天地公道(人生の処方箋)

私達人も天地自然に生かされて、
人力を尽くし、自分の運命を切り開きましょう!

慈悲心

2020-04-18 17:04:00 | 信仰と生活
2020・3・4、天地と慈悲
[慈悲心あれば いつも幸せ]

<不満なければ 腹立たず 憎むことなし>と続きます。

最近はコロナのせいで、違った人間の一面が曝されています。
咳をめぐって対立したり、オイルショックの時と同じ買占めの現象が見られます。
人間性はなかなか変わらないものと残念におもいます。

悲しいことは、その行為の中に運命の根本が潜んでいることが、あまりに知られてないことです。
申し訳ないことです。私の努力が足らないところからです。

御神尊様は、人生の目標は単に、貧、病、争のおかげにとどめず、運命開拓をめざし、人間づくりと人格の向上の道を示されたのです。

そして、『慈悲こそ人生の大切なり』と、慈悲の実践によってのみ、人格は磨かれるといわれます。

では『慈悲とは』人(家族)の立場を思い、心を寄せていくことです。
明るくふるまい、意地を張らず柔らかくいたわり、優しい行動を通し、それを実践することです。

どうしても、私たちは自分中心の考え行動をとりがちです。
相手の気持ちを理解し、努力を修行としましょう。やります!

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善のはじめ

2020-04-18 17:01:00 | 運命と性格
2020・3・3、性格の善用と運命
[それが善のはじめです]

善いことをすることよりも、自分自身の悪い性分を克服することにあります。

それが、はじめです。
叱言を言う時など、その言い方にその人の性分が出ますね。よく言われるのに、言い方が気に入らなかった。だから、腹が立って大きな声になったと。

その剥き出しの性分を抑えて、ものを言えば相手に対する響きは、必ず違った関係になるでしょう。

ようするに、性分を抑えること。それが日常生活における、人間の善の第一歩になります。御神尊様はそれが信仰の、要諦であり、一歩と言われています。

これが、神への第一の誓願です。最近は、宗教、信仰に対する誤解が相変らずです。性格の善用を言わないのは、間違いでしょう。やります!

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性格の改善

2020-04-18 16:58:00 | 運命と性格
2020・3・2、性格と運命
[『善いことをしょう』は第二第三]
[何をおいても、先ず自分自身の悪い根性を克服すること]

おじゃべりの人に、『言うな』
物言わぬ人に、『言え』と強制すれば苦しみます。
『或いは死んだがまし』とまで考えるかもしれません。

人間の性格はそれほど、変えがたいものです。その性格の善い部分、悪い部分はその人の関係によって引き出されます。特に夫婦間は、遠慮無く発揮されるものです。

悪い部分は暗い家庭になり、事情が生まれ病気になったりします。
そのようなクセ性分は努めて出さぬように、その時その場でおさえることができれば、幸せにめぐまれることになるのです。

しかし、持って生まれた自分の悪性に打ち克つのは、容易ではありません。

つまるところ、悪性が克つか、あなたの『やります』が克つかです。負けられない勝負です。負ければ、家族も含めて永遠に幸せが来ないことになります。

岩にかじりついても、打ち克たねばなりません。その努力を指して合掌が生かされたといいます。

善いことをする前に、とにかく自分自身の性格の嫌われる部分を克服することです。やります!

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生活の脊髄

2020-04-18 16:54:00 | 運命と生活
2020・3・1、性格と運命
[性格は 人間生活の脊髄なり]

だいたい人間の性格(性分)というものは、普通の状態のときでも、生活面で絶え間なくはたらいています。

これを身体に例えれば、脊髄と同じです。

命の中には、生き延びようとするエネルギーが溢れ、そこに固有の性(しょう)を見ることができると言われています。

人間も男性、女性というようにその性があります。これが一人ひとり複雑多岐に分かれ、それぞれの個性となっています。

そして、生きんがために外圧と抵抗したり、或いは敗北したりの年月の中で、習い性となって形作られてきたものです。

それはやがて生命の第二の本能となります。

しかもこれは親から子へと、引き継がれる生命の流れの中で『親の性は子の性』という永い歴史となるのです。

この過去世から流れている『(性)しょう』が、現世のさまざまな縁、つまり両親や環境などと関係して、その人固有の性格がつくられるのです。

これは間違えば、サワリ、タタリ、インネンという迷信の格好の材料になるし、仕事にしている人も多勢います。

だからこそ、性格は変え難く、質(たち)が悪い部分に泣かされ、不幸病気を製造することにつながります。これが真実です。やります!

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正邪の境界線

2020-04-18 10:13:00 | 信仰と生活
2020・2・28、
[人間精神には 正邪の境界線あり 人間の身体にも正邪の境界線あり]

この『境界線という表現』には、おどろかされます。心も身体も超えてはならない境界があるということです。

厄介なのは、その境界線が電波のように、形として捉えることができないことです。

だから思いがけず、その境界を超えてしまうことです。これを弁えなければ知らず知らずのうちに、正邪を往復して精神的な不安定の中に生涯をおわることになります。

『正邪の正』は、共に喜び、共に楽しむこと。
『邪とは』怒り、泣き、ケンカを家族と遠慮なくするかと思えば、自分の精神的苦痛、肉体的苦痛を、相手にも味わわせようという行為もあります。
これは境界線を超える『天地に対する反逆行為』です。

順応するところに、心安らかな世界があります。
境界をしっかり認識するところに、合掌の生活の成果があります。
やります!
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祈り

2020-04-18 10:08:00 | 信仰と生活
2020・2・27、天地の公道
[精神的新陳代謝の中絶作用によって 生ずるもの]

今日は、ちょっと理論に走ります。
生きている以上、必ず病気にかかるものです。
人によって病気、病名はちがい、同種類でもその病状は単純なものから、複雑なものまであります。

それは時代とともに、人間生活の変化に伴い心理的生活も複雑化しています。
したがって病気の発生も複雑多岐にわたっています。

現代では、殆どの人がガンになるといわれます。
ということは、一定の治病効果が上がり、研究も進んでいるということでもあります。

では、私たちはどのような精神生活を送ればいいかと言えば、
『病気の前の病気にならない』ように努力することでしょう。

『病気の前とは』身体上に病気が現れる前に、心のすなわち精神の持ち方、使い方の処理をどうしているかです。

[心は運命の製造者なり]に照らしてみれば、家族お互いの生活の中で、さまざまな心理作用を及ぼしています。

これが場合によって、精神的な新陳代謝を中絶させて、病気を引き出す要因になっている場合があります。

個人の精神作用、社会的思想、環境の心理作用。で泣いたり笑ったり、愉快、不愉快の念をいだけば、囚われ悩みついに心理的生活が停滞して、新陳代謝が中絶して運命的現象となります。

ひとことでいえば、何のことはありません。
『祈りで切り替える力を磨くこと』です。やります!

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心常に明るければ

2020-04-18 10:05:00 | 生命力
2020・2・26、天地の公道
[心常に明るければ]

体調というものは、正直にあらわれるものです『どうかしたの?』と尋ねると、たいていの人が、『どうもないよ』と、どうかあっても隠す傾向があります。

私たちは、いろんなしがらみや、責任を背負って生活しています。

そこには、日頃の明るさ愉快な日常が求められます。あなたの心が面白く、おかしく工夫するところに道があります。

それがあってこそ、家庭はおもしろくなります。親と喧嘩した子は、学校でも勉強に手が付きません。親も仕事になりません。

朝を迎えるたびに、感謝で晴れ晴れとした気分で迎えたいもの、その努力こそもっとも大切です。

今朝、思い起こすのは、聖主様が東京から筑紫野市の本庁まで、1400キロを歩いて帰られました。『人を助けるため役立つ人間でありたい』その一心の希望が足を運んだといわれます。

その万分の1でも希望が夢を持ち、その今日ただいまが明日の自分を作ります。やります!
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ふたつの環境

2020-04-18 10:00:00 | 運命と生活
2020・2・24、と運命
[ふたつの環境]

『環境が人間を作る』というが、環境とは言うまでもなく人のまわりを取り巻く状態のことです。

この環境には、ふた通りあります。『物質的環境と精神的環境のふたつ』です。

『病院など近代的施設は、物質的環境』『これだけ立派な設備、整っているのだから安心』はそれが『精神的環境』です。

せつかくの近代設備にもかかわらず、この病院の薬は効かないだろうの受け取り方を精神的環境とよぶのです。

住んでいる家、衣食住は同じそれは物質的環境です。中で生活している家族は、精神的環境のなかにいます。同じ兄弟姉妹でも、それぞれ性格が違ってきます。

ところがたいていは、自分のことは棚に上げて、苦しいことがあれば、人のせいにします。

なんでも環境が悪い、人が悪いと責めたり恨んだりします。実はそうした自分の誤った心の使い方から、ふしあわせの芽が生まれてきます。

この『根本的な運命の作用』を知り、『心と生活を切り替える修行』に、精進していくことです。

そこから相手が変わり、精神的環境も変わって、貴方自身も救われます。運命開拓の秘訣、『心が変われば運命も変わる』ということです。
やります!
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