本日8月23日はウクレレの日だそうです(ハワイ)
ウクレレは、ポルトガルからハワイへ原型が伝わった外来楽器だそうで、
ハワイへのポルトガル移民の移民登録が行われた日をもって ウクレレの日 としたそうです・・・
…マンドリンヤ バンジョーノヒモホシイデス
そんな本日は、日曜アートセミナー「クレパス技法 絵画性の追求 」~構成作画 風景と静物~
の一日教室を開催しております!
一連のクレパスシリーズでやっております画面構成の勉強ですが、
今回は「風景」と「静物」の組み合わせがもたらす印象と、
その要点を実際に制作しながら習っていきます。
本日の講師 田伏 勉 先生。よろしくお願いします。
まずはパネルにワトソン紙を水張りして
田伏先生所有の個人モチーフから、背景+静物写真の組み合わせを好みでチョイス。
縮尺を調整してコピー、転写したり、腕に覚えのある方は直接下描きしていきます。
下描きが出来ましたらフィキサティーフで定着後、着色していきます。
まずはハイライトや明るい部分に白を塗っていきます。
(先に白を塗っておく事で、後の作業がやり易くなるのです。)
続いて白の次に明るく、色味を持った部分を2~3色の重ねで塗っていきます。
どの色の上にどの色を重ねるか?が重要なポイントとなりますが、
この一日教室用にセットしたサクラクレパス スペシャリストで、
どの色を使っていくのかも、逐一 田伏先生から習えます。
更に塗り重ねたクレパスを油性メディウムで馴染ませ、
ぼんやりとした中景~遠景や、下地としてマチエルの差も作っていきます。
段々と濃い色に移行しつつ、もう2~3回馴染ませて、空間や立体感、厚みも出していきます。
全体にクレパスが入り、色味の調節が出来たら細部描写に移っていきます。
扱いやすい反面、そのままでは細部描写が苦手なクレパスですが、
田伏先生独自の手法を用いることでバッチリと描き込めます!
全体のバランスを崩さないように気をつけつつ・・・
仕上げの目途が立つぐらいまで描き込めたら、ほぼ完成です!
今回は、技術的なことや構成上の注意点も習いましたが、
絵の雰囲気、「印象」を出すために、「楽しんで描く事」が、もう一つの目標でした。
家で飾っても見疲れない絵、ずっと飾っていても飽きない絵でもあります。
みなさん制作に熱中しつつも、軽やかな印象の作品が仕上がったのは、
楽しんで描いていただけたから、ではないでしょうか?
このようにサクラアートサロン大阪では、どなたでも参加できる一日教室をほぼ毎週開催しております。
今後の開催日程や詳細もサクラアートサロンホームページでご案内しておりますのでぜひご覧下さ~い。
(WA)
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