SAKURA Artsalon Osaka

株式会社サクラクレパスが運営する絵画教室です。

日曜アートセミナー「クレパス画 カフェ 群像を描く」

2014年07月14日 | 一日教室

昨日は、日曜アートセミナー 雨の日曜日でした。

クレパス画「~カフェの人々~ 群像描く」が行われました~!

講師は、田伏勉先生です。

今回は、「群像描く」ということで、

このようなカフェの写真を写生していきます。

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こちらが先生の作品。

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参加者は、28名。大盛況です☆

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最初に

水を塗り残しがないように塗り、パネルに貼っていきます。

(水を紙の中に浸透させていきます。)

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パネルに貼り、

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張り終わったら、乾いたのを確認して、木炭で下描きに入っていきます。

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「下描きの時点で、写真を見て、印象的な人物を強く・・・

つまり、周りを弱くしていきます

絵は、描かずに 描いているように見せることが大切です。

練りゴムで弱くしていきたい線を薄くしていきます。

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この作業が終われば、フェキサチーフで色止めして、

いよいよクレパスを使います。

まずは、白で、画面全部塗りつぶします。

(上から塗っても、白は弱いので、下描きは消えません。)

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これが下地になりますね。

次に、

背景の色を決めその反対色を、軽く塗ります。

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出来たら、クレパスが溶ける液を塗ります。

ここまでが2段階目です。

さらにクレパスで描き込んでいきます。

単純化する場所もイメージして描くところを決めていきます。

「クレパスの特性上、明るい場所から塗っていきます。」

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色をのせれたら、

ハケを使ってオイルで全体をまとめていきます。

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「背景の色をハケで全体に伸ばして・・・結構大胆にこういう風に・・・」

と、先生自らお一人ずつ、回られてご指導下さいます。

最終工程です。

仕上げに、明るいところを ペインティングナイフで、削っていきます。

「削ったら、一番下の下地の白が出て来ます」

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「なるほど~!」と、皆さん、楽しみながら

取り組まれている様子でした

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削ったり・・・・

ライターを使ったやり方もご指導頂きました☆

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明るい色から

暗い色をのせる段階になってきました。

「黒が今回、入っていないでの・・・どうしたらいいか

考えてみて下さい」

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「あえて答えを伝えず、皆さんに考えて頂きます。」

と、先生。( *´艸`)

皆さん、それぞれにとても集中して、作品を仕上げてられました。

オシャレなカフェの絵がどんどんでき上がってきました。

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素敵な作品が出来上がりました( *´艸`)

次回、日曜アートセミナーは、

7月27日(日)

透かし技法(マスキング) 髙橋雅史先生です。

只今、キャンセル待ちの方がいらっしゃる状態です。

ご迷惑をお掛け致しますが、ご了承下さい。

                         (歌姫)