校長はしっかりリスペクトしてるし、
悪役のシー・キェンがレイ・チーホンの比じゃないぐらい、スゲエ悪人。
なんたって役名は、片目のジャック!

ステ、こっちのリメイクも意外とハードル高いぞ。

もこみち。

2006-04-08 03:03:38 | くれい(その他)
水曜日、『ブラックナイト』のプレミア終わりで、打ち上げ参加。

時間が出来次第、香港篇チームの取材ができるというのだが、
場所がクラブのためか、落ち着かねぇ。

レース・ウォン→アニー・リウ→ディラン・クォと
入れ替わりでコメントもらう。

ディランはお初だが、近くで見るとあんま、もこみちじゃない。
発言撤回しようと思っていたら、ここ数日一緒だった、
日本チームの瀬戸朝香&かっしー(藤井樹)は
「もこみち、もこみち」と呼んでるとのこと。

じゃ、もこみちでいいよ!

神秘電影。

2006-04-05 23:13:56 | くれい(その他)
香港映画祭の上映作品で謎のベールに包まれてた、
神秘電影(スニーク・プレビュー)。

『四大天王』なる、ダニエル・ウー初監督のalive記録映画。
といっても、完全なドキュメンタリーでなく、演出バリバリのモキュメンタリー。
歌えないわ、踊れないわのダメ男たちによる、アホアホ映画なのである。

衣装にキレるテレンスVS胃薬ガブ飲みのひこそ。
あの事件は、ヤラセだったのか?
つーか、aliveの存在そのものがこの映画のためか?

そんなalive版『ハード・デイズ・ナイト』+『スパイナルタップ』+『メタリカ:真実の瞬間』。
学友、ニコ、ちんわーなど、ゲストもいっぱい出てるし、APさん、買ってみよう!



NHK-FMにて本日放送。

2006-04-03 00:51:42 | くれい(その他)
アジアポップスウインド
 - 香港映画特集 -
午後11・00~午前0・10
 アジア各国では日本以上に、音楽とテレビドラマ、映画との連動が進んでいる。映像を見て音楽を感じる。音楽を聴いて映像を思い浮かべる。そんな各国の映像と音楽の関係性を紹介。やはりアジア映画の先駆けと言えば香港映画、ということで、今回は香港編をお送りする。

関谷さんとのトーク内容は、旧正映画と金像奨と今後公開作について。

M1はレスリーの「我」
M2はジェイの「霍元甲」
M3はニコと阿Saの「情聖」
M4は學友の「如果・愛」
M5はカリーの「愛イ尓變成恨イ尓」
M6はフィオナの「愛」
M7は華仔の「下次不敢」