恩謝という言葉は、縮めたもの。恩に感じて、謝して礼を伝える、心と態度を言っています。
この気持ちの強い人は、人と対立する前に、事の是非を振り返る余裕を持っています。
それは、祈りで培われた平常心でありましょう。
とにかく、世の中、「袖すり合うも、他殺の縁」とおきかえるほど。
家庭でも、親が子供の話に、耳を傾ける余裕を失っているようですね。
ひと言にこだわると、あなたの善き理解者が、たくさんいるにもかかわらず、孤独感におちいります。
だから、「何があっても、ありがたい、ありがとう」と、対立と衝突を避けるのです。
それは、消化の悪いものをたべたように、心の胃袋が、ずっしりと重くなるから、気を付けてくださいね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます