ありがとう、ありがとう、ありがとう！

🔴23令和5年12月1日実践心学

[大事なものを　見捨ててはいませんか]ライン日記

体の不調がでてくれば、自分の体の悪口をいうものです。膝に腰、肩に、耳と長年にわたり酷使しながら、こぼす人がほとんど。それは体が動くのは当たり前だからです。

でも、昨日の心のわだかまりが、今日もあれば足を、明日の心配がすぎれば手を、聞き間違うと耳もとられます。

体は時間に合わせようとし、心は無視して反対方向に走ろうとします。それが酷使です。そこには、感謝のカケラもない愚痴がこぼれます。この年まで、私の心を支えてくれました。『ありがとう』を見捨ててはいませんか。これはことばにだすべきです。やります！

重荷おもからず

🔴23令和5年11月30日実践心学

[その重荷背負って　どこにいきますか]ライン日記

まずは、心の荷物のことです。なぜ荷物ができるのか。心が見たまま聞いたままで、誤解しやすいからです。誤解を解くようにすればいいのですが、そうはいきません。

原因のひとつは、時間が経てば『咎めにとらわれが加わる』からです。『心の荷物は時間』と関係しています。

熱い鍋のふたには、アツっと瞬間で捨てますね。でも、心は熱いフタを平気で持ち続けています。心の重荷は『からだ時間に心をあわせれば』いいだけです。そして、さらに『喜んでこれぐらいは、重荷おもからずです』これおかげの世界です。やります！

心の顔を洗う

🔴23令和5年11月29日実践心学

[顔を洗って出直とは]ライン日記

世の中には、面白いことばがあります。上記のことばは、おそらく高齢者の方なら耳にしたでしょうね。感情に任せて出たことばです。今は、まず人権感覚が問われる時代でもあります。これはまさにパワハラです。言った人の気持ちより、受け止めた人がパワハラと思えば、いわれた人に寄り添うのが法の精神のようです。

ただ、このことばを、天地の道で示されたものに、毎朝、洗面台の前で顔を洗いますが、これは体の目覚めを促すとともに、昨日の気分、心持ちを新たにすることです。どうせ顔を洗うなら、心の顔も洗ったらと、天地がそうささやいています。

今朝はむかしの言葉をかりて、朝の洗面と祈りに結んでみました。やります！

悟りの門

🔴23令和5年11月28日実践心学

[人は病気で変わる　怖れることはありません]ライン日記

昨日まで元気だった人が、急に倒れたり、あるいは病気から病気をしながら、命に恵まれる人もいます。

しかし、初めて入院するとか、手術をするとなると、緊張感からまんじりともできず夜明けを迎えます。

でも、変わらなければならないから、天地は体の不調で教えてくれます。日頃、これでいいのかなの思いが、ついにおもてに出たのが病名です。

そしてその病名のおかげで、変わる決心ができ、笑顔で変わる一歩をふみだすことができます。病気をすれば、人は変わるキッカケ。変わらなければならないのです。病気、病名は悪いことばかりではなく、ただ、悟るチャンスが来ただけです。やります！

人と人の間

🔴23令和5年11月27日実践心学

[天地の三愛に生きる]ライン日記

人は願いを叶えようとして、直接神にすがりたいもの。しかし、そのような都合の良い神はいません。まずは人と人がつながることが肝心です。そこからが願いを実現する道です。

それは『人を思う愛のなかに神はいます』だからこそ『人と人がつながれば、人のなかに神がいて、人と神がつながる』ことになります。

それは『神の人を愛する愛、人の神を愛する愛』でもあります。そして『人と人の愛。これが十字の愛のすがた』です。

しかし『人を憎み、人を咎めて、反省なき人生は自ら不幸せを招く道』ならば、その道を『赦しの道、天地の道に取り替えて』いただきたいものです。やります！

情けを寄せる

🔴23令和5年11月26日実践心学

[人は情けのそでに住むとは]ライン日記

このことばは、死語辞典に載っているでしょう。人と人の人間関係には、厳しいばかりでは長続きしません。

厳しさのなかに、陰で優しい心配りがあってこそ、相手は成長するものです。これを責めたり裁いたりが加われば、生きていけなくなります。今、情け容赦のない社会が見えていませんか。

御神尊様は、すがる人には厳しい目標を与え、周りはそんなにしなくてもというほどです。しかし、陰ではハガキをだしたり、それとなく労りのことばで、苦悩者のエネルギーを引き出し即決を表しています。合掌する人が、我が身の幸せはもとより、人に情を寄せてこそ、我が身もすくわれるのです。やります！

この機に気を変える

🔴23令和5年11月25日実践心学

[気の切り替え、機の切り替え]ライン日記

勝負の世界では、敗れた相撲取り、野球の選手などでは常習語です。ある有名、プロ野球選手を講演に招いたとき『いってるだけです』が、こたえでした。

『切り替えの力がつく』とは、実はこれ『天地と一体化する道、新陳代謝』のこと。すごいことを身につけようとしています。御神尊様は簡単に『やります』で教えています。

過去の偉大な宗教家でさえ、生涯をかけたことをです。しかも決め手は『切り替えを、機に応じて早くする』ことが肝心です。やります！

人生の翼

🔴23令和5年11月24日実践心学

[らしさとは、ために生きるとは]ライン日記

合掌の生活は人生のつばさです。苦しき中にも楽しくとぶエネルギーです。では、そのエネルギーは、今日ただいまに生きてこそうまれるものです。そしてその積み重ねから、将来が見えてきます。

今日ただいまの生き方を、まっとうするには『明るく、柔らかく、優しさが実践』されてこそです。またそれを『らしさ』ともいわれます。世間では、女性は女性らしさ、男性らしさのいい方は差別であるとされます。ここでのらしさは『運命の船に乗る人に平等にもとめられる』ものです。やります！

健全な心

🔴23令和5年11月23日実践心学

[体が先か、心が先か]ライン日記

『健全な精神は健全な肉体に宿る』は名言とされ、このことばは、古代ローマの詩人の作といわれています。『健全な精神とは、何を指している』かは明らかではありません。

御神尊様はこのことを『心の健康』で示しています。感情に走りやすさの、心の弱さをいわれます。すぐに腹を立てる、カンシャクをおこす、ひとことに反応していつまでもクヨクヨする、これが心の弱さ、精神のよわさです。

『合掌は、弱い心を強くする』つまり『心の健全』はここにあります。常に『気持ちを取り直す』ことです。やります！