天地公道(人生の処方箋)

私達人も天地自然に生かされて、
人力を尽くし、自分の運命を切り開きましょう!

12/5 [平戸50日大行][捨て身の行]

2018-12-06 19:53:37 | 沿革


夜陰の吹雪まじりの、烈風も収まり、東の空がしらじらとあけ染めるころ、
御神尊様は、簀の子(スノコ)のうえに、仁王立ちされ、お叫びになられました。

『神にお許しいただいたあ!』命の祈りは、神をも動かし、天をも動かしました。
[神を遠きに求むることなかれただ、己が心中に神を求めよ汝等の霊はこれ神明の舎なればなり]

満願を迎えて、御神尊様のお言葉は、
『神さんはおらんとばい、神さんは心の中におらすとばい』
方言丸出しの言葉に、150人からなるお迎えの信者は、訳がわからなくなりました。

行に入るまでは弁財天を拝み、御神尊様の霊能力、お話と、祈祷で助けられていました。
神頼み、他力本願でした。

平戸までの、15年に及ぶ行から行、臨床実験の中から、
すでに、[心と生活]に、運命の本源があることを、お掴みでした。
しかし、なかなか、旧態信仰 祈念祈祷から、離れることはできませんでした。

御神尊様は、それまでの祈祷や霊能力に依存する、他力本願の救いから、
教えによる自力の救いへと大きく舵を切ったのです。

偉大なる平戸の悟り
[心は運命の製造者にして生活は運命の製造所なり]

宗教史上、不滅の大真理をもって、真実の救いの道は開かれました。

こうして今の道は発祥したのです。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 12/4 [平戸50日大行]4日目  | トップ | 12/6 [平戸50日大行、4月10... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

沿革」カテゴリの最新記事