ピカソ展に行ってきました!
イスラエル博物館所蔵 ピカソ━━ひらめきの原点 パナソニック汐留美術館 チラシ表面
みなさまこんにちは
季節もすっかり春となり、暖かな日差しに包まれながら過ごす今日この頃
弊社スタッフはというと、パナソニック汐留美術館で開幕したイスラエル博物館所蔵「ピカソ━━ひらめきの原点」の内覧会にご招待いただき、一足早く行ってきました
20世紀最大の画家としてその名を世界にとどろかしたパブロ・ピカソ(1881-1973)は、伝統ある過去の芸術を取り入れながら同時代の作品からもインスピレーションを受け、常に創造力と革新性に溢れた作品を生み出し続けた芸術家です。
青の時代からバラ色の時代、キュビスム、新古典主義、シュルレアリスムへと、一生に何度も作風を変化させたピカソですが、特に生涯を通して興味を抱いたのは版画であり、本展覧会では、エッチングやリトグラフといった様々な版画技法で制作された作品が出品されています。
とりわけ私が心惹かれた〈サルタンバンク・シリーズ〉の《貧しい食事》をはじめとするエッチングの作品は、部分によってトーンが異なっており、濃淡をつけることによって様々な表現の仕方が可能であることに感心しました
本展覧会は、800点あまりのピカソ・コレクションを有しているイスラエル博物館から、版画、油彩画、水彩画、素描、写真といった幅広い作品が130点集結しており、ピカソの多彩な顔をうかがい知ることができる貴重な機会です
日本との外交樹立70週年を記念して、コロナ渦の中、はるばるイスラエルからやってきたピカソの作品たち。ぜひ本物をご自身の目で確かめてみてはいかがでしょうか?
イスラエル美術館所蔵「ピカソ━━ひらめきの原点」は、パナソニック汐留美術館にて、6月19日(日)まで開催中ですパナソニック汐留美術館
●住所
〒105-8301 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
●電話番号(ハローダイヤル)
050-5541-8600
●会期
2022年4月9日(土)〜 2022年6月19日(日)
●休館日
水曜日(ただし5月4日と5月18日は開館)
●時間
午前10時〜午後6時(ご入館は午後5時30分まで)
※ 5月6日(金)、6月3日(金)は午後8時まで(ご入館は午後7時30分まで)
●入場料
一般 1,200円/65歳以上 1,100円/大学生 700円/高校生 500円/中学生以下 無料
※ 障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料でご入館いただけます。
●アクセス
JR「新橋」駅より徒歩約8分、東京メトロ銀座線・都営浅草線・ゆりかもめ「新橋」駅より徒歩約6分、都営大江戸線「汐留」駅より徒歩約5分
●HP
https://panasonic.co.jp/ew/museum/