SAKURA Artsalon Osaka

株式会社サクラクレパスが運営する絵画教室です。

日曜画材研究特別編 「鑑賞と名画の模写で学ぶ ピカソ展 (模写)」 

2016年06月05日 | アートサロン大阪

みなさま こんにちは 

梅雨入りが発表され 外は雨模様の日曜日。

アートサロンでは、日曜画材研究特別編「鑑賞と名画の模写で学ぶ ピカソ展」 が 開催されております。

 先週日曜日は 渡辺先生の解説を交えながら ピカソ展に取材に行きました。

今週と再来週の 二週に渡り ピカソ作品の模写を行います。

 本日も満席での開講です。

講師は渡辺聡先生です。

 

まずは、ピカソについての講義です。

 

「ピカソの大きな特徴としては キュビズムを発明したこと、と言えるでしょう。

色々な角度から見た物の形を一つの画面に収めました。これをキュビズムといいます。

ルネッサンス以来の一点透視図法を否定した人でもあります」

 

今週は、「抽象画」ということで「コルセットの女」を模写していきます

 

 

時間の都合上 下描きされたところから始めます。

 

「この作品の色合いは 暗く鈍い調子です。 」

色の作り方のパターンの説明がありました。

 

「直接塗っていくのではなく、紙の端切れにためし塗りをしてください。

作った色より濃い調子の色と 薄い調子の色も 作ってみましょう」

試し塗りが終われば 「コルセットの女」の着彩に入ります。

「白っぽいところは、水の量を多くして 薄い調子を塗ってください」

「もう少し青みを足して・・・」など

おひとりづつまわられて 具体的なご指導をくださいます。

段々と完成に近づいてきました。

 

ご参加されたみなさま お疲れさまでした。

次回は ピカソ模写「具象画」です。

尚 このような特別講習会は 会員さま以外の方でも どなた様でもご参加いただけます。

特別講習会は こちら (ホームぺージのトップぺージ) からご確認ください。

(歌姫)