大人のための読み聞かせ
トゥルティネット
~東欧の絵本と寓話~
トゥルティネット
~東欧の絵本と寓話~
今週の日曜日、ヘレンドが誕生したハンガリーをはじめとする東欧の文化に触れるイベントが、新潟市新津美術館にて開催されます
イベント チラシ
(新潟市新津美術館HPより)
(新潟市新津美術館HPより)
ヘレンド展 関連イベント「大人のための読み聞かせ トゥルティネット~東欧の絵本と寓話~」は、東欧の絵本や寓話などのトゥルティネット(ハンガリー語で「物語」)を題材としたお話と映像を楽しむことができるイベントだそうです
東欧の絵本独特の可愛らしい洗練されたデザインは、日本でも人気があり、多くのファンがいらっしゃるようです。
ヘレンドが生まれた東欧の文化を知ることで、さらに鑑賞が楽しくなるかもしれませんね
『ラチとらいおん』
マレーク・ベロニカ 著、とくながやすひろ 訳、1965年、福音館書店
(画像: 福音館書店HP/ラチとらいおん
http://www.fukuinkan.co.jp/bookdetail.php?goods_id=518)
マレーク・ベロニカ 著、とくながやすひろ 訳、1965年、福音館書店
(画像: 福音館書店HP/ラチとらいおん
http://www.fukuinkan.co.jp/bookdetail.php?goods_id=518)
今回のイベントで取り上げられるいくつかの作品の中から、『ラチとらいおん』を少ーしだけ紹介させていただきます
真っ黒な表紙が印象的なこの作品。
皆さん一度は観たことがある、また読んだことのある作品があるのではないでしょうか?
「せかいじゅうでいちばんよわむし」の男の子ラチ。
ともだちでさえも怖くて、なかまはずれのラチはいつも泣いていました。
しかしある日、小さくて赤いらいおんと出会います。
らいおんは、「きみも強くなりたいなら、ぼくが強くしてやるよ」と言いました。
ラチはらいおんとともに、相撲や暗い部屋に入る練習をすることで少しずつ強くなっていきます。
ひとりでも強くいられるようになった時、らいおんとの別れが訪れるのです…
「たいせつなもの」とはなにか、「ゆめ」を叶えるためには何をしなければならないのか…
そんなことに気がつくことができる素敵な作品だと思います
他にも、素敵な作品が数多く取り上げられるようですので、イベントの詳細については、新潟市新津美術館イベントページをご覧下さい
http://www.city.niigata.lg.jp/nam/events/index.html
大人のための読み聞かせ トゥルティネット~東欧の絵本と寓話~
日時 9月25日(日曜) 午後1時30分~3時
会場 新津美術館レクチャールーム
定員 80名(当日先着順、申込不要)
参加費 無料(ただし展覧会の当日観覧券が必要です)
新潟市新津美術館
新潟県新潟市秋葉区蒲ヶ沢109-1(花と遺跡のふるさと公園内)
【バス】
JR新津駅東口から
秋葉区バス「新津駅西口行」に乗車約24分、「美術館・植物園前」で下車徒歩すぐ。
または、新潟交通バス「矢代田経由白根・潟東行」に乗車約12分、「新津美術館入口」で下車徒歩5分
※新津駅西口発の秋葉区バスは「美術館・植物園前」まで約55分かかりますので、新津駅東口発のバスか矢代田駅発のバスをご利用ください。
矢代田駅から
秋葉区バス「新津駅東口行」に乗車約7分、「美術館・植物園前」で下車徒歩すぐ。
または、新潟交通バス「新津駅行」に乗車約3分、「新津美術館入口」で下車徒歩5分
【徒歩】 JR古津駅から徒歩約25分
【車】 JR新津駅からタクシーで約15分、矢代田駅からタクシーで約5分
新潟駅から約20キロ約40分。国道49号経由、国道403号線を三条・小須戸方面にすすみ「県立植物園入口」で左折し、道なり約3分。
磐越自動車道では、福島・会津若松方面から「新津IC」より約15分。または新潟方面から「新津西スマートIC」より約13分。
※駐車場有り、無料、170台
詳細は、新潟市新津美術館のアクセスをご確認下さい。
https://www.city.niigata.lg.jp/nam/kotsuannai/index.html