政府がオンラインカジノを合法化し、国家歳入の増加を目指す。
タイでは以前からカジノを含む複合施設の建設案が出ては毎回、強い反対意見に遭い廃案となっていた。
関係筋によれば、タイでは違法賭博場があちらこちらに存在するとされ、違法サッカー賭博も非常に盛んで、近隣国がタイ国境近くに開設したタイ人向けカジノに毎週末に足繁く通うタイ人は少なくない。
「タイ人はギャンブル好き」と指摘される一方で、賭博合法化に強硬に反対する市民団体などが存在するのが現状だ。
今年に入って警察が閉鎖した違法オンライン・カジノは約4400にのぼるという。
ただでさえ怠け者のタイ人を、ギャンブルづけにしたらどうなるかは言うまでもありません。
しかし、現実として無数のカジノ施設が存在しているのなら、政府管理の下で運営させ、税収につなげようとする案は一理あると思います。
オンラインなんてのがないその昔、私も日本の「パチンコ」をその業界からの要望もあり、タイで流行らせようとしたことがあります。
こういう話は政治家以上の相当な権力者と話さないと前には進みませんので、相当な権力者と密談した経験があります。
結構いい線まで話が進んだのですが、最終的には頓挫しました。
今はいきませんが、ずいぶん昔はビザなしでのタイ長期滞在を繰り返していたこともあり、よくカンボジアへ陸路でビザランをしていました。
アランヤプラテートというタイの町からカンボジアに出ると、そこはカジノ地帯でした。
多くのタイ人がギャンブルにはまっていました。というかそこにはタイ人しかいませんでした。
タイ人のギャンブル月は並大抵ではありません。
ネットカジノを合法化すれば、相当なタイ人が破産し路頭に迷うことになるでしょう。
まあそれでも、大麻の合法かよりはましだと思いいますが・・