尾道市立美術館にて、「陶酔のパリ・モンマルトル1880-1910」展 オープン

エミール・コール 《アール・ザンコエラン展のカタログ表紙》1893年

エミール・コール 《アール・ザンコエラン展のカタログ表紙》1893年
8/6(土)より、尾道市立美術館で、「陶酔のパリ・モンマルトル 1880-1910」展が開幕しました

尾道市立美術館は、建築家・安藤忠雄の設計によって2003年に改築されました。打ちっ放しのコンクリートがガラス壁で覆われ、差し込む日差しが館内に四季の変化まで運んで来そうな開放的な建物です。
今回はそんな展示スペースを全6室に分け、キャバレー「シャ・ノワール」の成り立ちから「支離滅裂派」の登場、当時のサーカスや大衆芸術の賑わい、影絵芝居芸術、さらにはナビ派や象徴主義まで、世紀末パリのあらゆる芸術シーンをご紹介します。
展覧会そのものはもちろん、尾道の山頂にある美術館からの眺めや、美術館から歩いてすぐのところにある展望台など、夏休みを満喫するには持ってこいの要素が沢山ありますので、皆様是非お立寄り下さいませ。

JR尾道駅正面にある港の景色。朝方は瀬戸内から光が差し込み、絶好の散歩コースです。

千光寺公園から見える夕焼け。
尾道市立美術館
■JR山陽本線尾道駅から市内バス「市内本線東行」で約3分「長江口」駅下車
→千光寺山ロープウェイで3分「山頂」駅
■JR山陽本線尾道駅からタクシーで約10分
詳しくは尾道市立美術館アクセス情報をご覧下さい。