アジア批評。

アジアのエンタテイメント全般(映画・音楽等)の紹介とツッコミ。

最新お仕事(内田)

2004-08-30 20:09:07 | 内田(その他)
『Title』10月号(8月26日発売)の特集「矢沢永吉 その照らし出す世界。」の
中の「世界が聴く、YAZAWAサウンド」で香港の音楽評論家2人にインタビュー。
リリー・フランキーさんと加藤ひさしさんの対談がめっちゃオモロイ。
4649!

泣く日。

2004-08-28 20:52:57 | くれい(その他)
そろそろ原稿に取りかからねばと思いながら、
昨日は昼過ぎから台場でリピート。

展開がワカってるだけに
新曲「Love Generation」で泣き、
名曲「STAY ~now I'm here~」で泣く。

脚本も演出も演技もガタガタだが、
やばい、ハマってる!

続いて、台場に残り、
dragon ashのイベント「MOB SQUAD 04」(Zepp Tokyo)の予定だったが、
諸事情から渋谷へ移動。

「wyolica live tour “summer music camp 2004”」(渋谷公会堂)

wyolicaといえば、『東京ゴミ女』のエンディングで流れる「さあいこう」。
ブレイク前に男好きな女を好演した柴咲コウよりも、これである。
さらに、5月リリースの「wyolica Best Collection 1999-2004 ~ALL THE THINGS YOU ARE~」。
これにはいろんな意味で世話になったし、これは行くしかない。

アンコールのラストはもちろん「さあいこう」。
もちろん泣く(会場では“涙タオル”なるものも販売)

ライヴ終了後もちょいと泣いたが、これは書けない。。。

8月26日(木)の試写スケ。

2004-08-27 03:27:47 | くれい(その他)
まずは、『クライモリ』(東宝東和)。

全米で予想外のヒットを記録した“wrong turn”。
セリフにも出てくるが、『サランドラ』へのオマージュ。

続いて、『UTOPIA』(ワイズポリシー)。

予知能力の男に、謎のグループ。まさにシネセゾン渋谷映画。
主演のレオナルド・スバラグリアは、
マイ・フェイヴァリットの『ナイト・オブ・ペンシルズ』出身。

映画秘宝10月号(くれい)

2004-08-26 23:30:59 | お知らせ
黄秋生(アンソニー・ウォン)、独占ロング・インタビュー!

この面白さは読まなければ、ワカらんよ。

じつは初対面だったウォンさま。
朝10時の燕三条とは思えない、くれいのテンションで上機嫌モード。
撮影では東京より持参の肉饅頭を手に笑顔を振りまいてくれたが、
残念ながらカット!カット!

ちなみに、オチのドラッグねたでツッコんでみたのは、
張本人の呉浩康(ディープ・ウー)でなく、あの人のこと(笑)。

DVDビデオぴあ9月号(くれい)

2004-08-25 17:49:03 | お知らせ
気がつけばすでに6回目の
連載「ショウ・ブラザース探訪記」(もちろん行ってない!)。

今月は『香江花月夜(香港ノクターン)』など、3本を紹介。

次号はついに『猩猩王(北京原人の逆襲)』大特集。

そして今日は、特技監督・川北絋一の取材。
『ゴジラVSデストロイア』でゴジラを香港上陸させた、
日本特撮界の大巨匠だけに、
めちゃめちゃ上からモノを言って下さる(笑)。





この映画がすごい!10月号(くれい)

2004-08-25 03:05:28 | お知らせ
「この映画がすごい!」(宝島社)では、
なんとカラー4ページで、
『無間道Ⅱ(インファナル・アフェア 無間序曲)』を紹介。

注目すべきは、
誰も書かない阿Yuこと趙頌茹(チウ・チュンユー)に触れてることじゃなく、
陳冠希(エディソン・チャン)と余文樂(ショーン・ユー)の対談。

ショーンとはいつも香港で会ってるためか、妙な雰囲気。
通訳に向かい「彼は香港人なんだよ」と意味不明な発言するほどのダチっぷり。

それにしても、何度読み返しても、仲が良さそうな原稿だ(笑)。

インタビューは『スウィングガールズ』の矢口史靖監督もアリ。
この人の女優イジメっぷりは、香港の監督に通じるものがある。
キレイなだけじゃ、なんの魅力も感じないから、
ゲロを吐かしたり、鼻をホジらしたりするそうだ。

ほかにも新作映画レビューで、
『大阪撻一餐(大阪プロレス飯店)』『恋愛行星(ティラミス)』のほか、
チューヤンの北京語が聞ける『歌舞伎町案内人』も紹介。


8月24日(火)試写スケ。

2004-08-25 02:38:11 | くれい(その他)
11月に突然日本公開が決定した
「邦題未定」の内覧。

つーか、香港じゃ上映決まってないやん!
2大実力派男優の競演で、想像以上の仕上がり。

諸々の打ち合わせを挟み、
その作品が上映される、メディアージュ上の
台場スタジオドリームメーカーへ。

「BEAT POPS “FIGHTING GIRLS”」
西暦22××年の惑星ケラシオンを舞台に、
相島一之(ex.東京サンシャインボーイズ)がヒーロー役で
ヒップホップを踊るっていうのがスゴい。
あの迷作「ID」に続く、dream×友澤晃一のミュージカルだが、
前作を軽く超える仕上がり。

つーか、dream楽曲のパワーがあまりにデカく、
気付けば、休憩込みの2時間30分。

客席後方には、ちょい前話題のMAX松浦。
こないだ見たのは『頭文字D』の記者会見だったが、
あのときは“こんな会社辞めてやるモード”だったのか!

『ツインズ・エフェクト』DVD(くれい)

2004-08-25 02:05:18 | お知らせ
はいっ、帰国して復活!

今日8月25日は
『千機變(ツインズ・エフェクト)』DVD(ジェネオン)の発売日!

香港版と同じく、2枚組仕様。
1枚目(本編)では、
チャプターの設定&タイトルを担当。
2枚目(特典映像)では、
現地でTwinsインタビューを担当。

また、特典のブックレットでは、
パンフレットに寄稿した原稿をリミックス。
金像奨のエピソードなどが追加されてます。

そんなワケで一家に一枚!

「若いモンに後は任せた」

2004-08-19 11:53:13 | 内田(映画)
下記の通り、くれい先生と『千機變Ⅱ花都大戦』を見たワケですが。まず、切符売り場でウチら「30代なオトナ」は浮いてました。つまり、夏休み。つまり、それを当て込んだ子供向け映画・・・なのでした。

前作とは全く関係ないストーリーは、女王が権力を振るう女尊男卑な国「花都」を舞台に繰り広げられる、いわゆるファンタジー。恐れ多くも、かの『ロード・オブ・ザ・リング』を「ちょっとやってみたかったんだも~ん♪」なノリがまさに香港映画(笑)。それでも全体的に「お話」としてはまとまっていた。

くれいさんも書いてるように、今作でいきなり主役デビューしてしまった注目の「成龍之子(ジャッキー・チェンの息子)」、房祖明(ジェイシー・チャン)は役者として云々という話になる前にあの顔を好きか嫌いかで評価が分かれると思う。ワタシ的には一般的な二枚目でないところが「飽きのこない顔」だと思っていて、好感を持っているので楽しく見れたが。この役はきっとアテ書きで演技らしい演技もしてないんだろうけれど、役柄が持つ2つの顔、「運命の男」と「頼りない青年」のメリハリをつけるために、セリフ回しを徹底して気弱にしていたのなら、それはそれで役作りとして成功しているんではないか(買いかぶりすぎ?)。

しかし。TWINSは今回もよく頑張ってアクションをこなしていたし、意外にも超オトコマエな役だった(笑)甄子丹(ドニー・イェン)とジャッキーのアクションは当たり前的に申し分ないんだが、この映画を見ててアクション・スターって本当に後が続いてないんだな、と改めて思った。映画最高の見せ場でやっぱりこの2人が出ざるを得ない香港映画界の現状にドニーの最後のセリフ「若者達よ、後は任せたぞ」が悲しく聞こえてしまう。そして、やっぱりドニーが武術指導を担当した1作目のあの華麗な、見ているだけで胸が高鳴るような美しさは今回にはなかった(コリー・ユンのファンにはたまらない彼らしさは十分あると思う)。やはり1作目のスタイルにはドニーさんのナルなセンスが滲みでていたのだなぁ~(再び感心)。ドニーさんには今後ももっともっと働いてもらわねば!!

七光り。

2004-08-19 02:26:00 | くれい(その他)
香港滞在3日目。

さすがにこのままではヤバいので、
内田姐さんと『千機變II花都大戰』(皇室)。

え、どうなの? 劇場出ても会話盛り上がらず、解散。

今後、いろんなところで書き散らすと思うが、
想像以上に房祖名(ジェイシー・チャン)の親の七光り映画。

あの顔(1970年代中盤の親父の顔)が好きか嫌いかで、
評価が決まってしまうのも問題だ。