生命に感謝❗️

🔴23令和5年1月19日天地の慈悲

[天の恵みを父　地の恵みを母]ライン日記

300年まえの江戸時代の人は、旗雲、ほうき星、季節外れの雪、カミナリなどを怪事といい、天地を畏れても恵みを感じてないようです。

ところが、何かが起きるとは『その人の心の内に変事が起きている』のであり『それを利用するものがいる』ことの方が心配だと、怪事の本質をついた記録に驚きです。

太陽は東から西へ沈む、この当たり前から生かされる恵みがもたらされています。御神尊様は『天は父、地は母』の役目といわれます。早朝、東に向いて、パンパンと『かしわ手と合掌』を習いとしたのは、遍路修行の名残りでしょうか。『今日もおかげ様での感謝の合掌』です。やります！

心身は相関関係

🟡23令和5年1月17日運命の謎2

[運命の船にのる]ライン日記

御神尊様をまるで科学者みたいという、大手の新聞記者がいました。その修行をさしています。仮説を立てそれを証明するための、臨床実験の旅が修行の旅路です。

そこでの多くの苦悩者に、運命的現象の病気を通じて、心身相関の病理を実証して見せました。それは初めて、己が心の使い方、生活の人間関係の改善にあることを、実証して見せました。

これの肝心は『運命の生まれどころと、自分の正体をしる』ことです。知らなければ、改善の手づるがありません。どこまでも『運命の船の船長は、わが心とわが身にある』ということです。やります！

今、今、いま

令和5年1月12日実践心学

[今聴いて　今さとり　今動く]ライン日記

正月の三が日も、早くも門松だけがその名残りをとどめています。

ウラジロは、葉のうらが真っ白。ユズリハは、親葉が落ちて新芽がでます。そして橙(ゆず)を乗せて、子孫繁栄とダイダイの幸せをあらわしています。この願いは、私たちの痛切な願いです。

ところが、人間は心が緩みやすく、今日できなければ明日があるさ。あれのおかげで、今日は出来なかったなど。明日あると思う心、この心の隙にこそ、うまくいかないことの心因が育っています。

『今の一瞬を逃さない心がけ』こそ、合掌のエネルギーです。とにかく『今とは』『いーといって、まーの間に過ぎ去る』もの、お互い様、乗り遅れないようにしましょう。やります！

心のゴミは捨てる

22令和4年12月30日天地の慈悲

[人は何故　できない理由を探すのか]ライン日記

世間には、どうしても一歩が踏み出せない人が多勢います。

そして、できない理由を探すのは上手です。だから、90%の人が変わらないといわれています。

御神尊様は、それを暇人(ひまじん)だからといったものです。

運命を開く人は、決断が早い『やる、やらない』決めたら動く、それだけ。合掌の生活もそのためにあります。

決めなければ、キッチンのシンクの生ゴミ状態です。生ゴミを片付けるにはいろいろ考えずに、サッとゴミ袋にすてるだけです。

生活で見れば、仕事がたまる人が忙しいわけではありません。本当に時間を上手に使う人は、運も味方になります。やります！

時を大切に

🔴令和4年11月29日天地の慈悲

[事情は　過去の取り越し苦労による]ライン日記

この世は今にしか存在しないにもかかわらず、人間は感情の動物、つい目の前の出来事に心奪われて、しかも処理できずに、事情にするものです。

私ごときも、その感情のワナにはまることがあります。過ぎ去ったことに、『とらわれている』と心を叱咤(しった)しても、今の時間が見えなくり、事情だけが見えることになります。

ならば人間的に敏感にならず、のんびりとゆとりをもち、今日ただいまを喜ぶ『心の転換を心がけ』れば、身も心も健やかになるでしょう。やります！

全ては変わる

🔴令和4年11月13日天地の慈悲

[諸行無常は　天地の慈悲なのか]ライン日記

諸行無常とは、すべてのものは移り変わり、また生まれては消滅をくりかえし、永遠にかわらないものはないとの意味です。

平家物語ー『祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり』いまだに名文です。現代の世に移してかんがえると『電気は、平和は、夫婦家族関係は』『この状態はいつまで続くもの』自分の置かれている幸せに、気づくのはいつですか。？

みのまわりは、すべて電気。平和でミサイルの飛んでこない街角。当たり前は、実にありがたいことなのに、すぐにキレやすく支え合う気持ちも衰えます。今日も天地に教えられていいものでしょうか。？やります！

心も消毒

🔴令和4年11月10日天地の慈悲

[みんなの笑顔ときれいな手]ライン日記

コロナ以後、幸福感はすっかり変わりました。学校は休学、リモート学級。私も佐賀大学の経済学部でパソコンのオンラン講義です。まさかこの歳で学生になるとはね。

その人間関係と運命まで話を広げなくても、人と人の在り方は大きく変わりました。それはこれ『トイレの後や食事の前後は、手をしっかりあらいましょう。』そして『手洗いの後は、手指消毒をおこない』ましょう。

コロナ前は人と会えば、手を延べて握手するとかハグするとか。ところが今や握手の前、食事の前、消毒は相手の運命を左右することにもなります。相手を思えばこそ、まずは自らを消毒すること、なんて条件が変わっています。温かい人間関係の入り口になりました。これに不満をいう人を知りません。やります！

感情の解放

🔴令和4年11月9日天地の慈悲

[天地に好き嫌いなし]ライン日記

天地の慈悲のひとつを取り上げてみれば、人間のような差別性がないということです。それは人間に備わった感情という作用が、良くも悪くも幸不幸に関与しているからです。

ところが天地のはたらきにも、静かさ、怒り、激しさ、優しさ、暗さあかるさがあります。詩人はこの現象を美しいことばで表現しています。

いかにも感情にさも似ていますが、似て非なるものをよく知ることです。人間は自分の感情の縛りから離れられない硬さがあります。それに比して、天地の親は激しさには優しさ、硬さには柔らかさ、暗さには明るさで、差別なくすべての命をはぐくむものです。さすがの人間も本気で天気を呪うことはしません。巻かれていくしかないことを知っています。これが宿命のうけいれかたです。やります！

幸せの認識温かい人間関係をたかめればいいんです。

感情の技

🔴令和4年11月4日天地の公道

[今の感情によって　思い出は変わる]ライン日記

朝倉摂という舞台美術家がいました。91歳で亡くなっています。摂は『先しか見ない、過去のおもいでは信じない。自分のなかで、その時々で変わっていくから』といっています。

さすがに、日本画の旧来の描き方を打ち破り、男性社会の典型の画壇に一石を投じた人です。

御神尊様は、それぞれの才能は天地の配剤であり、そのなかだちに親の仕込みがあるといわれます。

思い出は人生の足跡、今の感情によって脚色され、今が幸せならば素直によみがえり、今が落ち込んでいれば『思い出はあの時はよかったなあ。』とすべての現象は『今のあなたがやはりきめる』ことになります。やります。

時と共に

🔴令和4年10月27日天地の理法

[時とともに　人間関係も変わる]ライン日記

やがて年賀状などの季節感が、気温と秋の気配で感じさせます。

壮年時代は、年賀状のやりとりも、書ききれないほどでしたが、高齢になると減っていきます。

それはまた時の流れでもあります。時は新陳代謝のあらわれ、仲の良い、悪い。憎み咎め、ライバルもその流れにのみこまれます。

それでも、感情は薄れ記憶をおもい起こすことなら、まだしも、許すことのできない人がいるなら、危険な猛獣を心の中で飼っているようなものです。

時に身を任せることは天地の慈悲にあずかること。ありがたいものです。やります！